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地頭とは?地頭がいい人の特徴と地頭力を鍛える方法

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:地頭の意味は?読み方は「じとう・じがしら・じあたま」…どれ?

まずは「地頭」について、正しい意味をつかんでおきましょう。辞書で調べてみました。

地頭(読み)じあたま

1 大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「地頭がいい」「地頭を鍛える」

2 かつらなどをかぶらない、そのままの髪の頭。地髪(じがみ)。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ビジネスの現場などにおける「頭が良い」は、「勉強ができる」とはちょっと異なりますよね。そういう人のことを「地頭がいい人」などといいます。

ちなみにこの「地頭」、古典芸能の能楽においては「じがしら」と読んで、能においてセリフではない「地」の部分を謡う「地謡」の統率者のことを指します。

さらにいうと、「じとう」と読むケースもあり、これは歴史上の職名で、平安末期、所領を中央の権門勢家に寄進し、在地にあって荘園管理に当たった荘官のことです。

今回は、現代でもよく使われる「じあたま」について、掘り下げていきましょう。

2:地頭がいいのに勉強できない?地頭力が良い人の特徴5つ

地頭がいい人はどんな特徴を持っているのでしょうか。周囲にいる地頭がいい人についての話を聞いてきました。

(1)理解力が高い

「理解力が高い人は地頭がいいなって思います。例えば、仕事で“これをこうしておいて”って後輩に指示を出したときに、“どうしてですか?”って聞いてくる人は理解力ないなって感じます。逆に、“こうするのが目的でしょうから、最終的にはこうしたほうがいいんですよね?”って感じで先を読んで対応してくれる人は、地頭がいいって感じます」(Oさん・34歳女性/会社員)

(2)本質を見抜く力がある

「彼女から“LINEを毎日してほしい”とか“飲み会に行くときは事前連絡して”って言われていたんです。でも自分は束縛されるのに納得できないから、“どうして束縛されなくちゃいけないんだ”って言って、いつもケンカしてたんです。

それを友達に話したら、“そんなのは、“寂しい思いさせてごめんな”って言えばいいんだって。ケンカする必要ないよ”って言われて。やってみたら本当にそうだったんですよ。その友達は物事の本質を見抜く力があって、地頭のいいヤツなんですよね」(Aさん・28歳男性/会社員)

(3)臨機応変な対応ができる

「臨機応変な対応ができる人は地頭がいいと思います。例えば、お客さんからクレームが入ったときに、その処理がすごい的確だった人がいたんです。

“すみませんでした”って謝ったあとに、“後日にまた改めてお詫びさせていただくとして、今回のトラブルに関してはすぐにこう対応させていただこうかと思うのですが、それでよろしいでしょうか?”って感じですごい迅速で。できる人だなって思っちゃいましたね」(Dさん・27歳男性/会社員)

(4)答えのないものに全力で努力したことがある

「マニュアルのないものにどのようにアプローチするかってことには地頭の良さが出る気がします。恋愛でもスポーツでもなんでもいいんですが、“好きな女性をどうしたら振り向かせることができるのか”とか“このスポーツで勝つにはどうすればいいのか”ってことを学生時代にどれだけ本気でやってきたかってことだと思うんです」(Yさん・32歳男性/会社員)

(5)もの覚えが早い

「勉強をしないのにテストでいい点を取ってる友人が、中学のときのクラスメイトにいましたけど、あれこそ地頭の良さだと思います。一緒になってバカして遊んでましたけど、もの覚えが早かったですね。トランプゲームをやってもいつも強かったし、学習能力があるからストリートファイターとかの格闘技ゲームをやっても強かったです。

最初はボコボコにするくらい俺のほうが強いのに、すぐにコツをつかむし、俺の癖を見つけて、すぐに対応してくるんです。最終的には勝てなくなるっていうのがいつものパターンでした」(Uさん・33歳男性/会社員)

3:地頭力診断テスト5つ

今回は地頭力診断も作ってみました。ちょっとむずかしいクイズなので、やってみてください。多く正解した人は地頭力高めといえるでしょう。

(1)ショートケーキの日

毎月22日はショートケーキの日。しかし、ショートケーキと22という数字は無関係に思えますよね。でも、しっかりとした理由があります。わかりますか?

