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面白い人になるには?面白い人の特徴と面白い人生を送る方法7選

相川葵

相川葵A.Aikawa

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目次

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1:「面白い人」とは?

(1)面白い人間ってどんな人?

面白い人間とはどのような人のことをいうのでしょうか。詳しくは、この記事の中でひとつずつ解説していきますが、全体的なことを言えば「周囲を楽しませることができて、周囲から好かれる人」ということになるでしょう。

周囲を楽しませることができて、人から好かれるのなら、人生そのものも面白くなりそうですよね。

(2)面白い人を英語で言うと?

ちなみに「面白い人」を英語で言うと、「Funny Man」となるのが一般的です。面白いは「Funny」。けなす言葉のような気がしますが、英語圏の人たちは、褒める意味でも「Funny」という単語を使います。

また冗談をよく言う人という意味では「A joker」と言われることもあります。

(3)有名コピペ「面白い人が面白いことをする」とは?

巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」を開設したことで知られる、ひろゆきさんの書き込みから派生した、有名な「コミュニティの一生」というコピペがあります。

コミュニティとはどのように発生し、どのように衰えていくのかを如実に示したコピペです。

「面白い人が面白いことをする」から始まり、人が集まり、最初は面白いが面白くなくなり、やがて「面白くないので皆居なくなる」で終わってしまう。

このプロセスが真実であるかどうかの検証は難しいところですが、いずれにしても面白い考え方のひとつではありますので、ぜひ一度検索してみてくださいね。

2:面白い人の特徴はこれ!診断チェックリスト7つ

(1)笑顔を維持できている

面白い人は人を笑顔にしますが、そのためには先立って自分が笑顔になっていなければなりません。一緒にいる人が嫌そうな顔やつまらなそうな顔をしていると、「怒っているのかな」「何か悪いことをしたかな」などと考えてしまって、とても楽しめない。そんな経験をしたことがありませんか?

笑顔を出せない人は、相手を楽しませることができない人。面白い人は常に笑顔を維持することができています。

(2)リアクションができている

人と話をしているとき、面白い人は必ず、しっかりとリアクションをすることができています。

相手に何かを話しても、「あぁ、そうなんだ」と低いテンションで返されると、「この話が面白くなかったのかな」と思うと同時に、「面白くないヤツ!」という気分もしてくるでしょう。

それよりも「えっ、ホントに!? それって○○じゃない?」などと会話が続けば、自然と相手を面白く感じるものです。

(3)知識が豊富である

さきほど「それって○○じゃない?」というフレーズが出てきましたが、話題を広げるためには、ある程度の基礎知識が必要になります。まったく何も知らないものに対しては、どこからどうやって話を広げればいいかわかりませんから。

もちろんわからないものを相手に聞くことで、話題を広げることもできます。ですが、何事に対してもある程度の知識を持っていると、さらにそれを深掘りしやすくなります。さらに相手と同じ話題を持っていることがわかると、共通点があることで面白いと感じてもらえる確率が高まるのです。

(4)伝え方が上手である

相手に面白いと感じさせるためには、相手がわかりやすいように、言いたいことを伝える必要があります。

せっかくいいことを言っていても、スムーズに頭に入ってこなかったり、言い方がちんぷんかんぷんだったりすると、面白くないと思われてしまいます。

(5)自分の意見をもっている

自分がどのような意見をもって、世の中のことを見ているのか。それがしっかりと打ち出されているほうが、人は面白く感じられます。

何らかの意見を言うにしても、ただの受け売りか、自分の中で噛み砕かれたことなのかによって、話すときの自信も変わりますし、聞き手の受け取り方も変わってしまうものでしょう。

(6)プライドが高すぎない

プライドの高すぎる人は、実は全然面白くない、という現実があります。なぜなら高すぎるプライドのために、新しい知識を取り入れることが阻害されますし、何より人から笑われることを避けたいあまりに、面白くなれません。

プライドが高い人の中には、もし人から面白がられたりすれば、かえって怒るような一面も持ち合わせている人がいます。「プライドが高い」と「面白い」はなかなか両立できないことなのです。

(7)人を観察できている

面白いと評価される人は、相手が自分をどのように評価しているのか……はっきり言えば、面白がられているのかどうかをシビアに観察しています。

そして、相手が面白いと感じていないようなら話題を変えていったり、あるいは相手が興味を持っている方向に話を持っていったりと気遣いをします。それができていない人は、相手が面白がっていない時点で、さらに面白くない話を続けてしまうため、面白くない人になってしまうのです。

3:実はモテる?面白い人を好きになってしまう理由5つ

(1)エキサイティング

面白い人と一緒にいると、少なからずエキサイティングなことが起こります。四六時中、何かしら面白いことを言ったり、面白いことを見つけたりする人ですから、興奮することばかりでつい好きになってしまうでしょう。そのドキドキ感を「好きだからドキドキする」と勘違いしてしまうことも。

(2)頭が良く見える

現実に面白い人は、頭の回転が速いことも多いもの。つまり、面白い人は頭が良く見えるのです。いろいろと頭の良さを感じさせる受け答えや、面白いボケを見て、憧れのような気持ちから好きになることがあります。

