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一匹狼とは？一匹狼タイプの男性・女性の特徴と恋愛傾向10選
月島もんもんM.Tsukishima
1：一匹狼とは
（1）一匹狼の意味と類語
一匹狼と聞いてどんな人を想像しますか？ 正しい意味を知るために、辞書で調べてみました。
一匹狼（読み）イッピキオオカミ
《群れを離れて1匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。「業界の一匹狼」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
学校や職場などの集団内で、グループに属さずにひとりで行動している人っていますよね。そこだけにフォーカスすると、「ひとりぼっち」とか「はぐれ者」といった言葉が、類語としてあてはまるでしょう。
しかし、一匹狼という言葉には、「本当は仲良くしたいけれどできない」というネガティブな意味よりも、「人と群れたくないからひとりでいる」という意志を感じます。
（2）一匹狼を英語でいうと？
一匹狼を英語でいうと、どんな表現になるのでしょうか。調べてみると、実は英語でも「a lone wolf」と、そのままの表現が用いられるようです。「a lone」は「ひとり」を意味し、「wolf」は「狼」を表します。
もうひとつの表現として、「maverick」も紹介しておきましょう。これは、「焼き印のない牛」のことで、所有者がいないことを表します。そのため、人に使う場合、独自の路線をひた走るような異端者的や、一匹狼の意味として使われることもあるようです。また政治家に使う場合は、どこの政党にも属していない無所属であることを表します。
（3）一匹狼女性と八方美人女性とどちらが好きですか？
一匹狼の女性と八方美人の女性では、どちらのほうが他人から好まれるのでしょうか。ちょっと気になりますよね。
そこで今回『MENJOY』では、20～40代の男性487名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「（いつもひとりでいるような）一匹狼の女性と（友達が多くいつも誰かと一緒にいるような）八方美人女性では、どちらか好きですか？」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
一匹狼タイプ・・・349人（72%）
八方美人タイプ・・・138人（28%）
どうやら、八方美人タイプの女性よりも、一匹狼タイプの女性のほうがモテるようです。しかも7割を超えるという高い支持率。サバサバ系女子が男性からモテる理由は、このあたりにあるのかもしれませんね。
2：嫌われている？一匹狼女性の特徴や恋愛傾向5つ
一匹狼タイプの女性には、どんな恋愛傾向があるのでしょうか。
（1）恋愛後回し
一匹狼タイプの女性は、恋愛を後回しにする傾向があります。例えば、恋人よりもハマっている趣味や自分のやりたいことを優先してしまいがち。付き合っても、あまり男性に尽くすようなことはしません。しかし逆に束縛をするようなこともないので、適度な距離感で付き合える人ともいえます。
（2）感情的にならない
このタイプの女性は、あまり感情的にならないことも特徴的です。人と群れないのは、ひとりでいてもあまり寂しさを感じないから。そのため、人付き合いに必要な共感能力なども、それほど高くないといえるでしょう。
具体的には、相手が怒っていてもクールな対応をするなど、冷静な話し合いで、問題を解決できるタイプともいえます。ベタベタした恋愛はあまり好まない傾向があります。
（3）陰口を言わない
人と群れないということは、噂話や人の陰口からも距離をおいている人ともいえます。そういう会話が好きな人は、おしゃべり好きで一度話し始めたら止まらない傾向がありますが、このタイプの女性は「人は人、自分は自分」と割り切っている傾向が強いのです。
例えば、芸能人の不倫報道などにも、あまり興味を示さないタイプといえるでしょう。
（4）用事のない連絡はしない
一匹狼タイプの女性は、用のないときに、連絡をあまりしない傾向にあります。そもそも、人付き合いや人との繋がりにそこまで価値をおいておらず、ひとりの時間は本を読んだり、ヨガをしたりなど、好きなことに費やしているので、用のない連絡をするほど暇ではないのです。連絡をすれば返ってきますが、スマホをいじるような習慣がない人も多く、返信は遅めといえるでしょう。
（5）人に流されない
人に流されないのも、このタイプの女性の特徴。社交的な人は、人との関わりに価値を感じる傾向が強いですが、一匹狼タイプの女性は社交性はそれほど高くなく、どちらかといえば内向的です。
しかし、何かをとことん追求したり、好きなことにドハマリして突き詰めていく能力はとても高いといえます。自分が人と違うことをしていても、それを気にするような性格ではないことも多いです。
このタイプの女性は、「あ、そのバッグかわいい」とか「髪切ったの？ おしゃれ～」といった女性特有の会話が、とても苦手な傾向もあります。
3：仕事や結婚や相性は？一匹狼タイプの男性の特徴や恋愛傾向5つ
今度は一匹狼タイプの恋愛傾向、男性編です。
（1）孤高の哲学者
一匹狼タイプの男性は、孤高の哲学者といった感じ。自分の責任で好きなように行動していく傾向が強く、我道を行く孤高の人です。他人には流されずに、独立独歩を貫く姿勢には、人を魅了するカリスマ性もあります。
しかし協調性は低く、恋愛には不向き。相手の顔色を見ずに、自分の意見をはっきり主張して、相手を傷つけてしまうことも。会社に入って仕事をするよりも、起業して経営者になったほうが、実力を発揮できるタイプでしょう。
（2）アプローチは自分から
一匹狼タイプの男性は、好きな人ができたら自分からアプローチをしていくことが多いでしょう。そして好きになったら、とことん進んでいきます。自分にストイックなため、リスクを取ってでも勝負していくことができるのです。
そのため、周りが驚くような激しいアプローチをしかけることもあるでしょう。
（3）ストイックさは強要
このタイプは自分に厳しくストイックで、妥協を許しません。そのため、他人にも批判的になる傾向があります。例えば、理想を求めすぎて、相手にもそれを強要するような感じです。「なんでチャレンジしないの？」とか「なんでできないの？」と批判してしまうことも。しかし、本人には悪気がありません。
さらに、成長するために努力しない人をあまり好まない傾向も。恋人と一緒に自分を高めていきたいと思う人には、理想的な相手かもしれません。いい関係を築くための努力は、惜しみなくしてくれるでしょう。
（4）理想は高め
ストイックで自分に厳しく、他人にも批判的なことから、理想はかなり高め。「外見が良くても中身が伴っていない」とか「基本性格はいいけど、ネガティブなところが気になる」といったように、理想を求めすぎてしまうところがあります。
（5）結婚生活
結婚生活においても、独立独歩を貫くような傾向があります。家族と一緒に団らんを楽しむというよりも、自分のペースで行動しているタイプ。仕事に集中しすぎるあまり、家にはあまり帰ってこないことも多いかもしれません。
しかし、そういった部分を尊重できるなら、結婚生活もうまくいくでしょう。このタイプの男性と結婚するなら、相手に合わせるようなスタイルがおすすめです。
4：まとめ
一匹狼タイプは、他人との共感能力が低いかわりに、自分のスタイルを突き詰めていくことが得意な人が多いようです。相手をリスペクトできれば、いい関係を築いていくことができるでしょう。
