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鎖骨美人になるには?鎖骨の名称と鎖骨がでない理由&対策

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:鎖骨はキレイに見えてますか?

人が色気を感じるポイントはさまざまですが、「鎖骨」もそのひとつ。キレイな鎖骨に憧れをもつ人もいるでしょう。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の女性292名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「鎖骨はキレイに見えてますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

見えている・・・173人(59%)

見えていない・・・119人(40%)

鎖骨がキレイに見えていると自覚している女性は全体の約6割。骨格やスタイルなどで鎖骨がキレイに見えていない人も多いですが、努力次第で鎖骨美人になることは可能なのです。今回はそれを見ていきましょう。

2:鎖骨の位置と周りの筋肉の名称5つ

鎖骨とはどこにあるのでしょうか。

(1)鎖骨はどこにある?

鎖骨がどこにあるのか辞書で調べてみると、

さこつ【鎖骨】

肩の前方にあり、胸骨と肩甲骨を連絡する左右一対の長骨。頸部(けいぶ)と胸部の境に水平に横たわり、上方から見るとS字状に屈曲している。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

とあります。つまり、首とデコルテの間にある骨のことですね。

(2)胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

ここからは、鎖骨をキレイに見せるために押さえておきたい、鎖骨周辺んの筋肉を見ていきましょう。

顔を横に向けたときに、反対側に太い筋のように見えるのが胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。耳の後方から鎖骨にかけて伸びる筋のような筋肉です。首を曲げたり、回転させたりする働きがあり、たくましさや色気が感じさせてくれます。

(3)三角筋(さんかくきん)

肩にある三角形をした筋肉のことで、鎖骨や肩甲骨、上腕骨をおおっています。腕の上の部分を水平に引き上げる運動をする働きがあります。

(4)僧帽筋(そうぼうきん)

首の根元からハの字に広がる筋肉のことで、ボディビルダーのように重い負荷をかけて筋トレをする人は、ここが盛り上がって見えます。肩甲骨を脊柱(せきちゅう)に向かって引く働きがあります。

(5)大胸筋(だいきょうきん)

胸の上の部分になる広くて平らな筋肉です。上腕を動かす時や、呼吸運動に関係する筋肉です。大きな筋肉である大胸筋を鍛えることによって、上半身のバランスがよく見えます。

3:リンパのせい?鎖骨がキレイに見えない理由3つ

なぜ鎖骨がキレイに見えないのでしょうか? 『MENJOY』過去記事「鎖骨がないのはなぜ?鎖骨が見えない原因とその解決法」を参考にしながら、その理由を紹介します。

(1)太っている

体全体が太っていると、鎖骨付近だけでなく全身に脂肪がついてしまっているため、どこに鎖骨があるのか見えにくくなります。特に、首やデコルテラインに脂肪がついてしまうと、全体的に丸い印象を与えます。

(2)むくみ

疲れが溜まっていると、顔がむくんで大きく見えるなど、鎖骨が見えにくくなります。特に太っているわけでもないのに、デコルテ部分や鎖骨のあたりがむくんでいるのは、鎖骨にあるリンパ節のつまりが原因のひとつだと考えられます。

(3)姿勢が悪い

スマートフォンが手放せなくなった今の時代は、首や頭が前に出て、前傾姿勢になっていることも多いといわれています。猫背など姿勢が悪いと、背中が丸まり肩が上がります。鎖骨のラインは横一直線になるのが理想的ですが、姿勢が悪いと鎖骨が見えなくなります。

4:キレイな鎖骨の作り方3つ

鎖骨をキレイにするには、どうしたらいいのでしょうか? 引き続き、上記の記事を参考にしながら、きれいな鎖骨の作り方を紹介します。

(1)リンパマッサージする

鎖骨がすっきりキレイに見えるように、鎖骨のあたりを指や手のひらなどを使って優しくマッサージしましょう。ボディクリームやオイルなどを使えば、滑りが良くなってマッサージしやすくなります。

(2)ストレッチする

肩周りの筋肉をほぐすためのストレッチを習慣づけましょう。デスクワークで前傾姿勢になっていることが多い人や、同じ姿勢であまり動かないという人は、1時間に5分程度でもいいので、休憩時間などに肩周りのストレッチを取り入れてください。

激しく動かすよりも、体がしっかり伸びていることを意識しましょう。

(3)ツボを押す

鎖骨のまわりに溜まった老廃物をすっきりさせるために、鎖骨の近くにあるツボを押しましょう。

「欠盆(けつぼん)」という鎖骨上部から指1本分、体の中心側に寄ったところにあるツボや、「肩井(けんせい)」という首の根元と肩の外側の間にあるツボは、肩こりにも効果的です。

5:鎖骨ピアスの名前は?どこで穴をあけられる?

体に開けるピアスは、体の部位によって名称がつけられています。鎖骨から胸元までの部位にするボディピアスのことを「チェスト」と言います。骨に貫通させるのではなく、「サーフェイスピアッシング」という皮膚の表面にだけ開けるピアスの一種です。

鎖骨ピアスの穴をあけるときには、鎖骨ピアスを実施していると公表している形成外科、皮膚科、皮膚科、美容皮膚科などの病院であけられます。

自分で専用器具を購入して開ける方法もあり、「ピアッサー」というピアスの穴を空けるものか、「ニードル」という中が空洞になった注射針のようなものを使います。しかし鎖骨周辺のボディピアッシングには危険が伴うため、おすすめはできません。

6:鎖骨を英語でいうと?

鎖骨は英語で「collarbone」や「clavicle」と言います。「彼は鎖骨を折った」は「He broke his clavicle」になります。また「鎖骨にかけて首をマッサージしてください」と言いたいときは、「Massage my neck down to the collarbone」と伝えるといいでしょう。

7:鎖骨を見せれば、スッキリした印象に

鎖骨をキレイに見せれば、顔周りや首元、デコルテなどがスッキリした印象になります。大げさな運動や過激なマッサージをする必要はなく、短い休憩時間などでストレッチやツボ押しを習慣づけるようにしましょう。