(3)良い遺伝子を残したいと無意識に感じる

女性は本能的に、残すべき遺伝子を見極めて相手を好きになると言われています。つまり、頭が良さそう、頭の回転が速いという、尊敬に似た念を持つと、その遺伝子を残したいという無意識が働くと考えられます。

(4)楽しいからリラックスできる

面白い人と一緒にいると、笑う機会が増えますよね。笑うことで人の心はリラックスすることができます。そして、自然と「この人と一緒にいるとリラックスできるな……」と感じることが多いため、好きになったと感じられることがあります。

(5)楽しませてもらえていると感じる

相手のことを面白いと感じる理由として、「相手が自分のことを楽しませてくれているから面白いのだ!」という感じることがあります。

面白い人は特別、相手を選んで面白いことをしているわけではないかもしれません。しかし、その人を面白いと感じている立場から見れば、自分に対して心を砕いてくれているように見えるため好きになるという構図です。

4:面白い人だけど恋愛対象外になる残念な理由3つ

(1)自虐ネタでダメな人に見えてしまう

面白さの中には、自虐ネタで笑いを取り、あえて人の風下に立つというタイプの面白さもあります。自虐ネタで笑いを取るのは比較的簡単です。ですが、面白い一方で「恋人としては不適格」と思われてしまうことも。

さらに見方によっては、自虐で簡単に笑いを取る軽率なタイプと考える人もいるでしょう。

(2)色気がなく下品に見えてしまう

先般の自虐ネタも同様ですが、面白い人の中には、面白さと引き換えに色気を失ってしまう人がいます。

下ネタで笑いを取ったり、飲み会であえて面白い役に回ったりしていると、品がないと思われ恋愛対象外になってしまうでしょう。

(3)軽薄に感じるから

面白さというのは、100%でありませんが、堅実さと表裏をなすもの。チャラチャラしていたり、その場を盛り上げるのが上手だったりすると、実際は違うとしても、軽薄に見えてしまいます。

5:面白い人になるには?面白い人生を送る方法7つ

(1)自分が楽しいことを見つける

まずは自分が楽しいと思えることを見つけることが必要です。自分が人生を楽しいと思えていなければ、なかなか人を楽しませることはできません。ある意味、自分が楽しいと思うことを語るからこそ、相手を楽しませられるとも言えます。

(2)情報は広く集める

自分が楽しいと思えることを見つけるためにも、広く情報を集めましょう。常に特定のニュースサイトだけを見たり、毎日漫然とネットサーフィンばかりしていても、役に立つ情報が入ってこなかったり、入ってきてもすぐに忘れてしまったり。

ネットサーフィンであっても、しっかりと「いつ話題にのぼるかわからない」という目的意識を持って情報を集めておくと、記憶にも残り、あとで話題として使えるようになります。ようは漫然とではなく、意識して情報集めをするということです。

(3)かっこつけるのをやめる

ついつい、かっこ悪くなるのは嫌だ!と思って、いいとこ取りをしようとしてしまうことはありませんか?

他人から面白いと思われるひとつの要素に、どこか抜けているとか、ちょっとミスをしている、ということが挙げられます。そのような一面を隠そうとすると、面白さは半減してしまいます。

(4)自分がいつでも笑っているようにする

面白い人が笑っていることが多いのは、笑顔でいるほうが、他人をリラックスさせることができるためです。面白い人だから笑っているのではなく、笑っているから、周囲の人が面白いと感じられる、という逆の構図です。

つまり面白い人になるためには、自分が常に笑顔を保ち、他人をリラックスさせられるだけの余裕を持つことが大切!

(5)本をよく読む

情報収集の一環ではありますが、本にはインターネットからは収集できない情報がたくさん詰まっています。また印象にも残りやすいのが特徴です。また本屋に行くことで、普段は自分が触れないような本が目に止まり、読むきっかけになるかも。

(6)大きくはっきりとした声でしゃべる

面白くなるための条件のひとつに、声が大きいという非常に単純なことがあります。はっきり聞こえないものは、面白がりようがありませんし、声が小さいと暗めの雰囲気になり、これもまた面白くありません。

何を話すにしても、ハキハキと大きめの声で話すようにしてみましょう。

(7)人を嫌な気持ちにさせない

面白い人の中には、特定の人を嫌な気持ちにさせることで、他の人を面白がらせる……という手法を使う人もいます。しかし、こうしたことは実は、多くの人がよく観察しています。面白いように見せかけているだけのつまらない人であることがバレバレ!

人を嫌な気持ちにさせないこと、そのために相手をよく観察することが、面白い人になれる秘訣です。

6:ムリに面白い人になる必要はない

面白い人になろう、なろうとして、あえて面白いことを言ったり、ムリにボケて見せたりして、かえって周囲に引かれている……そんな人を見たことがありませんか?

面白い人というのは、ムリになるものではありません。

あなたのできる範囲で、できるだけの知識をつけ、怖がらずに人と交流を持つことで、徐々に面白い人になっていくことは可能です。自分にはムリ……と思わず、一歩ずつ前に進んでみましょう!