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友達の彼女が可愛い…友達の彼女を好きになってしまった場合にできること

tsuta

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1:友達の彼女が可愛い…

可愛い女の子やタイプの女性を好きになってしまうのは、健全な男性であれば自然なこと。しかし、その相手が友達の彼女だったら……。

確かに世の中には、「略奪愛」という愛の形もあります。しかし、もしそうなってしまえば、友達との関係に修復不能な亀裂が入ってしまうことでしょう。非常にリスクの高い恋愛と言えます。

 

 2:友達の彼女を可愛いと思った時の男性の言動5つ

(1)やたらと褒める

友達から恋人を紹介されたとき、まずはいいところを見つけて褒めるでしょう。もし仮に、「めっちゃブサイク……」と思ってしまっても、「優しそうだね!」「性格がよさそう!」などと当たり障りのないことを言って、上手にその場を乗り越えた経験をしたことがある人もいるでしょう(笑)。

しかし、もし本当に可愛いと思った場合には、感情の高ぶりを抑えることができず、「うわ! めっちゃ可愛いじゃん!」「いやー、マジで可愛すぎでしょ。アイドルにだって余裕でなれるんじゃない?」「こんな可愛い子が世の中にいたなんて……」というように、とにかく褒めて褒めて褒めまくってしまうのです。

(2)根掘り葉掘りの質問攻め

褒めるだけでは飽き足らず、「どこで出会ったの?」「どこに住んでいるの?」「出身は?」といった、相手の素性について、質問攻めしてしまうこともあります。

これは、その子のことをもっと知りたいという気持ちだけでなく、「これだけ可愛い子なんだから、その友達もきっと可愛いだろう。仲良くなって、同じくらい可愛い子を紹介してもらえないかな~」なんていう思惑がある場合も。

(3)友達に対する態度が悪くなる

可愛い彼女ができた友達に対して、急に態度が変わることがあります。LINEの返信が淡泊になったり、急にいじわるな行動をするようになったり……。はっきりと言動にあらわれるのが、男性です。

友達に可愛い彼女ができたなら、普通であればそれは嬉しいこと。しかし、あまりに可愛すぎる彼女だと、敗北感のような、負の感情を抱いてしまうのもまた男性なのです。

(4)寡黙になる

「今まで仲良かったのに、彼女を紹介してから友達が全然喋ってくれなくなった」ということって、ありませんか?

これは、可愛い彼女ができたことに対して、しゃべることができないレベルで嫉妬してしているのです。何も迷惑をかけていないのに勝手に嫉妬するなんて、いい迷惑ですよね……(笑)。

(5)彼氏にとって都合の悪いことを言う

「なんであいつに可愛い彼女ができて、俺には彼女ができないんだ……」というような悔しい気持ちのあまり、友達の悪口を言って、評判を下げようとする男性もいます。

例えば、「お前、この前別の子と遊びに行っていなかった?」「あれ、この前“結婚前提に付き合っている”って言っていた彼女とは別れたの?」といった、言わなくていいことをあえて彼女の前で言ってしまうのです。

 

 3:友達の彼女が可愛くて好きになっちゃったらどうする?エピソード5つ

(1)「付き合っている」と言われて、意識し始めてしまった

「大学時代の話です。僕と、僕の親友であるKくんは、バドミントンサークルに所属していました。ある日、Kくんから“俺、後輩のSちゃんと付き合うことになったわ”と言われました。Sちゃんは、サークルの中でもけっこう地味な子で、はっきり言って、名前以外は何も知らない子でした。

でも、“Kくんと付き合っている人なんだな”って知ってしまうと、なんだか意識して見てしまうんですよね。そうしてSちゃんを目で追っているうちに、Sちゃんの魅力に気づいてしまったんですよ。

誰にでも優しく、同じ態度で接したり、飲み会の会計とか、みんながやりたがらないことを率先してやったり、素朴だけどすごくいい子なんだなって。そう気づいたときには、もうSちゃんのことを好きになっていました。

でも、Kくんは僕のことを信用しているから、Sちゃんとの関係を教えてくれたわけだし、Sちゃんは真面目だから、Kくんの親友である僕からアプローチされても、絶対なびいてくれないだろうなって。結局、気持ちをずっと隠したまま、大学生活を過ごしていました」(Oさん・24歳/エンジニア)

(2)奪う気はないけど、連絡は取っていたい

「この前、僕の親友にめっちゃ可愛い彼女ができました。芸能人で言うと、女流棋士の竹俣紅さん似の子。正直なところ、どストライクで……。見た目の可愛さはもちろん、気立てがよくて、頭も良い。会えば会うほど、好きになっちゃって……。

