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彼氏に冷められたらフラれちゃう?男が「冷める」ポイントとサイン
桃倉ももM.Momokura
1:付き合っている彼女に冷めた経験ある?
付き合いたては優しかったのに、時間が経つにつれて、彼の態度が冷たく感じることはありませんか? 「もしかして冷められた……?」と不安に思う女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回『MENJOY』では、20~40代男性360名を対象に独自のアンケート調査を実施。「彼女に冷めてしまったことはありますか?」と質問してみました。
結果は以下のとおりです。
ある・・・212人(59%)
ない・・・148人(41%)
付き合っている彼女に冷めた経験のある男性は全体の半分以上、6割近くいることが分かりました。
彼女のことが好きだから付き合っているのに、いったいどんなことがきっかけで冷めてしまうのでしょうか。そして、一度でも相手に冷めてしまったら別れしかないのでしょうか。
2:【理由】彼氏が彼女に冷める言動5つ
今回『MENJOY』では20~40代の男性212名を対象に「冷めてしまった理由」を聞いてみました。その結果のうち多かった意見を5つにまとめてみました。
(1)趣味や性格、価値観が合わない
「価値観の圧倒的違い、趣味の違い」(49歳男性/営業・販売)
「話が合わない。幼く感じた」(44歳男性/コンピューター関連以外の技術職)
「性格が合わないとき」(42歳男性/営業・販売)
趣味や性格、価値観などの相性は付き合ってみないと分からないものですよね。付き合う前は感じなくても、付き合ってみると趣味などがまったく合わず、冷めてしまうという人も多いようです。
(2)体の相性が悪い
「上手くセックスできなかった」(38歳男性/営業・販売)
「性行為の相性がとても悪かった」(36歳男性/営業・販売)
「体の相性がよくない」(44歳男性/公務員)
体の相性の良し悪しも、付き合って関係を持ってみないと分からないものです。恋人同士、夜の営みは避けて通れないことが多いでしょう。体の相性が悪いとなると先が思いやられる……と感じる人も多いようです。
(3)喧嘩したとき
「言い争いで話にならないと感じた」(30歳男性/営業・販売)
「喧嘩してしまったとき」(44歳男性/営業・販売)
「喧嘩をしたとき別人のように感じた」(40歳男性/公務員)
恋人同士であれば互いの意見が食い違い、喧嘩になることもありますよね。そんな時に普段とは別人になってしまう人や、ヒステリックになって話が通じなくなる相手だと、それを相手の本性と感じて引いてしまう男性も多いようです。
(4)金銭的なこと
「金銭感覚がまったく合わなかった」(41歳男性/コンサルタント)
「お金にがめつい」(40歳男性/その他)
「莫大な借金があった」(48歳男性/その他)
お金遣いが荒かったり、極端にケチな相手と一緒にいるのはしんどいと考える人が多い様子。これから先、結婚などを考えると金銭感覚が合わないのは致命的。そんな相手に冷めてしまうのは仕方がないのかもしれません。
(5)束縛が激しい
「束縛がすごい」(44歳男性/営業・販売)
「束縛がちょっと……」(48歳男性/その他)
「メールや電話が毎日きまくった」(46歳男性/その他)
いくら恋人でも束縛の激しい相手と一緒にいるのはしんどいという意見も。束縛されればされるほど、気持ちも冷めてしまうようです。
3:【サイン】冷めた彼女に彼氏が出すサイン5つ
男性が彼女に冷めた際はどのような態度を取るのでしょう。このサインを理解し、改善することができれば関係はよくなるかもしれません。
(1)態度が冷たくなる
冷めた相手に対して、態度が極端に冷たくなる男性は多いです。
例えば、会話の最中にまったく笑顔がなかったり、返事が「へぇ」「そうなんだ~」と適当な返しばかり。会話を無理やり終わらせるのも相手に興味のない証です。
(2)連絡頻度が減る
興味のない相手とはあまり連絡を取りたくないものです。彼氏からの連絡頻度が減った、既読無視、既読すらつかなくなった、などは、彼女に冷めてしまったサインです。
(3)デートの回数が減る
興味のある相手には、自ら積極的にデートに誘うでしょう。しかし、冷めてしまえば自分からデートに誘うことはなくなります。
彼女のほうからデートに誘っても遠回しに断ったり、乗り気でない場合、彼は完全に冷めてしまっているでしょう。
(4)自分のことを話さなくなる
男性の多くは、好きな相手に対して自分のことをもっと知ってもらいたいと思い、自分の生い立ちや仕事のこと、日常のちょっとしたことなども話します。
しかし、そうでない相手には、自分のことを話す機会が大きく減るでしょう。彼が自分のことを話さなくなったら注意が必要です。
(5)デリカシーのない発言ばかりする
「彼女に冷める=女として見ていない」といった考え方もできます。相手を女性として見なくなると、下ネタなどデリカシーのない話を平気でしがち。
そういった話題が多くなったら、彼に冷められてしまっているかもしれません。
4:【対処法】彼氏に冷められた時はどうすればいい?3つ
「彼氏に冷められてしまったかもしれない……」そんな時はどうしたらいいのでしょうか。彼氏にもう一度、振り向いてもらう方法をご紹介します。
(1)雰囲気を変えてみる
恋人に冷められる理由のひとつにマンネリ化が考えられます。デートの際、いつも同じメイクに服装だと男性側に飽きられてしまうかもしれません。
そこで、髪型やメイク、服装などを変えて今までとはまったく雰囲気を変えてみましょう。いつもとは違う彼女の姿に、また惚れ直してくれるかもしれません。
(2)仕事や資格などの勉強に励む
恋人に一度冷められてしまったら、再び女性として意識させることは難しいかもしれません。ならば、人として尊敬される女性になることも方法のひとつです。
仕事で大きな成果をあげる、難しい資格を取るなど、人として尊敬できる一面を見せることで、あなたを今までとは違う見方をするでしょう。以前よりも尊敬し、特別な存在として見てくれるようになるかもしれません。
(3)相手と自分に向き合う
「彼の様子がおかしい」「最近冷たくなった」と感じたら、相手と話し合い、自分が改善できる点は改善していくのが、お互いのために一番良い方法だと思います。
恋人に冷めるのには理由があるはずです。自分のどういったところが嫌なのか、これからどうすればいいのか。恋人同士、話し合って向き合うことでふたりの絆も深くなるはずです。
5:まとめ
恋人といつまでもラブラブでいるのは難しい面もあります。ちょっとしたきっかけで相手に冷めてしまう、冷められることはよくあります。
だからといって諦めてはいけません。関係を改善する方法はあります。お互いのために自分を見つめ直すことが何よりも大事だと思いますよ。