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恋愛中に不安になる!恋愛中に不安になる瞬間と不安の解消法5選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:恋愛中に急に不安になるのはなぜ?

恋愛をしていると、なぜだから急に不安になってしまう……そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

相手のことが好きだからこそ、本来ならどうでもいいことでも、「なんで?」と考えすぎてしまうもの。うまく付き合っていきたいと思えば思うほど、うまくいかない部分に目がいってしまいます。

今回はそんな不安について見ていきましょう。

2:もしかして恋愛不安症?恋愛中に不安になる瞬間5つ

恋愛中に不安になってしまう瞬間について、女性にお話を聞いてみました。

(1)LINEが返ってこない

「LINEを送って返信がこないと、不安に襲われてしまいます。既読スルーだと“あれ、変なこと言ったかな?”とか“怒った?”とか考えちゃうし、未読スルーだと“スマホ見れない状況って何?”とか“あえての未読スルー?”とか考えちゃって、“もしかして浮気してないよね?”などと、ひとりで不安になってしまいます。

たいていは、“ごめん、寝てた”とか返信がくるのですが、あれは心臓に悪いです」(Yさん・24歳女性/会社員)

(2)友人からの助言

「恋愛していると、ささいなすれ違いってありますよね。それを友達に愚痴ることもよくあると思います。例えば、“もっとLINEしてほしい”って言ったら“仕事で忙しいんだよ”って言われたとか。

そんなときって“よくあることだよ”とか“私もよくあるよ”とか励ましてほしいのですが、“それは合わないかもね”とか“それってダメじゃない?”なんて言われると、急に不安になります。それで慌てて彼氏に電話して、“私たちって大丈夫だよね?”って確認したことが何回もあります」(Aさん・25歳女性/会社員)

(3)他の女の子と楽しそうにしている姿を見た

「彼氏は同じ学部なのですが、ゼミは違うんです。以前たまたま、テスト前に食堂で勉強してたら、同じゼミのグループの人と仲良く話している彼の姿を見ちゃって。女性と隣同士で座ってて、女性のほうがさりげないボディータッチをしていて、彼氏のほうもまんざらじゃなさそうだったり。

ちょうどケンカをしたばっかりだったから、そのときは不安になりましたね。“え~。私と一緒にいるときより、あの子と一緒にいるほうが楽しそうじゃん”とか思って、“私たちって合わないのかな”って落ち込みました」(Mさん・20歳女性/学生)

(4)スマホをいじる

「私から告白して付き合い出した彼がいます。その彼とのデート中に不安に襲われました。

レストランに入って対面で座った途端、彼がスマホを取り出して、私の話を“うんうん”と聞きながら、ゲームをしているんです。私と一緒にいるのつまらないのかなと思って落ち込みました。“デート中はスマホ見ないでよ”って言ったら、“あ、ごめん”って言うんですけどね。

それからも、ときどき私の話を聞いてないときがあって、“やっぱりつまらないのかな”って落ち込みました。本当に私のこと好きなのかなって」(Kさん・21歳女性/学生)

(5)進展がない

「付き合って3か月になる彼氏がいるのですが、合う度にカラダを求めてくるんです。だから、“私のこと遊び相手としてしか見ていないのかな”と不安になっています。“エッチ目的で付き合ってるのかな”とか、“彼にとって私ってなんなんだろう”って。

友達からは“男ってそういうもんだから”と言われるのですが、やっぱり考えちゃいますよね」(Aさん・20歳女性/学生)

3:恋愛中の不安を解消する方法5つ

相手のことが好きだからこそ、うまくいかないと不安になることもあります。そんなときは、どうすれば不安を解消できるのでしょうか。

(1)生活リズムを把握しておく

「彼の生活リズムを把握しておくと、不安解消に役立つと思います。例えば、LINEを送って既読スルーされたとしても、“あ、今日は月曜だから、ジムで筋トレしている日だ”とか、“今日は会議で帰りが遅くなるって言ってたから、それでかな”などと納得できます。

不安に飲み込まれることがなくなるので、私の場合はそれで気持ちが軽くなりました」(Oさん・28歳女性/会社員)

(2)交友関係を把握しておく

「昔は彼の友達にあまり興味がなかったのですが、“友達とバーベキューするんだけど来る?”などと声がかかったときに行くようにしていたら、彼の友達と仲良くなれて、不安が減りました。

