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前髪ねじりハーフアップのやり方は?ねじり前髪できる簡単・可愛いヘアアレンジ

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:ピンだけ?前髪ねじりに必要なものは?

ヘアアレンジのなかでも手軽さが魅力の前髪ねじり。アレンジに必要なアイテムも、基本的にはピンとコームだけ。ピンの種類は、一般的なアメリカピンでOKです。

毛量が多めの人や、しっかり留めたい場合には、シリコンゴムを用意すると崩れにくくなるのでおすすめ。アレンジ自体はシンプルにして、ヘアアクセサリーで凝ってみるのもいいですね。

2:前髪ねじりハーフアップ!ねじり前髪でつくるヘアアレンジ5選

いつものヘアスタイルにアクセントが欲しいときにぴったり。さまざまなテイストに対応可能な、前髪ねじりのアレンジ方法をご紹介します。

(1)ベーシック・センター分けねじり

まずは最もベーシックな、センター分けねじりをマスターしていきましょう。特別なテクニックは必要なし! 3つのステップで簡単に完成させることができます。

最初に、前髪を真ん中で分けます。そして両サイドのこめかみぐらいで毛束をとり、外側に向かってねじっていきます。ねじる方向が左右でちぐはぐにならないよう注意してください。あとは、うしろでまとめてピンで留めれば完成です。

(2)ベーシックな前髪ねじりハーフアップ

ヘアアレンジの王道ハーフアップは、ねじりを加えるだけでおしゃれ度がぐっとアップ。マンネリ化しがちなヘアスタイルも、一気にこじゃれた雰囲気に変身です。

まず、顔周りにかかる両サイドの髪は残しつつ、前髪をうしろにまとめます。まとめた毛束をうしろでねじり、ねじりきったところで前に押し出すようにしてボリュームをつくりましょう。最後に、ねじりの毛先部分をピンで固定すればできあがりです。

(3)オールバック風ねじりハーフアップ

ハーフアップとねじりのダブル使いでオールバックをフェミニンにアレンジ。まず、前髪をかきあげるようにオールバックにします。その毛束を左右ふたつずつ、計4つにブロッキングして、それぞれクリップなどで留めておきましょう。

それから4つの毛束をうしろ向きにねじります。ねじった毛束は、シリコンゴムで留めておくと崩れず安心です。

4つできた毛束をひとつにまとめれば、ハーフアップ風のアレンジが完成。最後に結んだ毛先の一部を巻きつけて結び目を隠すか、バレッタで留めておくと、さらにかわいい仕上がりになるのでおすすめです。

(4)ポンパドール風前髪ねじり

ポンパドール風のふんわりした前髪は、ボリュームが欲しいときに活躍してくれるアレンジです。

前髪を前、真ん中、ややうしろの3つにブロッキングします。最初にねじるのは真ん中の部分。それから、残りのふたつをねじって、それぞれピンで留めていきます。

留めるときは毛束を少し前に押し出すようにするのがコツ。そのままではふんわり感に欠けるので、ねじった部分を少しほぐしておきましょう。

(5)交差ねじり前髪

大人っぽいアレンジを目指すなら、ぜひ交差ねじりにチャレンジしてみて。

まず、前髪を9対1に分け、斜めに流します。流した前髪を前後にブロッキングして、交互に編むようにねじっていきましょう。先端までねじったら、毛先をピンで留めるか、シリコンゴムで結びます。

さらっとおろした髪のアクセントに、ポニーテールに……と、さまざまなスタイルにしっくり馴染むねじり前髪です。

3:短い前髪でできるヘアアレンジ5選

ねじり前髪は複雑な工程がないぶん、長さがなくても大丈夫。短め前髪さんにこそチャレンジしてもらいたいアレンジを集めてみました。

(1)片サイドねじり

片方のサイドだけねじるアシンメトリーなアレンジは、ショートヘアにぴったり。ベーシックなショートも、ねじりを加えるだけでおしゃれ上級者に見違えます。

まず、左右どちらかのこめかみ辺りから細めの毛束をつくり、外側に向かってねじります。

そして、さらに下にも毛束をとり、同じく外側にねじりましょう。最後にふたつの毛束の先をピンで留めれば、できあがりです。ゴールドのピンや大きめバレッタなど、アクセサリーで遊び心を加えてみましょう。

(2)横分けポイントねじり

中途半端な長さの前髪を、横分けにするだけでは少し寂しい……そんなときこそ、ねじりテクの出番です。

最初に、前髪を持ち上げるようにスタイリング剤をしっかりめにつけておきます。トレンドは、ふんわりとしたエアリー感。分け目がぺったりし過ぎないように気をつけて。それから、前髪をざっくりと7対3くらいに分けましょう。

最後に、生え際の髪を少し残しつつ長いほうの髪を上向きにねじってピンで留めれば完成です。

(3)ジグザグセンター分けねじり

短めの髪でセンター分けにするとキマりにくいと感じることはありませんか。その場合は、分け目をジグザグに変えてみましょう。それだけでこなれ感が一気にアップします。

ざっくりとジグザグに分けた前髪の額周りの毛束を、左右それぞれうしろに向かってねじり、ピンで留める。ごくシンプルなコツですが、自然な雰囲気を出すことができます。

(4)ねじりでふわふわポンパドール

ポンパドールをつくるには長さがないと無理というのは思い込み。ふたつのポイントを押さえることで、短い前髪でも上手にポンパドールをつくることができます。

まずひとつめのポイントは、あらかじめコテで巻いて動きをつけておくこと。そうすることで短い髪でも適度なボリュームを出しやすくなります。

目の幅くらいで前髪をとり、持ち上げたところでふたつめのポイント。まとめた毛束をコームで逆立て、逆毛をつくりましょう。長さが足りないぶん、逆毛を立てることで簡単にふんわりさせることができるのです。最後は毛先をねじってピンで留めれば完成。

(5)シースルー前髪ねじり

前髪全体をねじるのではなく、部分的にねじっておくのもかわいいアレンジ。トレンドのシースルー前髪を簡単につくることができます。

最初に、前髪を7対3に分けておきます。次に、前髪の表面だけをすくって、サイドにねじっていきましょう。

前髪が短い場合は、うしろの髪の毛を少し巻き込むことでアレンジがしやすくなります。毛先はピンで留めるか、シリコンゴムで結びましょう。残った前髪はシースルー感を意識して、少し毛束をつくるようにスタイリング剤でセットしましょう。

コテでくるんと内巻きにするスタイルもキュートでおすすめです。

4:まとめ

前髪ねじりは簡単でこなれ感が出る便利なアレンジ。しっかりとスタイリング剤をつけておくと、中途半端な長さの髪の毛が飛び出すこともなく、さらにきれいな仕上がりになるので試してみてくださいね。