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褒め上手はモテるし仕事もうまくいく!気持ちの良い褒め方のコツを解説

森下あゆみ

森下あゆみ

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1:褒め上手な女性は男性からモテる!

的確な褒め方をされて、不快になる人はいないでしょう。自分が頑張っていること、自信があることを褒められると、思わず笑顔になって「努力した甲斐があったな」と思いますよね。

男性を上手に褒められることができれば、喜んでもらえるのはもちろん、恋心を抱かれる可能性も。つまり褒め上手な女性は、さまざまな男性から素敵だと思われ、結果的にモテる女性になれるでしょう。

2:褒め上手が得しかない理由5つ

相手をきちんと理解をしたうえで、褒めることに損はありません。5つの理由を紹介します。

(1)相手との距離感が縮まる

褒められて嫌だという人は少ないはず。さらに相手を上手に褒めることができれば、好感をもたれやすくなるでしょう。その好印象が作用して、相手との距離感が自然と縮まりやすくなります。

(2)「よく見てくれている人だ」と思われる

相手を褒めるためには、良くも悪くもじっくり観察しなければなりません。的確に褒めるためには、上辺だけをなんとなく見るだけではNG。本人すら気にしていないような、細かな部分まで見る必要があるでしょう。

観察することは大変ですが、「よく見てくれている」と思われれば、厚い信頼が得られそうです。

(3)お互いの気持ちがポジティブになる

「すごいね」と言われると、褒められた相手が気持ち良くなるのはもちろん、実は褒めた本人も気持ちがポジティブになります。そもそも、相手のいいところを見つけること自体、とてもポジティブなこと。褒められること、褒めることはお互いを高め、大きなメリットがあるのです。

(4)仕事がスムーズにできる

人は褒められると「自分はこんなにできるんだ」「満足してもらえたからもっと頑張りたい」と承認欲求が満たされます。

特に仕事では、部下や後輩の自信をつけたり、才能を開花させたりすることにもつながります。努力のプロセスを褒めれば、たとえ結果が思うようではなくても、「次は頑張ろうと」思えるのです。

(5)世渡り上手になれる

「なぜあの人は、あんなにも年齢や性別関係なく好かれているのだろう」と思うことってありますよね。その人は、褒め上手でいろいろな人の心を気持ち良くさせているからかも。

周囲よりいい仕事がまわってくる、ほかの人が知らない情報も知っている、出世が早いなど、目には見えないたくさんの恩恵を受けているはずです。

3:褒め上手になるにはコレだけ覚えて!たった5つの「褒め」のコツ

褒め上手というのは、ただ相手をたくさん褒めればいいというものではありません。褒めるコツをつかんで、今日から褒め上手になりましょう。

(1)頑張っている部分を褒める

褒めた内容が的外れだと、褒められたとしても良い気持ちにはなりません。本人からすると「無理矢理褒めてきているな」と感じて、内容によっては信頼を失ってしまうかも。相手自身が頑張ったと自分で思っている部分見つけてあげると、心から喜んでくれるでしょう。

(2)努力の過程を褒める

褒めるというのは、良い結果だけを認めることではありません。たとえ結果が良くないものでも、「本当に努力をしてきたね」「大変だったのは知っているよ」と、努力の過程を褒めることも重要です。

そうすると相手は、結果だけではなくトータルで判断してくれているんだと感じて、より喜びを感じるはず。

(3)見えない部分を褒める

美人、イケメン、バッグが素敵だね……このような生まれもったものや持ちものだけを褒めるのは、褒め上手とは言えません。本当の褒め上手は、周囲の人から見えない精神的な部分や努力を見抜いて、的確にズバッと褒めるものです。

「そんなところまで見てくれていたんだ!」と喜ばせることが、褒め上手のコツなのです。

(4)自分を主語にして褒める

人を褒めるときは、自分を主語にしたコミュニケーションである「I(アイ)メッセージ」にすると効果的だと言われています。

例えば、「◯◯が素敵だね」だけでなく、「私は◯◯が素敵だと思うよ」と言う。主語を私にすることで、自分の気持ちが率直に伝わり、相手の心に響きやすくなります。

(5)たまに褒める

いつも褒めていると、褒め言葉に重みがなくなり、下心やうさんくささを感じてしまいます。口癖のように「いいね」「すごいね」と褒めるのではなく、要所で褒めることも大切です。相手もありがたい言葉として受けとってくれるでしょう。

4:褒めてるのに響かない…下手な褒め方とは?3つ

せっかく相手を褒めたのに、どうやらしっくりきていない様子……。そんなときは、褒め方に問題があったのかもしれません。

(1)具体性のない褒め方

「すごいよね」のように、単純な褒める言葉を繰り返すと、わざとらしくなってしまいます。これは相手に「本当はそう思っていないんじゃないか」と思われかねません。「◯◯の××な部分がすごかったよ」のように、具体的なシーンを切りとった褒め方が心に響くでしょう。

(2)他人と比較した褒め方

別の人と比較した褒め方は、嬉しいと感じないケースがあります。比較した相手がそれほどハイレベルではないなら、「この人と比較して褒められてもな……」としっくりこないこともあるのです。

(3)相手の気持ちを無視した褒め方

相手が褒められても響かない内容で、「本当にすごいよね」「何でこんなにできるんだろうね」としつこくベタ褒めするのはNG。相手が喜んでいないのに褒め続けると、反対に嫌味に聞こえてしまうこともあるので注意しましょう。

5:まとめ

褒め上手な人は、ただポジティブな言葉を羅列するわけではありません。相手に合わせた褒め言葉を選んでいます。褒め上手になってモテや仕事に影響させたいなら、まずは相手を観察することから始めましょう。