正解は、カレンダーを見てみると毎月15日の下に22日があるんです。15日はイチゴと読めるので、イチゴを乗せているショートケーキにぴったりというわけです。

(2)正三角形問題

正三角形に線を2本足して正五角形にしてみてください。できますか?

これは「三」に線を2本足して「五」にするのが正解です。

(3)噂の張本人

とある街で殺人事件が発生しました。「大柄で体格のいい男がやった」と噂になっていました。しばらくして事件が解決したのですが、犯人像に関する噂を流したのはなんと犯人だったことがわかりました。なぜ犯人は身体的特徴を噂として流したのでしょうか?

実は小柄な女性だったからです。偽情報を流して、自分が捜査の対象にならないようにするためでした。

(4)伸縮自在の輪ゴム

2本の棒が地面に刺さっていて、棒の先端は紐でつながっています。片方を「A」、もう片方を「B」としましょう。Aの棒には輪ゴムがかかっていて、輪ゴムは紐の部分は通過できません。また、輪ゴムはいくらでも伸び縮みさせることができるとします。

さて、輪ゴムをBの棒に移すにはどうすればいいでしょうか?

正解は、2本の棒を地面から抜いて、輪ゴムを紐と反対側から外して、Bの棒に移動させて、もう一度地面に刺す、でした。

(5)面白い本

目の前に2冊の本があります。この本の片方を「A」とし、もう片方を「B」とします。両方の本を読み、Aの本はそれほど面白くないと感じ、Bの本のほうがとても面白いと感じました。ネットでレビューを見ても、明らかにBのほうが評判がいいです。しかしなぜか、Aの本のほうが売れています。それはどうしてだと思いますか?

上下巻の本でAが上巻、Bが下巻だから、です。

4:地頭力を鍛える方法3つ

上の問題は少しむずかしかったかもしれませんね。そんな人に向けて、地頭力を鍛える方法をご紹介します。

(1)本質を意識する

「本質を意識するのは大切だと思います。例えば、“彼女が束縛してくる”という問題を抱えているとして、解決方法は“彼女の要求に従う”か“束縛されるのが辛いという気持ちをわかってもらう”かだと考えると思います。

しかし、束縛が問題の本質ではなく、彼女が寂しいと感じていることや、浮気された過去があることが問題の本質として考えられる。そこをうまく解決すれば束縛に悩まされる必要はなくなると思います」(Aさん・28歳男性/会社員)

(2)好奇心を広げる

「自分の場合、“なぜ?”ってことを意識するようにしてます。例えば、“グリット”って言葉を最近知ったんですけど、“これはなんだ?”とか“どういうことだ?”って疑問に思う。でもそれだけだと、“やり抜く力のこと”って知ったらそこで思考がストップする。

なので、自分は“なぜグリットが必要なんだ?”とか“これを手に入れるにはどうすればいい?”ってどんどん探求していくようにしています」(Iさん・35歳男性/会社員)

(3)自分の価値観とは異なる本を読む

「自分とは違う考え方や価値観を取り入れていくのが大切だと思います。なので、自分は自分の価値観とは異なることが書かれている本をたまに読みます。嫌いな人の本とか、考えが合わないなっていう人のあえて本を読んで、“こんな考え方もあるんだ”と、その考えを取り入れるようにしています」(Tさん・34歳男性/会社員)

5:地頭を英語でいうと?

「地頭」という意味のそのものズバリの英語表現は存在しないようです。近い表現としては、「頭が切れる」や「賢い」といった意味をもつ「smart」を使うのが良さそうです。

「He is smart.」というと、「彼は賢い」といった意味になり、地頭がいいというニュアンスを表現できるはずです。

6:まとめ

地頭を良くするというのは、なかなか難しいもの。日ごろから、自分の考え方や思考の癖などを意識してみるといいかもしれません。自分を知ることで足りないものも見えてくるはず。まずは身近なところからはじめてみましょう。