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人を信じることができない人へ!人間不信に陥る原因と克服方法

平松隆円R.Hiramatsu

目次

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1:人を信じるのが怖い…

不幸なことに、人を信じることができないという人がいます。過去に、信頼していた家族や友人、恋人に裏切られたり、騙されたりした経験があるなど、人間関係に辛いできごとがあると、人を信用できなくなるということもあるでしょう。

では、もし人を信用できなくなったとき、もう一度誰かを信用できるようになるには、どうすればいいのでしょうか。その方法を探るうえでも、人を信じることができなる原因などについて、詳しく考えていきましょう。

 

2:人を信じることができない原因5つ

それでは、まず人を信じることができない原因について、考えていきましょう。

(1)子どものころに愛された記憶がない

赤ちゃんのころに、養育者(=保護者)や周囲の大人と情緒的な絆をつくることは、すごく大事なことです。専門的には、この情緒的な絆のことを「愛着(=アタッチメント)」とよんでいます。

愛着がちゃんとできることで、赤ちゃんは、自分が守られているという安心感や、この人(=養育者)は信頼できるという、人に対する信頼感をもつことができます。赤ちゃんのころに、この愛着をもつことができなかった場合、大人になったときに周囲の人に対して安心感や信頼感をもつことができないとされています。

つまり、大人になって人を信じることができないことの原因は、はるか昔の赤ちゃんのころにまで遡るということです。

(2)学校でいじめられた経験がある

「いじめ」というのは、人を心身とも傷つけるというだけでは終わりません。いじめている側は、ふざけ半分でおもしろがってやっているのでしょうが、いじめられた側からすれば、自分の尊厳が踏みにじられる卑劣な行為です。

そして、このいじめがトラウマとなり、大人になってからも人を信じることをできなくなることがあります。特に、友達だと思っていたクラスメイトが、ある日突然にいじめる側にまわったという経験があれば、想像に難くないですよね。

(3)恋人に裏切られた

中には、恋人が浮気をしても笑って許すことができるような人もいます。ですが、たいていの場合は、裏切られたと思い、とても悲しい気持ちになります。それが、一度や二度ではなく何度も起これば、「私は誰からも愛されないんだ」とか、「私には本気の恋愛なんてできないんだ」と悩むことになります。

すると、仮に新しい恋人ができたとしても、「どうせ、この人もそのうち浮気をして、私を捨てるんだ」と考えるようになり、恋人を信じることをやめてしまうようになります。

(4)周囲にいる人の性格の表裏が激しい

会社や学校で、ある人が一緒のときは、むしろ好意的な言動をするのに、その人がいなくなったとたん、メチャクチャに悪口を言うような人っていますよね。

そんなときは、人間関係の闇を見たような気になります。そして同時に、自分も自分がいないときに何を言われているかわかったものじゃないと感じるでしょう、そうなると、もう怖くて本音で話したり、その人を信用なんてできなくなりますよね。

(5)自分に自信がない

愛着や「いじめ」の話題にも通じますが、自分に自信がないことで、人を信じることができないという場合もあります。というのも、信頼というのは一方通行なものではなく、お互いに感じるものなので、自分は信頼されるに値しない人間だと思っていると、自分も他の人を信頼できなくなるんです。

 

3:人を信じる方法3つ

では、もう一度人を信じることができるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。

(1)人間関係を見直す

もし、今の周囲との人間関係で、誰も信じることができないと考えているのなら、一度リセットしてみましょう。つまり、人間関係を新しくつくるのです。会社の同僚という関係ではなかなか難しいかもしれません。ですが、進学や就職、転勤や配置換えなど、人間関係をリセットするチャンスは必ずあります。

(2)自分の自信をもつ

ひと言で「自信をもつ」といいましたが、実際のところは、簡単なことではありません。ですが、少しずつでも、自分は誰からでも愛される資格がある人間だとか、周囲は自分のことを信用してくれていると思うことで、自分も周囲の人たちに対して同じように接することができるようになります。

(3)諦めることも必要

諦めるというと身も蓋もありませんが、人間関係にあまり過剰な期待をしないというのも、ときには必要かもしれません。期待しすぎることで、裏切られたときにその心の痛みは大きくなってしまいます。

 

4:人を信じる力が湧く名言2選

さて、最後に人を信じることができないという人に、力がわく言葉を紹介しておきましょう。

(1)自分が信じなければ、人を信じさせることはできない

イギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルの言葉です。信じることができなくても、自分が信じるように努力すれば、人も自分を信じてくれます。それは、次には自分が誰かを信じる力へと変わっていくでしょう。まずは、自分で信じるきっかけをつくることも大事です。

(2)人付き合いがうまいというのは、人を許せるということ

アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉です。浮気されたり、悪口を言われたりすると、たしかに嫌な気持ちになり悩みますし、腹も立つでしょう。ですが、そんなことで誰かを信用できなくなってしまうのは、もったいないことです。気にせずに許してあげて、もう一度、人間関係を築き直してみてはどうでしょう。

 

5:まとめ

誰かを信じることは、簡単なことではありません。信じることができる人と出会えたこと自体が、とても素敵なことなのかもしれませんよ。