でも、親友の彼女だから、さすがに奪ってやる!みたいな気持ちにはなりませんでした。ただ、せめて繋がっていたかったというか、連絡を取り合う関係にはなりたかったんですよ。

だから、“俺、彼氏と仲良いから、何かあったらいつでも俺に相談してね”なんて言って、相談相手になるっていう形で、連絡を取り合う仲になりました。

でも……もし仮にですよ? 相手から僕にアプローチしてきたら、たぶんオッケーしちゃうと思う。相談相手から発展して……みたいな思惑は、まったくないとは言い切れませんね」(Tさん・27歳/自営業)

(3)親友を失った

「学生時代の話です。性格はけっこうクズですが、見た目はかなり可愛い女子がいました。ここでは仮にA子と呼びましょう。A子はその美貌を武器に、男を手のひらの上で転がすんですよ。彼女の思惑通り、僕と親友は、弄ばれてしまいました。

まず、A子と親友が付き合うことになりました。でもA子は、僕によく連絡をしてきました。“最近、彼が冷たいから、ずっと寂しい思いをしている”とか、僕に対して、付け入る隙を見せながら……。

最初に言いましたが、見た目はマジで可愛いんですよ。そんな子が隙を見せてきたら、仮に親友の彼女でも優しくしちゃうんです。だから、“大丈夫? 俺でよかったら話聞くし、気晴らしにご飯でも行く?”なんて言って、ふたりで飲みに行ったりしました。

飲みに行くと、A子はしなだれかかってきて“キスだけなら、浮気じゃないよね”と言いながら、僕にキスをしてきたこともありました。

結果、僕は親友から奪う形で、A子は付き合うことになりました。今ではもうA子と別れてしまいましたが、僕とその親友は、未だに仲直りできていません。大親友を失うことになるなら、略奪なんてやめたほうがよかったと後悔しています」(Sさん・28歳/営業職)

(4)自分最優先で奪った

「僕の友達と付き合う以前から、その女性と僕は知り合いでした。しかし、僕にとっては恋愛対象ではなかったんですよ。それが友達と付き合い始めて、急に女の子らしくなったというか、どんどん可愛くなっていくのを見ていたら、好きになってしまって。

僕は、ひどいやつかもしれませんが、奪ってやろうと思いました。しかし、すぐにアプローチをしてしまうと、友達との三角関係というか、面倒くさいことになりますよね。だから僕は、たっぷり時間をかけて、計画的に奪うことにしました。

やり方は簡単です。彼女にこっそりと、友達の悪いところを告げ口するだけ。嘘にならない範囲で話を脚色する、そのさじ加減が大事です。その友達とは中学からの仲なので、過去の悪事とかもよく知っていました。特に、高校時代にかなりプレイボーイだったことは、彼女にはかなり効いたみたい。

そして、見事別れさせることができ、その半年後くらいに、友達に内緒でこっそり付き合い始めました」(Oさん・24歳/大学院生)

(5)ふたりがお似合いすぎた

「最初は、恋愛相談の相手っていうポジションでした。僕の友達であるYに惚れたS子さんが、僕に相談をしてきたことで、3人の関係は始まりました。

僕は、うまいことふたりの間に入って、見事に付き合わせることに成功しました。

でもそのとき僕は、喪失感というか、正直、手放しでは喜べなかったんです。そこで初めて、僕はS子さんのことが好きなんだと気づきました。

でも、YとS子さんの仲を割くことは不可能だと思ったので、奪ってやろうとか、そういう気にはなりませんでしたね。ふたりとも、そっくりというか、とにかくお似合いなんです。

ふたりとも恋人のことになると、顔が真っ赤になっちゃったり、噛みまくってろくに話せなくなったりするんですよ? あんなドラマみたいなリアクション、初めて見ました。そんなふたりを見ていたら、僕の気持ちはさておいて、ふたりでちゃんと幸せになってほしい、という気持ちになりました」(Wさん・25歳/事務職)

 

 4:友達の彼女への恋。それは、誰にでも起こり得る

恋は、いつ、誰と落ちてしまうのは誰にもわかりません。その対象が、友達の彼女だというシチュエーションは、誰にでも起こり得ることです。

しかし、友達の彼女にアプローチをするということは、大きなリスクがあります。くれぐれも慎重に、冷静な判断をしてくださいね。