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妊娠したら仕事はいつまで?パート、正社員の女性に聞いてみた

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:妊娠したら仕事はいつまで続ける?

望んだ妊娠は喜ばしいことですが、働いている場合、仕事に支障がでることもあります。抱えている仕事によっては、「いつまで働けるだろう」「周りに迷惑をかけないようにしたい」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

もちろん、社会としても、また組織としても、安心して休んで産むことができるようにすることは重要ですし、そうあるべきだと思います。

しかし個人としても、。妊娠したら、どれくらいまで働くのかついて、考えておいても損はないはず。そこで、出産経験のある女性たちに、妊娠してからいつまで働いたかをリサーチ。合わせて注意点なども聞いてみました。

2:妊娠中にパートや正社員の仕事をいつまで続けましたか?

(1)8か月目の最初

「私は本当は9か月目まで働く予定だったのですが、8か月に入ってすぐに切迫早産の危険があるとお医者さんから言われて、家で絶対安静に、との指示がありました。なので、8か月目から産休を取りました」(Mさん・36歳/事務系正社員)

予定を立てていても、トラブルなどによって時期が早まる可能性があることも考慮しておくほうがいいようです。

(2)9か月

「9か月目までですね。これでもかなりギリギリまで働いたほうだと思っています。事務仕事で基本的に座りっぱなしですが、少し歩くのも大変になっていたので。予定どおりに引き継ぎなどをして、産休に入りました」(Aさん・35歳/事務系正社員)

産前休業は、出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から、請求すれば取得できます。仕事環境によって、自身で選択することとなりますが、パート、派遣社員、契約社員でも取得が認められていることも覚えておきたいところ。

(3)2か月

「パートで働いていて、本当はもっと働く予定だったのですが、つわりが酷くて、何度か早退させてもらうことになってしまい、申し訳ないので辞めることにしました。まだ安定期にも入っていなかったので少し不安でしたが、無理しても良いことないよって夫に言われたので」(Yさん・34歳/販売系パート)

早い時期に仕事が難しくなってしまったら、退職も選択に入ります。気持ちとしては働きたいと思っていても、何よりも体を大切にして、その都度、臨機応変に考え方を変えていくというスタンスも必要となるでしょう。

3:妊娠何か月まで働ける?立ち仕事、事務系の人それぞれに聞いてみた

上で答えてもらった3名に、さらに詳しくエピソードを聞いてみました。

(1)8か月目(事務系)

「最初のつわりが酷い時期を乗り越えて、その後も満員電車などを避けて通勤させてもらっていました。なので、できればギリギリまで働きたかったのですが、絶対安静と言われたので、8か月で産休に。ただ、引き継ぎでばたばたしてしまったので、もう少し早めに用意しておくべきたったと思っています」(Mさん)

8か月の最初まではなんとか働けたとのことですが、ご本人自身は、無理をしたという自覚があるようです。これはひとつの目安になるかもしれません。

(2)9か月目(事務系)

「最初に考えていた予定どおり、9か月までは働きました。途中何度か体調を崩して、仕事時間中に休んだりしたこともありましたが、比較的フレキシブルに働くことができる組織だったので、無理することもありませんでした」(Aさん)

自分の体調が万全であれば、会社の環境や人間関係によっては、9か月まで働くこともできそう。ただし、理解のある会社かどうかというのは、判断材料にすべきでしょう。

(3)2か月(立ち仕事)

「初めての妊娠で、つわりがこんなにつらいと思っていませんでした。立ち仕事で、基本的には仕事時間中は座ることができなかったし、薬局で働いていたので、ニオイもつらかったですね。柔軟剤やシャンプーのニオイに敏感になってしまって、吐き気が止まりませんでした」(Yさん)

職場によっては、体調的に耐えられない環境となってしまう場合も。いずれにしても、安易に考えないということがポイントとなりそうです。

4:仕事がハードなときはどうする?妊娠初期での注意点3つ

引き続き、上の3名の人に体験をもとに教えていただだきました。

(1)つわりのときは無理せず横になる

「私はつわりが酷くて、職場の休憩室で何度も横にならせてもらっていました。吐き気などが出てきたときに、ずっと座り続けていると酷くなってくるので、吐き気が来たなと思ったら早めに新鮮な空気を吸いに行ったりしていましたね」(Mさん)

(2)食べすぎに気をつける

「私の場合、食欲が旺盛になりすぎて、体重が5㎏以上も増えてしまいました。病院の先生からも“もう少し運動をしてください”と注意されました。ごはんを食べても食べてもお腹が空いてしまって、1日5食分くらい食べちゃってたんじゃないかな。母体にも胎児にも良くなかったので、食べること以外の気分転換をもっておくべきだったと思います」(Aさん)

(3)重たいものは持たないように

「仕事で重たい荷物を持つのが怖かったですね。まだ初期の初期だから大丈夫だろうという気はありつつも、先生に相談しました。やはり体に負担がかかることだから避けたほうが良いと言われたので、なるべくもたなくてすむように、仲のいい同僚に頼むようにしていました」(Yさん)

5:仕事がしんどいときはどうする?妊娠中期以降での注意点3つ

引き続き3名の人に、体験をもとに教えていただだきました。

(1)休憩をたくさんとる

「中期に入ってくるとつわりは収まるのですが、とにかく体が重たく感じて、一日中だるかったですね。なので、仕事中でも休憩をとれるときにはとっていました。幸い、うちの職場はやるべきことをやってしまえば、休んでいても何も言われないという雰囲気だったので助かりました」(Mさん)

(2)たくさん寝る

「妊娠中期になってからは眠気が酷かったです。なので、家事は夫に任せられるだけ任せて、夜は21時くらいには布団に入って寝ちゃっていました。10時間くらい寝て、やっと日中起きていられる感じでしたね」(Aさん)

(3)食事はバランスよく

「体のだるさや貧血の症状がよく出ていたので、食事のバランスには気を配るようにしました。食べたいものを食べるのですが、野菜もお肉も同じくらい食べるとか。栄養が赤ちゃんを育てるんだと思うことで、自然と偏りのある食事はしなくなりました」(Yさん)

6:妊娠してパートの仕事を辞めるときの注意点

上でも触れたとおり、パートなどの非正規雇用の場合でも、一定の条件を満たしていれば産休を取得することができます。

ですが、妊娠を機にパートの仕事を辞めるのであれば、しっかりと引継ぎなどを行い、1か月以上前には、上司などに辞める旨を相談しておいたほうが良いでしょう。

7:妊娠したら母体をいちばんに!

妊娠しても仕事は続けたいと望む女性が増えています。もちろん収入の面でも、精神的な面でも仕事を続けるメリットはたくさんあるでしょう。

ですが、妊娠中に無理をしてしまうと、母子ともに危険な状態になることもあり得ます。お医者さんと相談しながら、無理のない範囲で仕事を続けてくださいね。