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占いの種類一覧!当たると言われている東洋と西洋の占い
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:占いの種類いくつあるか知ってる?占いの一覧が見たい
さっそく、占い師の草薙つむぐさんに占いの種類から聞いてみましょう。
草薙:占いの種類には主に3種類あります。「命術」「卜術」「相術」と言われるものですね。
命術は生涯や人生といった長期間の大まかな運勢の流れを見ることに適しており、卜術は命術では占えないような日々変化してゆく事柄を占うのに適しています。また相術は“もの”の形などから、吉凶や運勢を占うものです。
2:四柱推命が当たるの?東洋の占いトップ3
いろんな占いの中でもどれが当たるのかは、とても気になるところ。引き続き草薙つむぐさんに、お話をうかがいました。
草薙:占いには占う事柄によって、得意なものと不得意なものがあります。また誰が占うかによって、その人の力によるところも大きく、一概にどれが当たる、どれか当たらないと断言するのは難しいわけですね。
なので命術、卜術、相術から、比較的ポピュラーなもの、という観点でご紹介します。ポピュラーというのは、多くの人に支持されてきたということ。自ずと当たりやすい、と考えられるのではないでしょうか。
では、東洋占いから見ていきましょう。
(1)四柱推命
草薙:東洋占術からは、信頼性の高い命術占いである『四柱推命』をご紹介します。これは生まれた年、月、日、時間の4つからその人の運勢を導き出す占いで、生まれ持った資質や才能、個性などを占うのに適しています。
占うにはものすごく難しい知識が必要なため、占い師の技術にも影響されますし、流派によっても占い結果が変わることがあるため、占い師選びがとても重要。しかし、難しい占いだけあって、その信頼性は抜群です。
(2)易
草薙:東洋占術からおすすめの卜術占いは『易』です。命術では占うことができない、日々の変化を占うことに適しています。もとは細長い竹をジャラジャラと混ぜ合わせて行う占いですが、最近ではサイコロを使って占う方法が主流になっているようです。
この占いはビジネスなどの具体的な問題、特に物事の判断や決断を占うのに向いています。命術のように、人の長期間の運勢を占うことには向いていません。
(3)風水
草薙:東洋占術の相術占いのおすすめは『風水』です。トイレを掃除すると金運が上がるといった話を聞いたことのある人は多いでしょう。基本的には都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶を占うことが得意とされています。
逆に、占うだけでなく、開運するためにはどうするかを知ることができるのが最大の特徴と言えるでしょう。
3:生年月日がカギ!西洋占いのトップ3
今度は西洋占術についても、紹介してもらいましょう。
(1)西洋占星術
草薙:西洋占術でおすすめの命術占いは『西洋占星術』です。生年月日、出生時刻、出生地などの詳細なデータと星との位置関係から精密な診断を行います。性格や人生の大まかな運勢の流れなどを読み解くのに優れています。
ちなみに資質や適職などを占うのは『四柱推命』が当たりやすいと言われていますが、『西洋占星術』から『心理占星術』が生まれるなどの背景もあり、性格や恋愛傾向などの精神面を読み解くには『西洋占星術』のほうが当たりやすいと言われています。
(2)タロット占い
草薙:西洋占術でおすすめの卜術占いは『タロット占い』です。近い未来のことを占うのには、この占いが適しています。しかし、占い師のインスピレーションやリーディング力によって的中率が左右されるので、しっかりとした占い師を選ばなければなりません。
この占いでは、相手の気持ちやふたりの未来がどう変化していくかなどを占うことができます。
(3)手相占い
草薙:西洋占術でおすすめの相術占いは『手相占い』です。手相というのは東洋占術ではないのかと思っている人もいるかもしれませんが、現代で最もポピュラーな手相占いは、星占いから派生したものです。東洋占術にも手相占いはありますが、現代ではあまり見なくなってしまいました。
この占いの得意分野は、才能や気質、過去から近い未来に至るまでの運勢を知ること。努力が身についているかや、それが結果として表れそうかといったことも読み解くことができます。
4:何度もするのは意味がない?占いをする際に覚えておくべきこと3つ
続いては、占いを行う上で覚えておくべきことをご紹介しましょう。引き続き、草薙つむぐさんにお話をうかがいました。
(1)占いと霊視の違い
草薙:最近ではスピリチュアルブームがあったり、チャネリングといった言葉を耳にするようになりましたが、これらの霊視と占いとはまったくの別物です。占いとは占術を用いて運勢などを導き出すものですが、霊視とはオーラや前世を見たり守護霊の話を聞いたり、霊を払ったりするものにやります。
霊視と占いとは混同されがちですが、占術を用いる占いで、前世やオーラを知ること、守護霊と対話することはできません。
(2)卜術のタブー
草薙:卜術はタロットカードやサイコロなどを用いて、偶然現れた結果から、運命の行方や物事の吉凶を占う方法です。占い師のシンクロニシティーを引き寄せる力量が必要とされる占いですが、毎回違う結果が現れるのは言うまでもありません。その性質上、繰り返し同じことを占うことはタブーとされています。
自分の望む結果が出るまで繰り返し行っても、運勢や未来を変えることにはならないというわけです。
(3)生死に関する占い
草薙:基本的に人の寿命や生死に関する占いはタブーとされています。また闘病中の病気に関すること、その治療に関することは答えられない決まりになっています。それは医師法違反になるからです。こういった事柄は、占いに頼るのではなく、病院に行ってしっかりと治療することをおすすめします。
ちなみに受験などの合否に関する占いもタブーとされています。「合格」という結果が出ると、その結果に安心して努力を怠ってしまう可能性があるからです。
5:まとめ
今回は、当たる占いや占いのタブーなどについてご紹介しました。占いにはさまざまなものがありますが、それぞれの占いに得意分野と不得意分野があるようです。
それを踏まえた上で占いを行うと、より正確な占い結果が得られる可能性が高まるようですよ。
【取材協力】
草薙つむぐ・・・書店員の経験から今までに触れた映画や小説などは1000タイトル以上。またスポーツ選手から芸能人まで幅広い人脈を持ち、恋愛コラムニストからも恋愛相術談を受けた経験を持つ。手相術占い師としても活躍中。