恋のなやみに効くメディア

職場の人間関係がストレス…を解消!二度と悩まなくなる8の方法

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

隠す

1:職場の人間関係に悩む人は多い?

社会人になると、生活の中でいちばん多く時間を過ごすのは職場です。その職場の人間関係が悪いと、ストレスが溜まってしまいますよね。

まずは、日本労働調査組合が全国の20~49歳の会社員520人を対象に行った「職場の人間関係に関するアンケート」の結果をご紹介します。

良好・・・32.1%

特に気にしていない・・・38.7%

職場の人間関係に疲れている、悩んでいる・・・16.5%

職場の人間関係にストレスを感じている・・・12.7%

職場の人間関係があまり良くないと感じている人は、約3割。決して少なくはありません。こんな状態では仕事の効率も悪くなりそうですね。

2:職場の人間関係がストレスになる原因3つ

(1)同じ空間にいる時間が長い

どんなに相性の良い相手とでも、長い時間を一緒に過ごすと嫌な部分が見えてきたり、イライラしてしまったりしますよね。

それなのに、ただ同じ会社で働いているというだけの関係の相手と、長時間一緒にいてストレスにならないわけがありません。

(2)苦手な人でも話さなければならない

プライベートでは、話したくない相手とは話さなくてもどうにかなります。ですが、仕事ではそんなわけにもいきません。

たとえ苦手な相手だったとしても、業務上どうしても話さなければならないことがあるでしょう。また嫌いな相手と同じ作業をする必要があるなら、無言でいることもできません。

(3)人間関係が評価につながることがある

どんなに仕事ができても、他人とのコミュニケーションに難ありと思われてしまったら、昇進のチャンスを逃す可能性もあります。

特に上司との関係を良好にしていないと、悪い評価をされてしまう危険があります。

3:職場の人間関係で悩まなくなるコツ8選

職場の人間関係がストレスだと、仕事に行くのが嫌になってしまうことも。そんなときはどうしたらいいのでしょうか。

(1)全員と仲良くなる必要はないと知る

職場にいるみんなと仲良くしなければと思っているのなら、まずはその考えを捨てましょう。実際には仲良くなる必要があるのは、仕事で関わることが多い数人のはずです。

そのほかの人とは、仲が悪いと言われない程度の関係で問題ありません。

(2)挨拶はきちんとする

人間関係が悪い職場では、挨拶すらまともに交わさないということも。ですが、そんな職場だからこそ、あなただけでもしっかり挨拶はしておきましょう。

たとえ返事が返ってこなくても気にすることはありません。逆にあなただけが挨拶しているのを見て評価してくれる人だっているはずですよ。

(3)苦手な人とは無理して話さない

仕事上必要な場合は、苦手な人との会話から逃げられません。ですが、それ以上のコミュニケーションは取らなくても大丈夫です。

苦手な人とは接触を最低限にする。話しかけるのが嫌なら、席を立っている隙を見計らって、メモ書きを残しておくという手もあります。

(4)お礼を言う

お礼の言葉は、相手との関係を良好にします。何かしてもらったら「ありがとうございます」と必ず口に出して言いましょう。

お礼の言葉は、言っているほうも聞いているほうも気持ちが良くなるので、損することはありませんよ。

(5)謝罪は素直に

仕事で失敗したら、素直に謝罪しましょう。ここで意地を張っていても良いことは何もありません。むしろすぐに謝罪すれば許してもらえるケースのほうが多いです。

特に苦手な人や嫌いな人には、さっさと謝ってしまったほうが、悩む時間が少なくてすみますよ。

(6)仲の良い人との時間を大切にする

職場の人間関係が悪いのなら、職場以外の人間関係に重点を置いて、ストレスを発散しましょう。

気のおけない友達と愚痴大会を開いても良いですし、まったく違う趣味の話をして仕事のことを忘れるのもおすすめです。

(7)ストレス発散の仕方を学ぶ

仕事はどうしても生活の中心になりがちです。そこがストレス源だと、精神的にどんどん追い詰められてしまいます。

ですから、仕事の時間以外でストレスを発散できる方法を学んでおくのも重要です。できれば複数の趣味をもつなどして、どんなときでも楽しい気持ちになれるといいですね。

(8)相手の感情に振り回されないようにする

職場で近くにいる人がイライラしているのを敏感に感じ取って、自分が緊張してしまう。怒っている上司を見て、自分が悪いのかと不安になる。これらは相手の感情に振り回されている証拠です。

人の感情は所詮人の感情なので、コントロールすることはできません。そこは割り切ってしまいましょう。人の感情にいちいち反応していたら、あなたの身がもたなくなりますよ。

4:職場モードを作るのもあり!

仕事は生きていく上で必要なものなので、そこから逃げるのは難しいですよね。ですから、自分を守るために、職場モードのあなたとプライベートモードのあなたを作ってしまうのもひとつの手です。

職場にいるときにはその役を演じていると思えば、プライベートに戻ったときに影響されなくてすみますよ。

【参考】

「職場の人間関係に関するアンケート」 – 日本労働調査組合