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気疲れしやすい人の特徴は?恋愛で気疲れしにくくなるための解決方法
大山奏K.Ohyama
目次
隠す1:気疲れとは?英語で言うと?
まずは気疲れの正しい意味から見ていきましょう。辞書で調べてみると、
き‐づかれ【気疲れ】
[名]心づかいや緊張などのため、精神的に疲れること
出典:デジタル大辞泉(小学館)
となっています。緊張し続けた状態が続くと気疲れを起こしてしまうんですね。
また、気疲れを表現するには「mentally(emotionally) exhausted」や「mental fatigue」がいいでしょう。
2:気疲れしやすい人の特徴5つ
同じように行動をしていても、気疲れする人としない人っていますよね。両者にはどんな違いがあるのでしょうか? 気疲れしやすい人の特徴を見ていきましょう。
(1)周囲に気を遣いすぎる
気疲れしやすい人というのは、人に対して気を遣いすぎる特徴があります。困っている人がいたら声をかけ、一緒にいる人がいつでも気分よくいられるようにと言葉を選んで対応します。その結果、人よりも頭と体を酷使しすぎて、ひとりになったときぐったりとしてしまうのでしょう。
(2)人と会うのが好きではない・苦手
人と一緒にいたり会うのがあまり好きではないという人も、誰かと会うことで気疲れをしてしまいます。仕事などで気が合わない人とでもやりとりしなければいけない場合は、誰もが気疲れしやすくなるでしょう。
(3)物事を重く考える
同じ現象に対してどう感じるかという違いも、気疲れする人としない人では変わってきます。気疲れしやすい人は、人が言った発言ひとつひとつを重たく受け止め、解決しなければと考えます。逆になんでも適当に考え「なんとかなるだろう」と軽く受け止める人は、ストレスを感じにくいです。
(4)周りの評価を気にする
周囲から自分がどう思われているのかを気にすることで、気疲れしてしまう人もいます。評価されたいとか、プライドが高くて人から見下されるのがイヤだと思っている場合も同様です。周囲に良く見られたいという思いが強いと、そのために緊張し続ける時間が長くなるのです。
(5)責任感が強い
責任感が強く、自分ひとりでなんでも背負い込もうとする人も気疲れしやすいといえるでしょう。責任感の強さから人に頼ることを苦手とし、自分が頑張らなければと力み過ぎます。周りから頼られることは良いことですが、ときには他人にタスクを振るなどして、重圧から逃れなければいつか倒れてしまいます。
3:恋愛で気疲れしてしまう…気疲れへの対処法5つ
気疲れしやすい人のことはわかったし、自分がそうだということもわかったけれど、「じゃあ、どうしたら良いの?」と思った人もいるのではないでしょうか。ここからは、気疲れしてしまう人の対処法を紹介します。
(1)リラックスタイムをとる
気疲れする人に絶対に必要なのがリラックスタイムです。お風呂に入ったり、部屋で本を読んだり映画を観たり……。とにかく自分が好きなことで力を抜いて楽しめることを見つけて、積極的にその時間を作りましょう。好きなことをする時間には、自分の好きな香りのアロマなどを焚いても良いですね。
(2)運動する
精神的な疲れがたまっているときには、軽く運動をすることでストレス発散ができます。ランニングやウォーキング、水泳など頭を空っぽにして体を動かす時間を作ってみましょう。激しい運動が苦手なら、ヨガやピラティスなどで汗を流すのも良いでしょう。
(3)人の多い場所に行かない
人がたくさんいる場所に行くと気疲れしてしまうなら、なるべく人が多い場所を避けたほうが、疲れずに済みます。デートの計画をたてるときにも、恋人に「人が多い場所は苦手」と伝えておくとスムーズでしょう。
(4)多少はワガママになる
気疲れしやすい人は、なんでも自分を後回しにして考えがちです。人が気分よくいられるために動きすぎて、自分の快・不快に関しては頓着しないのです。ですが、そのせいで自分がつぶれてしまっては本末転倒。多少はワガママになって、自分がしたいことをしても良いんだと、自分に許しを与えてみましょう。
(5)人に頼る
人に頼ることができなくてひとりで頑張りすぎるタイプなら、甘えられる人に甘えてみるのも良いでしょう。最初は不安に感じるかもしれませんが、案外頼られた人は「頼りにしてもらえた」と喜んでくれることも多いですよ。
4:気疲れで頭痛…解消するには?
気疲れでストレスを感じると、頭痛やめまいなどの症状が起こる場合がありますよね。そういうときには、ゆっくりとお風呂に入ったり、マッサージをしたりすると良いでしょう。
それでも良くならない場合には、ちゃんとした医療機関に行くなどして、頭痛を和らげる薬を処方してもらうことも考慮に入れてみてください。
5:気疲れのスピリチュアル的解消法
スピリチュアル的な観点では、人が気疲れをしてしまうのは、相手の“気”をもらってしまうからと考えられています。
そんな人には大自然の中に行くことをおすすめします。山や森など、自然がたくさんある場所で美味しい空気をたくさん吸うと、自分自身の中の力が漲ってくるのを感じるでしょう。
6:気疲れは誰でもする
気疲れって多かれ少なかれ誰でも感じたことがあると思います。人と関係をもつ限り、気疲れをゼロにすることは難しいのではないでしょうか。好きな人といても自分が辛くなってしまわないように、適度な距離を保てるようになると良いですね。