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社交辞令の意味は?みんなが使っている社交辞令フレーズと見分け方

大山奏K.Ohyama

目次

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1:社交辞令とは?意味を簡単に説明

社交辞令とは人間関係を円滑に進めるために、褒め言葉を言ったり、あえて言葉を濁したりすることです。

例えば「相変わらずおきれいですね」という言葉を言うことで、相手をいい気分にさせるのも、社交辞令のひとつ。またビジネスでも、「前向きに検討します」という場合、ほとんどの場合が、実際はダメだったのだ……と悟るでしょう。

社交辞令は恋愛でも仕事でも、お互いに嫌な思いをせずに過ごすための知恵でもあるのです。

2:みんな使ってる?社交辞令だと思う言葉ランキングTop7

では実際に、どんな社交辞令が多く使われているのでしょうか。その実態を調査するべく、今回、『MENJOY』では20~40代の男女500人を対象に独自アンケートを実施。「社交辞令だと思う言葉を3つまで選んでください」と質問をしてみました。

その結果をランキング形式でご紹介します。

第7位:若く見えますね・・・64人(12.8%)


日本では特に、年をとることをあまり良くないことというイメージで捉えられることが多く、若く見えるのがメリットと思われがちです。だからこそ、若く見えるという発言は「どうせ社交辞令でしょ」と認識されやすいのでしょう。

第6位:また誘ってください・・・79人(15.8%)

飲み会や遊びのお誘いをしたときに、「ごめんなさい。スケジュールが合わなくて……。また誘ってください」と言われたら……。また、初めてのデートの帰り道、「今日は楽しかったです」と合わせて使われることも少なくありません。

一度は言葉どおりに受け取って声をかけてみるものの、それが果たされない場合、「社交辞令だったんだ」と軽く落ち込むというのは、恋愛のあるあるのひつとつですよね。

第5位:行けたら行きます・・・85人(17.0%)

会話をしていて「〇日に○○に行くんだけど、行く?」となって、「行けたら行くね!」という答えだった場合、実際に行くという可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

行けたら行くと言っておけば、行けなかったとしても嘘をついたことにはなりません。適当な用事をその後でっちあげることも簡単です。

第4位:前向きに検討いたします・・・104人(20.8%)

これは会社などで使われがちな社交辞令。取引先に見せた提案書などの回答が「前向きに検討いたします」だった場合、「じゃあ、良い返事が来るかもしれないから楽しみに待っていよう」なんていう人は少ないもの。

きっと「どこがいけなかったんだろう?」と反省し、新たな企画書を提出すべく仕事に取りかかることが多いでしょう。

第3位:お世話になっております・・・107人(21.4%)

メールの冒頭に入れることの多いこの言葉。正直、形式的すぎて誰が誰にどんなふうにお世話になっているのかなんて、真面目に考える人はもはやいません。

とはいえ、相手と自分のやり取りがなければ仕事が発生せず、お給料をもらえないと考えれば、お互いにお世話になっているというのはあながち間違っていないのかもしれません。

第2位:今度飲みに(食事でも)行きましょう・・・132人(26.4%)

仕事関係などで話が弾んだけれど、そのまま食事に行くほどの仲ではないなと感じているときでも、この言葉をとりあえず言っておくと印象が良くなります。

こんなふうに言われても実際に誘ってくるのは10人のうち1〜2名くらい。あまり深い意味を持っているとは思わないくらいのほうが良さそうです。

第1位:機会があればぜひ・・・246人(49.2%)

「機会があれば」という言葉は、言外に「機会がなければ何もしない」という意味を含んでいます。機会なんて自分でつくろうと思えばいくらでもつくれるのをわかっていつつ、みんなこうした社交辞令で、世渡りをしていきます。

本音と建前の違いがハッキリしている日本だからこそ、こういう社交辞令が日々使われているのでしょうね。

3:社交辞令かどうか見分ける方法5つ

(1)具体的な話になるか

社交辞令はとりあえずのクッション言葉のように使われることが多いです。社交辞令の場合は、その言葉を実現するようなことは起こりませんが、社交辞令でなければ具体的な話をし始めます。

