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女性におすすめの資格12選!一生使える資格や国家資格から趣味で人気の資格まで

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:30代で転職したい女性におすすめの資格は?

資格というのは、ただ闇雲に取得したとしても、キャリアのプラスにならなかったり、評価に結びつかなかったりして、取り損になってしまうことも。

特に30代で転職をする際は、これまでのキャリアがものをいいます。ステップアップを考えるなら、現職のスキルの後ろ盾となる資格がおすすめでしょう。

例えば、経理なら簿記やビジネス会計、経理・財務スキル検定など。また営業なら販売士や営業士、TOEIC・実用英語検定や、ファイナンシャルプランナーなども取得候補に入れてみるのがいいかもしれません。キャリアプラス資格で、転職に有利に働くことも。

 

2:女性におすすめの一生使える資格

(1)日商簿記2級

難易度3.5

日商簿記には、1級・2級・3級・初級・初級の4つの級があります。社会に出て評価の対象となるのは、日商簿記2級以上と言われています。

商品の売り買いという商売の基本的な取引以外にも、建物などの価値の計算や決算書の作成などができる資格です。

ちなみに日商簿記の3級なら、簿記の基本用語や一連の流れを学び、小規模な会社向けの経理が出来るようになります。3級は独学で取得できるレベルです。

日商簿記2級の学習時間は平均約200時間、合格率はその年によってばらつきがありますが、近年では12%という年もあった狭き門。その分、就活や転職で事務や経理を希望している場合には、有利になりそうです。

【受験資格】

学歴・年齢・性別・国籍による制限はなく、2級や1級からの受験や、1・2級、2・3級の併願受験もできます。

(2)マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

難易度1 

「Word」や「Excel」などの利用スキルを客観的に証明することのできる資格です。試験科目は「Word(ワード)」「Excel(エクセル)」「PowerPoint(パワーポイント)」「Access(アクセス)」「Outlook(アウトルック)」に分かれるいて、それぞれが単独の資格となります。

この資格は米マイクロソフト社が公式に発表していて、世界的に行われている資格試験です。世界のどこに行っても証明できる資格なので、外国で仕事をしたい人にもぴったりです。基本的には独学ですが、対策講座もあります。受験資格は特にありません。

(3)TOEIC

500点・・・難易度2 (英検2級レベル)

600点・・・難易度3 (英検2級~準1級レベル)

700点・・・難易度3.5 (英検準1級レベル)

800点・・・難易度4(英検準1級〜1級レベル)

TOEICとは、英語を母国語としない人を対象にした、英語のコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストのこと。

企業は、英検よりもTOEICのスコアを重視しています。履歴書に書く場合には、2年以内のTOEICの点数(スコア)を書くのが一般的。もし3年以上前の場合には、再受験しておくほうが良いでしょう。

履歴書に書く場合には、英語を使わない仕事ならTOEIC600点以上が目安になりますが、英語を使う仕事の場合には750~800点以上が評価の目安になります。

受験資格はありません。

 

3:女性におすすめの国家資格3つ

女性におすすめの国家資格は、どんなものなのでしょうか?

(1)FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定2級

難易度3 

ファイナンシャルプランナーのための国家資格。「FP技能検定」とも略され、2級は実務には欠かせないレベルといわれています。

試験には、学科と実技があり、顧客の収入・支出、資産・負債、保障(内容)などのデータを収集して分析し、貯蓄や投資、保険、年金、税金、不動産、相続などについて、長期的なライフプランが立てられるかどうかのスキルが問われます。

金融関係や不動産関係の仕事に転職する場合にも、国家資格を取得しているということで、顧客に対するアドバイスや発言に信憑性が持てるため、採用や配属に有利に働きますし、また自分自身の資産や将来設計などについても詳しくなるので、おすすめです。

3級の学科試験の合格率は50~70%で、2級の合格率は40%前後。しっかり勉強をすることによって、合格しやすい国家資格といえます。6割以上の得点率で合格できます。

【受験資格】

日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者、3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者、FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者のいずれかである必要があります。

「先に3級に合格しなければ、いきなり2級にチャレンジすることはできないの?」「実務経験がなければ受検できないの?」と思うかもしれませんが、認定された講座を受講修了すれば、3級の資格や実務経験がなくても誰でも受けられます。

(2)宅地建物取引士資格試験(宅建試験)

難易度4 

不動産の取引に必要な資格で、不動産売買や賃貸の仲介営業の仕事で活かすことができます。この業界は未経験者を積極的に受け入れているため、歳を重ねていても転職に成功している例もあります。

不動産の売買は大きな買い物なので、生活のことを具体的に想像できて、年齢を重ねている人のほうが安心感を与えやすいです。

試験は7割正解すれば概ね合格するといわれていて、試験内容の7~8割は過去問から出題されています。合格率は約15%といわれています。

受験資格は、特にありません。

(3)介護福祉士国家試験

難易度2 

「介護福祉士」は、お年寄りや身体の不自由な方の介護をする専門職で、国家資格です。

大きく分けて3つの介護業務があり、身体介護、指導や助言、そして生活支援があります。食事や入浴、車いすでの移動補助などの身体介護や、利用者への指導・助言をしたり、家事や身の回りの世話をしたりなどの仕事に就けます。