例えば、“飲みに行ってくる”と言われると、前は“女性はいないのかな?”なんて不安になっていたけれど、今はメンバーの名前を聞けばわかるし、“飲みに行くけど来る?”と言われることもあるので、浮気の心配をしなくなりました」(Mさん・26歳女性/看護師)

(3)自分を知る

「昔から、恋愛すると不安に襲われることが多かったのですが、自分の考えすぎが招いたものだと気づきました。だから、自分はこういうときに不安になるというパターンを知っておくといいと思います。

誰でも、考え方のクセみたいなものがあると思うんです。連絡が来ないだけで“嫌われたかな”とか考えちゃう人もいれば、“忙しいのかな”と考えられる人もいる。なので、まずはその癖を知ることで、客観的になってみるということが大切だと思います」(Uさん・27歳女性/会社員)

(4)紙に書き出してみる

「友達にすすめられて、不安になったら紙に書き出してみるという方法を試してみたことがあります。

そのときに、客観的な事実と自分の感情を区別して書くんです。事実は誰が見ても同じ内容になるはずですが、感情は人によって違いますよね。例えば、“彼からのLINEがこない”は事実。だけど、“きっと浮気してる”は自分の感情。

そして、LINEがこない理由を思いつく限り書き出してみるんです。そうすると、“仕事で忙しい”可能性もあるし、“寝ている”可能性もあるということに気づけます。

このやり方で、ひとつの理由を思い込んで不安になるという現象から抜け出すことができました」(Rさん・23歳女性/会社員)

(5)不安な気持ちを伝える

「相手に伝えるというのも大切だと思います。私は以前、彼に“浮気されたことがあるから、女性がいる飲み会には行ってほしくない”という話をしました。

そうしたら、彼は“今から飲み会始まりました。メンバーはこんな感じ”とか、“もうそろそろ終わるから今から帰りま~す”などと連絡をくれるようになって、不安が解消されました」(Yさん・25歳女性/保育士)

4:恋愛中の不安を解消する名言5選

(1)不安だからこそ一緒にいたい

愛がなくなったのに、一緒にいることほど惨めなことはありません。

ココ・シャネル

世界的ブランド、シャネルの創設者が残した名言です。愛するがゆえに不安な気持ちになるのだとしたら、その気持ちが失われてしまったら、一緒にいる価値がなくなってしまうとも読み取れます。

(2)補いあえる相手

愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。

サン=テグジュペリ

サン=テグジュペリは『星の王子さま』の著者としても有名。相性がいいという言葉の意味はふたとおりあります。ひとつめは、同じ感性を持ち、考え方が似ていること。この場合、居心地のいい相手となるでしょう。

もうひとつは、お互いにない部分を補い合える相手のこと。この場合は考え方が違ったり、意見が分かれてしまうこともあるでしょう。しかし、何かの目標に向かって歩む場合、強力なパートナーとなってくれるはず。

人は共通点を探して恋に落ちますが、お互いの違いを認め合って愛を育んでいくものなのかもしれませんね。

(3)戸惑いは愛情の裏返し

戸惑えば戸惑うほど、それは愛しているということなの。

アリス・ウォーカー

アリス・ウォーカーは著書『カラーパープル』によってピューリッツァー賞のフィクション部門を受賞している作家。不安な気持ちを抱くということは、それだけその人を愛しているというわけなのです。

(4)大恋愛であってもつらいもの

大恋愛も、耐え忍ぶことが大切です。

ココ・シャネル

ココ・シャネルの名言をもうひとつご紹介します。大恋愛でさえ耐え忍ぶことが大切なのだから、普通の恋愛だってうまくいかなくて悩んで当たり前なのかもしれません。

(5)悩むことはいいことだ!

決断は実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。(徳川家康)

これは徳川家康が残したとされる名言。悩んだり、不安になったりする自分を責めてしまう人も多いと思います。しかし、実は悩むことや不安になることこそが成功の鍵だとしたらどうでしょう。

不安にかられて悩むことができる人こそ、正しい答えを導けるはずです。

5:まとめ

不安にかられて悩んでしまう自分を責める必要はありません。不安になれる人ほど他人に優しくなれたり、他人の気持ちを察することのできる人だと思います。それはあなたの個性です。

不安になったときは、自分はこの恋愛をうまく運ぶための準備をしているのだと思ってみてください。ネガティブな気持ちをポジティブに変えることで、前に進むことができるはずです。