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尽くす女は愛される?嫌われる?尽くす女の特徴と男性の本音

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

目次

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1:尽くす女はモテる?モテない?

「追う派」と「追われる派」。恋愛とは、基本的にこのふたつのタイプがくっつくことで成立するものだと筆者は考えています。

その中で、尽くす女というのは、好きな相手にとことん寄り添っていくわけですから、追う側になるでしょう。
そのため、追われたいタイプの男性からすると、需要はあるでしょう。

しかし男性は狩猟本能が備わっていて、追いたい派が圧倒的多数とも言われていますよね。自分に気のない女性のことを追っかけたくなる、なんていう男性心理は定番。

そう考えると、尽くす女が一般ウケするかどうかと問われると難しく、「尽くす女=モテる女」という方程式は成り立たちにくいと考えるのが一般的でしょう。

しかし恋愛とは、結局のところ相手次第。相手が尽くされたいと願うのならば、その相手とはうまくいきますし、そうでないのであればうまくはいかないということです。

 

2:尽くす女の特徴5つ

さて、そんな尽くす女には、見た目や雰囲気、そして言動にその傾向があらわれる場合も。そこでここからは、尽くす女の特徴を5つご紹介します。あなたは尽くす女? それとも尽くされる女? ここでチェックしてみてください。

(1)こだわりがない

尽くす女は好きな人ができると、髪型や服、メイクまでも、見た目を相手の好みに合わせようとします。

なので、自分の中でこれといったこだわりはありません。こだわりがないくせに、雰囲気がよく変わるというのは、そのたびに意中の相手が違う可能性があります。

(2)時折連絡が途絶える

尽くす女は友達よりも断然男が優先です。なので、好きな男ができれば、定期的に連絡を取っている友達でさえも連絡を切りがち。

もちろん、男友達なんて、容赦なしに切り捨てます。他の男に使う時間があれば少しでも彼に費やすのが尽くす女。そして彼と縁が切れれば、フラッと戻ってくる可能性も考えられれます。

(3)あやふやな関係になりがち

尽くす女は、好きな相手ができればその人のいいなりになることも。なので都合のいいように扱われてしまうこともしばしば。

悲しみの涙を流すことが多い恋愛になりがちなのも、尽くす女の特徴です。

(4)夜のお仕事に走ることも…

尽くす女が全部そうだとは言えませんが、相手から金銭的援助を求められればそれに応じてしまうという女性もいます。

その額が、まっとう稼ぎでまかなえないものになれば、風俗などの夜のお仕事に手を出すパターンも考えられます。

(5)寂しがり屋

尽くす女というのは、実は極度の寂しがり屋。自分がいなくては生きてはいけない相手を探し求めています。

そんな相手に依存して、依存させ、自分の価値を感じることを生きがいといしてることも言えるでしょう。

 

3:尽くす女が好きな人はいる?尽くす女に対する男の本音5つ

尽くす女のことを、男性はどのように感じているのでしょうか。男性のリアルな意見を聞いてきました。

(1)都合のいい女

「尽くしてくれるなら、それは都合のいい女って感じですね。ヒマだったら会いたくなるかもしれないし、セックスしたくなったらデートしてもいいかなって思います。だって、何もしなくても好きでいてくれるんでしょ。それだけですかね」(Aさん・28歳)

(2)本命は尽くす女

「正直、彼女がいてもセフレがいたりと、女関係はだらしないですが、その中でも本命にするなら、自分に尽くしてくれる女性かな。

刺激を求めてワガママな女や自分にそっけない女を追いかけるけど、それは一時的なもの。最終的には自分に好意を向けてくれる女性に落ち着く」(Mさん・30歳)

(3)逃げたくなる

「自分は追いかけたい派なので、尽くす女はどうも苦手。自分に好意があるとわかると、なんだか無性に逃げたくなるんです。自分のことを好きでない人がだんだんと振り向いてくれて、受け入れてもらうプロセスがないと、恋愛しているという実感がわかないんです」(Eさん・30歳男性)

(4)自分が甘えてしまう…から苦手

「尽くすタイプの女性って、僕が甘えてしまって、どんどんダメになってしまうんですよね。過去にそういうことがあったので、そういう女性はなるべく避けてしまってます。

でも尽くし方も人それぞれだと思うので、相手次第かもしれませんが……」(Sさん・29歳男性)

(5)嫉妬心が強くなる

「尽くす女って、自分以外にもそうやって尽くすことで愛情を表現してきたんだと思うと、つい嫉妬心が強くなりますね。

自分にだけ向けられるものではないのかな、と疑ってしまったり、誰にでも尽くしてしまうんじゃないかと思ってしまいます」(Oさん・27歳男性)

 

4:尽くす女を卒業したい!尽くす女を辞める方法5つ

尽くしに尽くしてきた挙句、逃げられたり、酷い捨てられ方をした……。そんなつらい恋愛スパイラルから脱却したいという女性に向けて、尽くす女を卒業するアドバイスをご紹介します。

(1)追われる女を目指してみる

尽くしてばかりではなく、尽くされる側の女になってみてはどうでしょう? 好きな人を追いかけるばかりでなく、自分のことを好きだと言ってくれる異性を受け入れる側になるのです。

悲しい目にあうということは、もしかしたら尽くすのに向いてなかったのかもしれません。自分の恋愛観を見直すのも大事です。

(2)恋愛以外に没頭できることをつくる

尽くす女は、恋愛体質な人がほとんど。常に好きな人のことを考え、自分の時間を削ってしまっています。

なので恋愛以外に没頭できる趣味を見つけるなどして、ひとりでの時間を充実させてみてください。

(3)自分のことをいちばんに考える

尽くす女にとって、いちばんはなによりも好きな相手のこと。しかしそれは間違っています、人生の主人公は、他ならぬ自分。

何よりも自分がいちばん大切だと強く思うことで、尽くす女を卒業する第一歩になるでしょう。

(4)自分の意思を伝える

尽くす女は、相手の思うように流されてしまうことがほとんど。そうならないためにも自分の意思をもち、しっかりと相手に伝えるよう努力しましょう。そうすることで恋愛の風向きが少しづつ変わってくるかもしれません。

(5)男の影を匂わす

相手の男性を安心させてばかりいてはいけません。時に男の影を匂わせ、相手が追っかけてくるように仕向けることも大事。これもまた、尽くす女を卒業するひとつの方法と言えるでしょう。

 

5:まとめ

尽くすことは悪いことではないと思います。しかし、相手に利用されやすかったり、重く感じられてしまったりするリスクは高いでしょう。相手を思っての行動が恋愛において悪い作用をしているのであれば、その価値観を見直すことを考えるべきかも。

ですが、「尽くされたい男」や「恋愛において追われることを願う男性」とは相性がいい可能性も。そういう相手を見つけて、お互いに幸せになることもひとつの道かもしれませんね。