今後、ますます高齢者は増えるので、全国で求人も増えており、需要も高いです。30代以降から始めても、長く働ける業界です。

【受験資格】

受験年度の3月31日までに満3年(実働日数540日以上)の実務経験があるか、実務者研修などを修了している必要があります。また介護福祉士として働くには、資格取得後に介護福祉士登録申請が必要です。その他に、養成施設や福祉系の高校を卒業するというルートもあります。

また、インドネシア、フィリピン、ベトナムの人に向けて、 経済連携協定に基づいて日本の介護施設で就労・研修をしながら、日本の介護福祉士資格の取得を目指す「EPA介護福祉士候補者」という制度があります。

直近の合格率は70%を超えているので、介護福祉士は国家資格の中では取得しやすい資格といえそうです。

 

5:女性に人気の趣味の資格3つ

(1)動物介護士

難易度0.5

一般財団法人「日本能力開発推進協会(JADP)」による認定資格。動物と接する仕事に就いている人が、専門的な知識を身につけていることを証明するため民間資です。また、自分のペットが高齢になって体が不自由になったり、特別なケアが必要になった場合にも役立つ知識です。

受験資格は、「協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者」となっています。公式の認定講座は「キャリアカレッジジャパン」が提供していて、試験の合格基準は、正答率70%以上。試験はテキストを見ながら受験できます。

(2)食生活アドバイザー

3級・・・難易度1

2級・・・難易度0.5

「一般社団法人FLAネットワーク協会」が主催する、食育に関する民間資格。健康な食生活を送るために生活面、心身の健康管理、的確な情報を発信、健康な心身を創る食生活をサポートするスキルがあることを証明する資格で、食品販売店、飲食店、医療や福祉、介護の仕事、教育現場などに加え、家庭でも役立ちます。

検定試験は3級と2級があります。3級は、消費者の立場から食生活を見直すことを目的とし、それに応じたレベル。2級は、食を提供する立場から、食ビジネスにわたる範囲が要求され、実務的な内容になっています。合格率は平均で、3級が65%、2級が40%です。

受験資格はありません。

(3)洋裁技術検定初級

難易度1

洋服を着るのも作るのも好きな人にぴったりなのがこの資格。洋裁技術検定には、初級、中級、上級があり、知識や技術によってレベルが分かれます。ミシンの扱い方や型紙つくりといった、服づくりの基本から学べ、趣味として自分や家族の服をつくったりリメイクしたりするにも役立ちます。

【受験資格】

「一般財団法人日本ファッション教育振興協会」が認定した学校の学生のみが受験できます。学校に通わなくても、通信講座もあります。

 

6:女性におすすめの美容系資格3つ

(1)アロマ資格

難易度1 

アロマの知識を生活や仕事に活かすために、アロマテラピーの資格を取得するのもおすすめです。アロマセラピストとして就職する場合や開業する以外にも、知識があれば、医療、介護、美容の現場でも重宝されます。

アロマの資格にはさまざまなものがありますが、例えば、アロマテラピー検定は公益社団法人 日本アロマ環境協会」の認定資格です。アロマテラピー検定2級は基礎的なことが出題され、1級では精油を目的によって使い分け、効果的に生活に取り入れるための知識が出題されます。

この協会における資格付与の条件としては、アロマテラピー検定1級に合格し、協会に入会し、アロマテラピーアドバイザー資格を取得した上で、認定スクールで必須履修科目を終了するというもの。ハードルは高いですが、そのぶん、資格としての信頼度は高いといえます。

受験資格はありません。

(2)スキンケアアドバイザー

難易度1 

「一般社団法人 日本スキンケア協会」による認定資格です。美容業界への転職や開業のために、この資格を取得している人もいます。講座のテキストは医師監修で、スキンケアの辞書としても使えると評判です。

正しいスキンケア法や化粧品の薬機法の知識の他に、接客に必要な会話のスキルも習得できます。特に試験はないのですが、課題のレポートを提出し、70%以上の正解率で合格です。もし不合格になっても、合格するまで何度でも無料で提出可能です。

(3)PFT(パーソナルフィットネストレーナー)認定

難易度2 

アメリカの「全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)」が認定するトレーナー資格です。この資格があると、健康維持や体力作りを目的とした人を対象に、その人にあったフィットネスプログラムを作成して指導できるようになります。

資格取得の条件は、日本国籍または日本で就労可能な在留資格を有するもの、満10歳以上などで、PFTテキストを購入して勉強し、CPR(心肺蘇生法)・AED(自動体外式除細動器)について定期的なトレーニングを積んでいることが必要です。

それを満たしたうえで、次の4つの条件のうち、最低ひとつを満たしていると養成講座を受講できます。

1.1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある

2.1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある

3.体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している

4.NESTAの認定する養成講座、養成コースを受講済みである

※1~3をクリアされていない方は、NESTAの主催する養成講座・コースの受講が必要となります。

出典:NESTA

養成講座には、2日間・4日間のゼミコースと、Webコースがあります。Webコースだと、修了までに2~3か月かかります。

認定試験は、2日間行われます。1日目は事前講習で2日目が認定試験です。125問中100問以上の正解で合格になります。

 

7:まとめ

資格取得は、就職や転職に有利になると同時に、「私はこれだけ頑張ったんだ」という自信にもつながります。人生を豊かにするためにも、何か好きなことの勉強をして、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。