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告白に対して「考えさせて」という心理は?返事がない時の対処法と待つ期間
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:告白後の「考えさせて」はどうしたらいい?
勇気を振り絞って愛の告白をしたのに、「考えさせて」と返ってきたら、もやもやしてしまいますよね。「何を考えるの?」と問い質したい気持ちを抑えて、笑顔で「うん、わかった。返事は急がないから」というときの複雑な気持ち……。
即答じゃないということは、両想いでなかったことは確実。それだけでもショックなのに、「やっぱり無理」って言われることを想像しながら、返事をもらえるまで待っていると、暗い気持ちになってしまいます。でも、何もできないんですよね……。
2:告白を保留にする男女の心理5つ
では、どういった心境のときに「考えさせて」というのでしょうか。
(1)好きな相手からではなかった
正直、告白されたけど、さほど好きではなかったということが考えられます。そして、告白されてラッキーというタイプでもなかった。かといって、「いらね」と言うほどでもないし、断って逆ギレされるのもめんどくさい……そういうときに、ちょっとすぐに返事をするのはやめとこう、という心理がはたらきます。
付き合うのと断るの、どっちが自分にとって得なのかを吟味したいという意味での「考えさせて」と言えるでしょう。
(2)恋愛モードではない
仕事や勉強、趣味など、恋愛以外のことに関心が向いているときには、告白をされても、誰かと付き合うことに迷いが生じがちです。しかし、「断るのはもったいないかな」と感じる相手からの告白だったときは、「一旦、気持ちの整理してみよう」という思いになることもあります。
(3)本命がダメなときのキープにしたい
好きな人がいるけれど、その人とは付き合える可能性が低い……というケースも、「考えさせて」となりがちです。本命に対して、「実は、告白されちゃって……」という告白の材料にもできますし、保留にしている間に、本命と付き合える可能性を確認し、ダメなら告白してくれた相手と付き合うこともできます。つまりはダブルスタンバイということです。
(4)「付き合えば好きになるかも」と期待がある
恋人は欲しい、でも、この人でいいのかどうかはわからない。なぜなら今まで眼中になかったから……。そういう場合も、保留になりやすいです。即決で断るには惜しい、というポジションだと思えれば、ちょっとは気持ちが上がりませんか?
(5)実は恋人がいる
実は恋人がいる場合にも、告白されたときに返事を保留にすることがあります。それは、交際中の恋人とうまくいっていなくて、「これを機に別れようかな」の心理がはたらいたパターン。これも最終的には、「YES」の返事がもらえる可能性が高いですが、二股されることも……。
3:シチュエーション別!告白の保留を待つべき期間とは?
(1)2~3日
相手が別のことをしているときや、仕事が忙しいタイミングなど、告白にふさわしくないシチュエーションで告白してしまった場合には、2日〜3日程度、保留期間となることが多いです。誠意があれば、時間ができたタイミングで、告白の返事をしてくれるはずです。
(2)1週間
普段あまり会わない、またはプライベートな話はしないような間柄で告白をして、「返事はちょっと待って」となった場合には、1週間を目途に。それ以上経って何の音沙汰もなければ、さすがに返事を催促してもいいでしょう。
(3)それ以上
付き合っている恋人がいて、その別れに手間取っているなどの特別な事情がある場合は別ですが、単に仕事が忙しいなどの理由で「返事はちょっと待って」なら、「NO」だと思ったほうがいいでしょう。一度やんわりと催促めいた声掛けをしてもよいですが、そのときも、期待はゼロにしておいたほうがダメージが少ないと言えます。
また、『MENJOY』の過去記事「告白したら保留…期間はどのくらい?保留からの告白成功例と保留中の対処法」には、『MENJOY』が独自に実施したアンケートをもとに、多くの人が「告白の返事を留保する期間」についてご紹介しています。参考にしてみてくださいね。
4:失敗なの?脈ありなの?待つべき期間の過ごし方
告白の返事を待っている間は、なるべくなら、次のアクションは起こさずに普通に過ごしましょう。
しつこく返事を迫ったり、返事がこないからといって「脈なし」と勝手に判断して、わざと冷たい態度に出たりするのはおすすめできません。
5:「考えさせて」と言ったまま返答なし…どう対処法する?3つ
(1)様子伺いの連絡を入れる
返答がない相手が、以前は気楽に連絡できていたような間柄であれば「元気?」「忙しい?」などと、様子伺いのLINEやメールをしてみるのもいいでしょう。返事を決めていたとしても、自分から連絡するのを躊躇しているというケースもあります。
(2)改まって「返事はどうでしょうか」と尋ねてみる
単刀直入に「お返事は、いかがでしょうか」と質問をしてみるのもいいでしょう。このとき、余計なことをつらつらと書かずに(言わずに)、返事の内容だけを尋ねたほうが、しつこい印象を避けやすいです。
(3)忘れる
大人になると、曖昧にしたままのほうが、その後の関係がうまく続くということもあります。もしも告白した相手と、それ以降も顔を合わせることや、仕事で関わることがあるのなら、あえて何事もなかったかのように振る舞うのも方法です。
6:告白の返事を留保する人は少なくない!
勇気を出した告白の返事を保留にされると、落ち込みますよね。結果が知りたくて落ち着かなくなる人も多いでしょう。しかし、告白に対して即答しない人は少なくありません。
もしも、そんなふうに言われたとしても、自然体で待っていましょう。ツンツンしていたり、イライラしたりすると、「YES」が「NO」になってしまう可能性だってあるのです。