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模様替えのコツは?運気アップさせておしゃれに見せるレイアウト実例

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:模様替えしたいときって?

模様替えをしたくなるタイミングは人それぞれ。新しく何かをスタートするとき、人間関係が変わるときや素敵な家具が見つかったとき、また気分がクサクサしているから、模様替えでもしようかな、という気分転換が目的のこともあるでしょう。

不思議と部屋の模様替えをすると、気分を変えることができます。いずれにしろ、心地よく過ごせる部屋を求め始めたときが、模様替えをしたいタイミングではないでしょうか。

2:おしゃれに変えたい!模様替えのコツ5つ

お部屋をおしゃれに変えるには準備も大切です。失敗なくおしゃれに模様替えするためのコツを5つご紹介します。

(1)見取り図で配置の計画を立てる

A4サイズくらいの紙を用意して、部屋の見取り図を、実際のサイズを縮小して描いてみましょう。そこに、入口やコンセント、収納や窓、照明の位置などを書き込んでいきます。

次に、配置するアイテムのサイズを測り、見取り図の比率に縮めて描き込んでみましょう。描き直せるように、消すことができる筆記具を使うのがおすすめです。

(2)テーマカラーを決める

色によって、部屋の印象は大きく変わります。ゆったりリラックスしてすごしたいなら明るいナチュラル系や寒色系、テンションを上げていきたいなら暖色系、ガーリーならピンク、カッコよくしたいならダークブラウンやモノトーンなど……。

また、色を使う面積の大きさで、心に与える影響も変わってきます。描いた見取り図に色鉛筆などで色をつけてみるとイメージしやすいでしょう。

(3)スッキリさせたいのか好きなもので埋め尽くしたいのか

ドアを開けて入口に立ったときに、視界に入るものがなければすっきりとした印象になりますね。背の高い家具などは圧迫感を感じやすいので、ドアのついている壁側や入口の近くに置くなどするといいでしょう。

逆にお気に入りの装飾をたっぷりにすれば、ぎゅっとこだわりが詰まった空間という印象を受けるでしょう。

(4)ファブリックでカラーアレンジ

ちょっとだけ模様替えをしたいなら、クッションやソファカバーなど、比較的面積の小さいもので印象をチェンジするのも方法です。季節ごとのイメージカラーに取りかえたりと、冒険もしやすいでしょう。

また、せっかく部屋をおしゃれにしたなら、いつもキレイにしておきたいですよね。洗濯機で洗える素材を選ぶと清潔感もキープできます。

(5)生活感を消す

ゴミ箱、空気清浄機、リモコンや充電器など生活感が出やすいアイテムは隠す、もしくはハイセンスなものをチョイスしましょう。

ごちゃつきがちな充電器のケーブルやPCの電源コードは、熱をもたないよう注意しながら、デスクやテーブルの裏にまとめて隠すのも手です。

3:部屋の模様替え実例・ポイント3つ【寝室編】

寝室とひとことでいっても、間取りやこだわりによって作り方はさまざまですよね。寝室の模様替えのポイントを、実例を挙げながら見てみましょう。

(1)生活動線を広めに確保

寝室が縦長で、奥にクローゼットがある場合は、洋服や荷物の出し入れのため、動線を広く確保しましょう。

この場合、クローゼットの向かい側の壁沿いにベッドを配置するのがベター。そして、ベッドの足元、入り口ドア横の角にコンパクトなドレッサーなどを配置するといいでしょう。ラグを敷きたいときは、円形のものを選ぶと抜け感が出て、広く感じられます。

(2)収納力を重視

寝室に作り付けの収納が少ない場合は、引き出し収納付きのベッドがおすすめ。腰窓のみの部屋の場合は、窓側にベッドを寄せると、壁沿いを有効に使うことができます。

ベッドの脇に、引き出し付きのサイドテーブルを置いて小物を収納。さらに、洋服を入れられるキャビネットを空いている壁側に配置することで、クローゼットの不足分を補うことができます。

(3)テレビを置くなら壁取り付けに

寝室にもテレビを置きたいときは、壁に取り付けてしまいましょう。部屋を広く使えるうえに、ベッドに入った状態でも快適に視聴できます。

4:6畳でもできる!部屋の模様替え実例・ポイント3つ【リビング編】

6畳というと、リビングとしては少しコンパクトかもしれませんね。しかし工夫次第で、すっきりとした印象に見せることができます。こちらも実例からみるポイントを、3つ挙げてみました。

(1)低めの家具を壁沿いに配置する

ソファやテレビボード、テーブルやシェルフなどは背が低く、コンパクトなものを選ぶと広々と感じられます。また、家具を壁沿いに配置すれば、床が見える空間を広くつくることができます。

(2)壁や天井が視界に入る工夫をする

部屋の高さの真ん中から下は、家具で埋まっていてゴチャゴチャしてしまいがち。部屋を広々と感じられるようにするには、何もない空間が目に入りやすくするとよいです。

例えばウォールアートやお気に入りの写真、スワッグ(束ねた花や葉の束)などを、立ったときの目線より上に飾ると、視線が部屋の何もない天井などに向き、空間を広く認識することができます。

