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LINEで疲れを感じる人続出!その原因とLINEと良い距離を保つ方法

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「LINEが疲れる」と思っている人はどのくらい?

LINEは、今や多くの人にとって、電話やメールよりも一般的になっているコミュニケーションツールのひとつです。

気軽にアカウントを交換できるうえ、メールよりも気安くメッセージが送りやすいところも便利ですよね。

しかし、そんな便利で身近な存在だからこそ「LINEに疲れた……」と思っている人も少なくないようです。

実際、筆者が今回、ランダムに選んだ10名に「LINEって疲れる? もしくは疲れを感じたことはある?」と質問をぶつけると、10名全員から「ある」という回答が返ってきました……。

とは言え、常に疲れを感じているというワケではなく、そのときの場面にもよるようです。

しかし、この結果から推測するに、「LINE疲れ」を感じたことのある人は、相当な数に達していることが予想されます。

 

2:LINEやめたい…LINEが疲れたときの解消法5選

というわけで、まずは「LINE、疲れた……。もうアカウントごと削除してしまいたい!」と思ったときに、そんなモヤモヤを解消する方法を5つ紹介します。

(1)彼氏とのLINEに疲れたら…

「彼氏とのLINEでもやりとりに疲れたときには、私は素直に言うようにしています。

無理してLINEを続けても、かえってイライラが募るだけで、いい結果にはならないと思うんで。

具体的には、“最近、LINEに疲れているから、用事ができたら電話してほしいなー”と伝えておくと、そのとおりにしてくれる彼氏も多いですよ。

無理をしてLINEのチェックや返信をするストレスから解放されて、すごく快適です」(Rさん・33歳女性)

(2)女友達とのLINEに疲れたら…

「女友達とのLINEに疲れたときには、“悪いなぁ”と思いつつも、既読スルーや未読スルーを駆使しています。

もちろん、せっかくLINEしてくれているのに、スルーするのは少々申し訳ない気もします。

ですが、疲れを感じているときにLINEをしても、口調がキツくなっちゃったり返事が雑になったりで、ロクなことがないので……。疲れているときには、意識的に翌日とか翌々日とかに返信をします。

急ぎの内容じゃない場合、“遅くてごめん!”を伝えつつ、3日以内に返信すれば、人間関係にもヒビが入らずに済んでいるので、とりあえずコレで乗り切っています」(Wさん・34歳女性)

(3)グループLINEに疲れたら…

「参加しているグループLINEのやりとりに疲れを感じたときには、一時的にミュートにしています。

グループLINEって、そのときのテンションでババーっとやりとりが増えたり、誰かの誕生日だったりすると、“おめでとう!”だけが書かれたLINEが連続で飛び交ったりするから、通知がくるたびに読んでいたらドッと疲れる内容も多いじゃないですか?

少なくとも、私は届くたびに読むから疲れちゃうので、通知を切っておくようにしています。

こちらが余裕のあるときに読めば済むので、気持ち的に軽くなります。

ただし、オフったままにしておくと、大事な用件も逃しちゃうことになるので、落ち着いたころに忘れずにオンに戻すのが、少し面倒ですけど……」(Tさん・38歳女性)

(4)ママ友とのLINEに疲れたら…

「ママ友とのやりとりは疲れるけれど、子供の交友関係を思うと邪険にはできないです。

けど、ママ友って価値観とか環境が異なる人も多いので、正直、学生時代の友達とのLINEとは比較にならないほど、疲れます。

なので私は、疲れを感じたときには忙しいことにして、LINEする日を改めてもらっています。

“今週は、義母が上京しているから返信が遅くなるー。ごめん!”って感じで伝えておくと、角も立ちにくいですし、ママ友だけに“義母”は最強の言い訳ワードに使えます。

実際に義母が来ているときじゃなくても使っちゃってますが、嘘も方便かなって思います」(Fさん・37歳女性)

(5)仕事関係者とのLINEに疲れたら…

「最近では、プライベートだけでなく、仕事でもLINEを使う機会が増えています。

でも、直接的に仕事とは関係のない話題を送ってくる人がいて、疲れちゃうのもホンネです。

とくに、男性からの“飲みに行かない?”的なLINEには、下心を感じるし特に疲れちゃいます。

まともに返していると、延々と続きそうだし、言い方によっては遺恨を残しそうで怖いじゃないですか。

だから私は、敬語のスタンプを何種類かソレ用にそろえていて、疲れを感じたときには失礼ながらも敬語スタンプのみで返信しちゃいます。

さすがに相手も察してくれる人が多いのか、何度かコレをしているうちに、疲れるようなLINEは届きにくくなりました」(Mさん・38歳女性)

 

3:こいつのLINE疲れる…。彼氏や女友達を疲れさせているLINE5つ

ちまたには、残念ながらも「この人のLINE、疲れるわ……」としか思えない内容を、平然と送りつけてくる人もいます。

そこでここからは、みんなの「このLINEに、疲れました……!」を5つ紹介します。

こんなLINEを送ってしまうと、人間関係にヒビが入りがちなので、気をつけるに越したことはありません。

(1)女友達からのプチマウンティングLINE

「最近、イラっとすると同時に疲れたのが、女友達から届いたプチ自慢LINEですね。

そのLINEには、“今日健康診断だったんだけど、Dカップになってたぁ〜♡”って書いてあったんですけど、コレって私に報告する意味、あります?

