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アムラーとは?髪型やメイクの特徴と、アムラー世代あるある

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:アムラーとは?安室ちゃん好きがアムラーなの?

日本を代表する歌姫、安室奈美恵さん。2019年に惜しまれつつ引退しましたが、その後も変わらぬ人気を誇るカリスマ的存在です。

特に女性からの支持は絶大。アーティストとしてだけでなく、ファッションや生き方など、さまざまな面で影響を受けた女性が大勢いるのです。

(1)アムラーとは?名づけたのは誰?

アムラーとは、1995年ごろに安室ちゃんのファッションを真似していた女性のこと。つまりファン=アムラーというわけではありませんし、現在の安室ちゃんファッションを真似ている人も、厳密にはアムラーとはいえません。

アムラーが大ブームだった当時、マヨネーズ好きな人を「マヨラー」、シャネル好きな人を「シャネラー」といった風に、「●●好きな人」を「●●ラー」と呼ぶことが流行していたこともあり、安室ちゃんファッションをしている人を「アムラー」と呼ぶようになったようです。

(2)アムラー世代全盛期っていつ?

アムラーの全盛期は1995年から1996年にかけて。ルーズソックスやポケベルなど、ギャル系カルチャーが大流行した時代です。その1996年には、「アムラー」が「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン入りも果たしました。

その後1997年に安室ちゃん自身が結婚・出産のため一時的に芸能活動を休止したこともあり、ファッションとしてのアムラーブームは落ち着いていきました。

(3)アムラー世代の今の年齢は?

1996年当時、安室ちゃんは20歳。アムラーもほぼ同年代の、10代から20代前半の女性が大半を占めていました。

月日は経ち、かつてアムラーだった女性たちは、30代から40代の大人の女性に。安室ちゃんと一緒に年齢を重ね、アムラーファッションを卒業しても、ファンとしては現役という人が大勢いるようです。

2:アムラーってこういうこと!メイクやファッションの特徴3つ

アムラーに欠かせない必須条件はこの3つ。当時大流行したスタイルを分析してみました。

(1)明るめのロングヘア

アムラーの髪型といえば、やっぱりストレートのロングヘア。前髪はセンター分けのワンレングスが主流でした。そして、フェイスラインに沿って細かいシャギーカットを入れるのも定番のスタイルのひとつ。

ヘアカラーは茶系が基本。茶髪にハイライトでメッシュを入れるスタイルも、安室ちゃん風です。

(2)メイク

超極細で、やや吊り気味のアーチを描く眉がアムラー最大の特徴。太眉のアムラーはありえません。

ベースメイクはオークルや日焼け風のブロンズ肌。チークはほんのり、アイメイクも控えめ、リップもベージュ系と、メイク全体のトーンは決して派手ではありません。

同世代に流行したコギャルメイクと混同されがちですが、アムラーはあくまで安室ちゃんが見本。派手すぎないブラウン系の抑えめメイクが、アムラーの基本でした。

(3)ファッション

厚底のロングブーツがアムラーの必須アイテム。それにミニスカートやショートパンツを合わせるのがアムラー流。

トップスは短め、タイトなシルエットの「ピタピタ系」がマスト。また、ヘソ出しトップスもアムラーファッションのひとつで、真冬でもヘソ出しニットを愛用する人が続出したほどです。

3:今もなお!令和のアムラーあるある5つ

今でこそアムラーを見かけることはほぼありませんが、当時アムラーを楽しんでいた人たちは、令和時代の今もなお安室ちゃんファンとしては健在! そんなアムラーだった人のあるあるをご紹介します。

(1)結婚式のBGMは、もちろんあの名曲

1997年にリリースされた「CAN YOU CELEBRATE?」。発売から20年以上経った今も愛される、ウェディングソングの定番中の定番といえる名曲です。

発売当時はまだ学生だったアムラーたちも、いつかこの曲を結婚式で使いたい……と胸に秘めてきた1曲。かつてアムラーだった人からすると、結婚式には欠かせない曲といえます。

(2)イモトアヤコの安室ちゃん愛に共感

芸能界きっての安室ちゃんファンといえば、真っ先に名前が挙がるイモトアヤコさん。同じ芸能人でありながら業界のコネを使おうともせず、いちファンとしての姿勢を貫くイモトさんの姿に応援したくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

ファンたちも認める安室ちゃん愛の持ち主であるイモトさん。その健気さに心を打たれて、イモトさんのファンになったというアムラーも増えたそうです。

(3)子供の習いごとはダンス

子持ちアムラーあるあるといえば、子供にダンスを習わせていること。安室ちゃんを目指して……とはいわないまでも、ヒップホップ系のダンスを子供にすすめるアムラーは大勢います。

子供たちにとっても、赤ちゃんのころから曲を聞いたり、ライブ映像を見てきたりと安室ちゃんは憧れの存在。親子2代で安室ちゃんファンという人も少なくありません。

(4)ラッキーナンバーは「738」

ついつい安室ちゃんに関係のあるグッズを集めたくなるのがファン心。CDやツアーグッズだけでは物足りず、あらゆる分野で安室愛を表現したくなるものなのです。

中でも、数字の「7」と「3」と「8」で「なみえ」になる語呂合わせは、アムラーの間では常識。メールアドレスや電話番号の一部にするのはもちろん、車のナンバーも「738」で決まり。デジタル時計で「7時38分」を見ただけでも、なんだか得した気分になってしまうのがアムラーの心理なのです。

(5)「アムロ」違いは日常茶飯事

安室ちゃん愛は永遠とはいえ、引退後は寂しい気持ちが拭えないのも事実。そんなアムラーたちは「アムロ」という言葉を聞いただけでつい反応してしまいます。

「名探偵コナン」に登場する人気キャラ「安室透」の話題に飛びついてしまったり、「機動戦士ガンダム」の主人公「アムロ」の文字にも目が留まってしまったり……。違うとわかっていながらも無視できないのが、アムラーの性といえます。

4:アムラーの安室ちゃん愛は永遠です!

アムラーが象徴するファッションは、パワフルでカッコイイ、新しい女性の象徴的ビジュアルでもありました。だからこそ、社会現象まで巻き起こすムーブメントになったのです。

常に新しい価値観をリードしてきた安室奈美恵さん。引退しても、その人気は衰えていません。アムラーを卒業してからもファンを続けている人たちは、これからも時代を越えて、安室ちゃん愛を語り継いでいくはずです。