(3)白の効果を味方につける

白は膨張効果のある色です。家具やラグ、カーテンやソファなどのファブリックも、白やライトグレー、ベージュなど淡い色でそろえると、部屋が広く感じられます。

また、ガラスのテーブルや背板の無いシェルフ、レースのパーティションなどで透け感や抜け感を取り入れると、広々とした印象にまとめることができます。

5:風水を利用!運気アップする模様替えのポイント5つ

風水を取り入れるポイントを5つご紹介します。

(1)整理整頓&清潔をキープ

風水の世界では、幸運を人化させるとキレイ好きなんだそう。そのため、お部屋に良い気を呼び込むためには、清潔で整っていることが大切だそう。部屋のサイズに合ったものの量を見極め、それぞれ収納場所を決めましょう。

また、不要なものにはマイナスの気が溜まりやすいそうで、しまい込んでいると、マイナスの気も一緒にもっていることになるとされているので、思い切って手放すことも必要です。

(2)風通しをよくする

風通しをよくすることで、部屋に溜まっていた邪気も一掃できるというのが風水の考え方です。

さらに、朝いちばんに換気をすると、太陽が昇っていく=上昇するパワーの恩恵を受けられるそう。特に寝室は、日々の英気を養い、疲れた身体や心を休めるための場所です。起きたら窓を開け、夜の間に沈殿した気を入れ替えると、その日の運気がアップするともいわれています

(3)あたたかみのある明るさを

自然光が入ればもちろん理想的ですが、各部屋の照明もポイントです。風水的には、白熱灯のようなあたたかみのある自然な色の照明が良いとされています。

マンションなどで自然光が入りづらい場合は、間接照明なども取り入れて、ほっとくつろげる明るい空間をつくるとよいでしょう。特に玄関は運気が流れ込んでくる、風水的に重要な場所。常に明るく清潔に整えておきましょう。

(4)観葉植物やお花を飾る

観葉植物やお花は、気の流れを変える役目も担ってくれます。基本的にはどの位置においてもいいのですが、特に、ドアの近く、朝起きたときにまっ先に目に入りやすいところが良いのだとか。また、鉢植えの場合、陶器の鉢を使うと土の良い気を発揮しやすいそうです。

(5)ラッキーカラーを取り入れる

例えば、出会い運はサーモンピンク、仕事運はミントグリーン、金運にはパステルイエローやパステルピンクなど。運気を上げたい事柄によって、ラッキーカラーを取り入れてみましょう。寝具やクッション、ソファカバーなどのファブリックに取り入れるのが手軽でおすすめです。

また、風水には九星という、星占いでいう星座のような考え方があります。本命星は生年月日から導き出せるので、自分の本命星のラッキーカラーを取り入れるのも良いでしょう。

6:使いやすい部屋の模様替えアプリ3選

ふと、模様替えのアイデアが浮かぶこともありますよね。そんなときに最適な、スマホやタブレットで気軽に模様替えを楽しめるアプリを3つご紹介します。

(1)Planner – 5D

3DCG画像で、インテリアコーディネートができる無料アプリです。3DのCG=立体的なCG画像で模様替えの計画が立てられるので、実際の部屋をイメージしやすいのがメリット。

専門的な知識は必要なく、とても簡単に操作ができます。天井の高さや部屋の広さなどの調整もできるので、思い通りの部屋がつくれるでしょう。

(2)Roomle 3D & AR

こちらも3D画像でインテリアを組み立てられる無料アプリです。専門的な知識はいらず、直感的に操作できるという点では「Planner – 5D」と似ています。デザインした空間の中を歩いているように見て回ることもできて、生活動線などの確認も簡単にできます。

アプリにあるアイテムは、実際に購入できるものも。家具などを買い換えたいと考えているときにも便利です。

(3)RoomClip(ルームクリップ)

模様替えはしたいけど、まだ実際にインテリアを組み替えてみる手前の段階にいるときは、「Room Clip」がおすすめです。これはお部屋の写真投稿アプリで、実際に住んでいる自慢の部屋の写真が、なんと400万枚以上も掲載されています。

また、気に入った家具は直接購入できたり、装飾の方法などの質問をすることもできます。写真のほかにも、収納アイデアの写真や部屋づくりに関するコラムもあり、イメージを明確化していくにはぴったりです。

7:部屋の模様替えをする夢の意味は?

夢占いでは、部屋の状態というのは、自分の心や健康の状態を表すのだそう。模様替えをするというのは、部屋の状態を変えること=「心や健康の状態を変化させる/させられる」ということが暗示されます。

自分自身の心境の変化や、プレッシャーや不安への対抗などを表すことが多いようです。また、無意識に起こってくる変化に対する心構えをするために、過去の清算であったり、気持ちの整理を促すものと捉えることもできます。

しかし、模様替えをして部屋を整える夢は、基本的には吉夢とされていますので、環境の変化などを過度に不安がらなくても大丈夫でしょう。

8:模様替えを英語で言うと?

模様替えという英単語はなく、日本語の模様替えに近い意味で使われているのは「makeover」が多いようです。これは、「作り替え」「改造」のように訳されることが多く、「外観を大きく変化させる」「こしらえ直す」という意味が、「模様替え」と共通しています。

9:まとめ

アパートでもマンションでも一戸建てでも、自分好みの部屋があれば、家で過ごす時間がより楽しみになりますよね。寝室やリビングの実例、風水の取り入れ方など、紹介した部屋づくりのポイントを参考に、快適なお部屋に模様替えしてくださいね。

 【参考】

Planner-5D

Room Clip

Roomle 3D & AR