“おめでとう”も変だし、“いいなー”とは言いたくないしなんて考えているうちに、どう返信すべきか悩み、結局スタンプのみで済ませちゃいました。

こういうプチマウンティング的なLINEをいきなり送ってくる同性って、本人に悪気はないんだろうけど、かなり疲れます」(Nさん・39歳女性)

(2)同僚からの不倫相談LINE

「いま、よくランチをする同僚が会社の先輩と不倫中なんです。

そうしたら、ちょっとした出来事があるたびに、暗〜い雰囲気でLINEしてきて、すごく疲れます。

しかも、深夜でも早朝でもお構いなしに入ってくるので、それも疲れを増している一因かも。

関係が不倫だから、悩みを相談できる相手が限られるのかもしれないけど、私だってそのカップルの不倫を応援しているワケじゃないし。

波風立てたくないから、ランチのときとか移動中にテキトーに話を聞いているだけなのに、理解者みたいな位置付けにされてて、戸惑います。

なのに、私が応援しているとでも勘違いしたかのような口ぶりでLINEが届くものだから、本気でウンザリしています……」(Tさん・37歳女性)

(3)彼女から届く浮気を疑うLINE

「今の彼女も元カノもそうだったんですけど、飲みに行っているときに届く“浮気してないよね?”的なLINEには、本気で疲れます。

僕だって気を使って、疑われないように誰と飲みに行くか事前に伝えているのに、ちょっと連絡がとれないだけで、“本当は浮気してない……?”とか、“本当は誰といるの?”とかって探られると、鬱陶しくて仕方ありません。

それ以上めんどうくさい話にしたくないから、文句も言わずに対応していますけど、本当は“こういうLINEは、頼むからやめてくれ!”って言いたい」(Sさん・40歳男性)

(4)女友達から届く自分通信

「“今日は、ここに来たよー”とか“今、コレを食べてまーす!”とか、女友達からいきなり自分通信が届くと、疲れしか感じません。

日ごろから親しい、親しくないにかかわらず、こういう意味のないLINEが届くのって、すごく苦手です。

彼氏がいないときに送ってくる子が多いから、ぶっちゃけ暇なだけなんだと思うんですけど……。

友達とはいえ“あなたがどこで何をしようが、私には興味ないよ!”って心の中でつぶやいています。

ちなみに、こっちが仕事しているときに届くと、ウンザリもひとしおです」(Hさん・37歳女性)

(5)彼女から届く本気じゃないのがミエミエな別れ話LINE

「今の彼女は、気に入らないことがあるとスグに、“もう別れたい”、“もう無理だから”ってLINEしてきて、コレがすごく疲れます。

最初のころは驚いて、“え! なんでそんなこと言うんだよ!?  考え直してよ!”って機嫌を取ってましたけど。

今となっては、付き合いが長くなってきて、彼女の別れ話はオオカミ少年みたいなもので、本気じゃなくても送りつけてくるってこっちも理解しちゃったんですよね。

要するに“構ってちゃん”って感じで、イライラするとスグに“別れたい”“もう無理だと思う”とかって、真剣っぽい口調で言ってくるって話です。

でも、スルーするとガンガンLINEが届いて余計にこじれるので、テキトーにでも返事はしなくちゃいけなくて。

ぶっちゃけ、そのプレッシャーがツライです」(Kさん・37歳男性)

 

4:LINEに疲れたら無理せずに離れるのも大事!

「LINEに疲れた」は今の時代、そこまで珍しい話でもありません。

仕事が忙しいときや、精神的に余裕がないときほど、ちょっとしたコミュニケーションに疲れを感じるのは、むしろ一般的なことと言えるでしょう。

そんなときには、無理をせずに、いったんLINEから離れてみるのも大事な心がけです。

本当はLINEしたくないのに、自分の気持ちに嘘をついてまで返信をしていると、いつかメンタルにきちゃうリスクもありますからね!

LINE疲れをうまく回避しつつ、LINEの利便性を使って円滑なコミュニケーションがとれれば、それがベストなのではないでしょうか。