例えば「今度食事にでも行きましょう」に「良いですね」と返したあと、「どんな食べ物が好きですか?」と聞いてくれば社交辞令でない可能性が上がります。

(2)褒めたあとにアドバイスを求めるか

褒め言葉も社交辞令で言っていることがよくあります。褒め言葉の場合は、そのあとに「どうすればそんなふうになれるのか?」を聞いてくるなら、半分以上は社交辞令でないでしょう。

見た目を褒めたあと「何か特別なことしてるの?」と聞いてきたり、「○○さんのようになりたい」と言うのは、社交辞令ではなく憧れである可能性が高くなります。

(3)断る理由

「今度飲みに行きましょう」と言われた相手の言葉が社交辞令かわからなかった場合は、自分から実際に誘ってみるのもいいでしょう。

誘ったときに相手から具体的な内容のわからない理由で断られたら、残念ながら社交辞令だったということ。逆に本気だったら、相手から別の日で調整したい旨の連絡が入ったり、後日「この前はごめんなさい」という謝罪とともに誘われる可能性大です。

(4)他の人への行動と比較する

その人がよく社交辞令を言うタイプかどうかによっても見分けることが可能です。他の人にも同じように「ぜひ誘ってください」と連呼しているなら、その人は社交辞令が癖になっていると思いましょう。

逆に他の人のことは褒めないのに、あなたのことだけ褒めてくれるなら本気だと思うことができます。

(5)仕草で見分ける

人は口で何を言っていても、体の反応は制御しにくいという特性があります。社交辞令かもしれない言葉を言っているときに、あなたの目を見ずに目線を落としていたり、帰りたそうに足を逆向きに向けているなら、残念ながら本音とは裏腹なことを言っています。

本気で相手に誠実な言葉を届けたいと思っているなら、身体はあなたのほうを向いているはずですし、あなたの目を見て話してくれるはずです。

4:いらない?社交辞令のメリット3つ

(1)トゲが立たない

社交辞令は人間関係をスムーズに進めるための言葉です。ですから、いちばんのメリットはやはり相手との関係にトゲを立たせないことでしょう。

(2)相手を傷つけない

本当のことを言うと、ときには相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。社交辞令を言うことで、無暗に人を傷つけることもなくなります。

(3)適度な距離が保てる

人付き合いというのは、めんどくさいこともありますよね。ですが、社交辞令を言うことで相手とそんなに近づきたくないことを暗に伝えることができます。うまく使えば、お互いにとってちょうどいい距離を保つことも可能です。

5:めんどくさい!社交辞令のデメリット3つ

(1)裏表があってめんどくさい


社交辞令をめんどくさいものと思っている人もいると思います。社交辞令プレッシャーみたいなのもありますし、言わないと空気を読まないと思われてしまうことを辛く感じている人もいるでしょう。

(2)どれが本気かわからない

正直なところ、定型文のようになっている社交辞令ならまだしも、社交辞令を使ったり使われたりしすぎて、どこまでが本気なのかわからなくなってしまうというのもデメリットでしょう。

(3)疑心暗鬼になる

相手が言っている言葉をそのままの意味で受け取れないのって、やはりストレスだったりもします。せっかく褒めてもらったのに「社交辞令なんじゃないか」といちいち疑っていては、疑心暗鬼になってしまいますよね。

6:社交辞令を英語で言うと?

社交辞令を英語で表現するならば、「外交辞令的な発言」という意味の「diplomatic remarks」や、「お世辞」という意味の「flattering」、また「社会的な作法」という意味の「social etiquette」などで表現することができます。

7:社交辞令は必要?

社交辞令というのは、面倒なうえにデメリットもたくさんあるので、必要ないんじゃないかと考える人もいるかもしれません。ですが、社交辞令がない世界になってしまうと、ストレートな言葉が飛び交い、それで傷つくこともあるでしょう。

「優しい嘘」と同じで、大人になると、適正な距離感や伝え方の柔らかさは求められるもの。ある程度は社交辞令を使わないと、人と関わっていくのが難しくなってしまうかもしれませんね。