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下半身のストレッチで脚痩せ!全身痩せ!股関節をストレッチするメリットも

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:下半身ストレッチとは?どこを伸ばす?

ストレッチは怪我の予防やリラックス効果などがあるというのは誰もが知っていますよね。でも、やったほうが良いと思いつつも、どうやったらいいのかわからずに二の足を踏んでいませんか。

特に下半身は、日々の疲れが溜まりやすい部分でもあるので、しっかりストレッチしてから眠ると、ぐっすり眠れます。また下半身のストレッチというと最初に脚が思いつくかもしれませんが、実際には骨盤やお尻周り、脚と足首など多岐に渡ります。

まんべんなくほぐして、疲れをしっかりとるようにしましょう。

2:全身痩せにも!股関節をストレッチするメリット5つ

(1)血行が良くなる

ふくらはぎや股関節周りのストレッチをすることで、全身の血行を良くすることができます。股関節はすごく大事な部分なのに、日常的にあまり動かすことない部分といわれています。

脚の付け根部分にはリンパや動脈が集中しているので、ここの巡りを滞りなくしてあげるだけでも、全身がポカポカとするのを感じられるでしょう。

(2)むくみが取れる

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、脚に流れた血液を心臓まで戻すポンプのような役割をしています。このふくらはぎをほぐすことで、必要のない水分を外に出すことができるので、むくみが解消されます。

朝起きたときに顔がむくんでいるとか、仕事が終わることに脚がパンパンに張っているという人は、重点的にほぐしてあげるといいでしょう。

(3)リラックスできる

ストレッチをするときには、呼吸に意識を向けてというのを聞いたことがある人も多いことでしょう。ストレッチは単に体を伸ばすという以上に、自分の体に目を向けてコンディションをチェックするという方法でもあります。

お風呂上がりで体の体温が上がっているときに、お気に入りの音楽などをかけながら、ゆっくりと呼吸をする。それだけでも1日疲れた体の緊張をとり、リラックスする効果が期待できます。

(4)生理痛を和らげる

股関節周りのストレッチが女性に特におすすめなのは、股関節の内側に子宮など女性にとって大事な器官があるから。

ここが固まって血流の流れが悪くなると、生理痛や腰痛に影響することもあるよう。生理痛や腰痛が気になる人は、ぜひ股関節周りを重点的にほぐしてみてください。

(5)ぽっこりお腹解消

太ったわけでもないのに、ぽっこりお腹が気になるのは、もしかすると骨盤が歪んでしまい、それが原因で猫背になっているせいかもしれません。

股関節周りのストレッチは骨盤ケアにもつながります。お腹周りが気になる人はぜひ試してみてくださいね。

3:ダイエットにも効果的!下半身のストレッチ法4つ

ここからは実際の下半身ストレッチの方法を、4つだけ厳選してご紹介します。

(1)股関節ストレッチ

足の裏と足の裏を合わせた状態で床に座り、膝を床に押しつけるようにします。もしこの時点で痛ければ、無理に膝を床につけなくても大丈夫です。

足はそのままの形で、背筋を伸ばしながら前に倒れていきましょう。このとき猫背にならないように気をつけてください。股関節の可動域が広がるとともに、お尻の周りの筋肉をほぐす効果があります。

(2)お尻のストレッチ

お尻はあまり凝っていると感じにくい部分ですが、実はカチカチという人が多いパーツです。

床に片方の膝を立てて床に座ります。立てたほうの足を伸ばしている足の外側に持っていきます。そのまま上半身を、立てている膝側にひねります。これであまり効果が感じられない場合には、伸ばしているほうの膝も曲げてみましょう。終わったら反対側も忘れずに。

他にはお尻の下にテニスボールなどを入れて、コリコリしたところをほぐすのも効果的ですよ。

(3)ふくらはぎのストレッチ

冷え性やむくみが気になる人におすすめのストレッチです。

仰向けに寝転び、片膝を立てます。伸ばしている足を膝を曲げないようにしながら、なるべく体のほうへ引き寄せます。体が固い場合は、足の裏にタオルを引っかけて、両端を手で持って少しずつ引き寄せると伸びているのが感じられるでしょう。

(4)ストレッチポールを使ったストレッチ

スポーツジムなどにも置いてあることが多い、ストレッチポールを使ったストレッチです。

ふくらはぎをほぐしたい場合には、ふくらはぎの下に置いてコロコロと転がすだけでOKです。脚の側面や太ももなども同じ要領でほぐすことができます。ストレッチポールはひとつ持っておくと、背中や首のコリを解消できたり、体幹トレーニングができたりするのでおすすめです。

4:寝る前にやると朝がスッキリ!

ストレッチは寝る前に行うことで血流の流れが良くなったり、睡眠の質が上がったりするなど嬉しい効果を期待できます。

朝スッキリ起きられないという人や、朝なのに体がだるいという人は、1日5分だけでもいいので、寝る前のストレッチに取り組んでみてくださいね。