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前髪が邪魔で仕事に集中できない!簡単な前髪の流し方とヘアアレンジ
新井 よつばY.Arai
1:伸ばしかけの前髪って邪魔ですよね…
前髪を伸ばしているときは、我慢の期間。でも目の前でちらつく前髪が邪魔で我慢ができず、とはいえ、うまく流したりまとめたりもできず、諦めて切ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
また、微妙な長さだとクセが出たりして、ヘアセットも大変。常に前髪が気になって仕方ない……という状態になりやすいでしょう。
2:仕事に集中できない…前髪が邪魔なときのヘアアレンジ5選
ここからは、邪魔な前髪をイイ感じに見せるヘアアレンジをご紹介します。
(1)センター分け
おでこに前髪がかからなければ、邪魔に思うことはありません。センター分けにしちゃいましょう。ただし、センター分けにするときは、ペタっとさせてしまうと、地味で冴えない印象になってしまいます。ボリュームを出すのがポイントです。
まずは前髪を濡らして根元が立ち上がるようにドライヤーをあてます。次に、おでこの中心で前髪をふたつに分け、それぞれ外ハネになるように毛先をコテで巻きます。カールが取れてしまうと前髪がおりて邪魔になってしまうので、ハードタイプのヘアスプレーなどでカールをキープしておきましょう。
(2)かきあげ前髪
大人っぽく見せたい人は、かきあげ前髪にするのがおすすめ。前髪をしっかりと濡らして、いつもと逆の分け目にすることで立ち上がりがつきます。ドライヤーの温風で乾かしながら、流れのクセをつけましょう。クセがついたら、スタイリング剤でキープすれば完成です。
(3)ねじり前髪
ブローやアイロンでのスタイリングにあまり自信がない……という不器用さんや、短い前髪でアレンジに困っている人というは、ねじり前髪の簡単アレンジを。好きな分け目で前髪をとり、くるくるねじってアメピンで留めるだけ。留めたあとに表面の髪をつまみ出すと、こなれ感がでます。
(4)オールバック風
いっそのこと、邪魔な前髪を全部上げちゃいましょう! 髪を濡らし、ドライヤーで前髪をかき上げるように後ろへ流します。しっかりと乾いたら、スタイリング剤を手にとって前髪を後ろへかき上げるようにつけます。ボリュームが欲しい人は、スタイリング剤をつける前にコテで前髪にカールをつけておくといいでしょう。
(5)ポンパドール
眉毛が隠れるくらいの長さがあれば、ポンパドールもできます。前髪を束にして上に持ち上げねじります。少しふくらませた状態で、アメピンで留めるだけ。2束に分けて、ダブルポンパにするのもかわいいですよ。
3:邪魔な前髪を簡単に流す方法3つ
(1)濡れ髪にして流す
まず、細めのストレートアイロンで、斜め前髪になるようにクセづけしましょう。ジェルワックスなどをしっかりつけて毛束感を出すと、今風で大人っぽいイメージに仕上がります。
(2)コテを使う
目にかかるぐらいの微妙な長さのときが、いちばんイライラしちゃいます。でもこの時期だからこそチャレンジできるのが、コテを使ったカール強めの流し前髪。コテで毛束を細かく取り、くるんと前髪を巻いて動きを出しましょう。レトロでおしゃれな印象に。
(3)ピンで留めてサイドとなじませる
流す前髪を手にとって毛流れを整えます。そのまま毛束を耳の上に持ってきて、アメピンで留めます。そのあと、流し前髪に見えるよう、少しずつ引っ張ってカーブを整えます。サイドの髪をおろせばピンで留めていることもわからず、簡単に流し前髪風にできますよ。
4:部屋でも!前髪が邪魔な時に使えるアイテム5選
(1)ヘアピン
いちばん身近で手っ取り早いのは、ヘアピンですよね。最近では大きめのヘアピンをファッションのアクセントとしてつけるのも流行しています。
(2)カチューシャ
カチューシャブームも再熱しています。カチューシャは前髪の長さに関係なくホールドできるのがいいところ。シンプルなものからゴージャスなものまで、さまざまなデザインがあるので、お気に入りを見つけてくださいね。
(3)マジックカーラー
髪にクセづけするためのヘアカーラーは、前髪セットに役立つだけでなく、邪魔なときにも助かるアイテム。マジックカーラーなら、髪にピタッとくっつくのでラクチン。セットにも時間がかかりません。
(4)前髪クリップ
前髪に跡がつかない前髪クリップ。ヘアメイクさんがメイクをするときに使っていたアイテムで、今では100円ショップなど、いろいろなところで売られています。邪魔な前髪を留めるだけでなく、スタイルをキープするものやくるんとした前髪を作れるものもあり、コテで巻く時間がないという人にもおすすめです。
(5)前髪キーパー
マジックテープのような素材に髪をくっつけて、流し前髪をキープするアイテムも存在します。黒や茶色といったカラーなので、つけたまま外出しても気づかれないものも。100円ショップでも売っています。
5:まとめ
前髪が邪魔すぎると、思わず「切っちゃおうかな~」と思ってしまうことも多いです。でも、それってけっこう後悔する率が高いもの。カットしてしまう前に、アレンジやアイテムを試してみてください。伸ばしかけ期間だって楽しく過ごせるかもしれません。