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口が臭いとキスもできない!セルフチェックと正しいケアの方法

森下あゆみ

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目次

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1:寝起きのキス、口臭気になりませんか?

恋人とお泊まりをした朝、「私の口、臭うかも……」とおはようのキスをためらう人もいるのではないでしょうか。起床時の口臭は、生理的口臭と言い、1日のなかでも特に臭いと言われています。

寝ている間は唾液の分泌が低下するため、どうしても朝一の口臭はきつくなってしまいがち。仕方ないことですが、口臭を気にして寝起きのキスが楽しめないのはとても残念ですよね。

2:セルフ口臭チェックの方法5つ

口臭問題はとてもデリケート。他人から「あなたの口、臭いよ!」と注意される機会はなかなかありません。普段からセルフ口臭チェックをしておきましょう。

(1)舌の状態を見る

舌をベーッと出すと、舌の上に白い苔状の「舌苔」がたくさんついているなら、口臭がきつくなっているかもしれません。舌苔は、食べかすや剥がれた粘膜などが舌の表面でかたまったもので、細菌の温床です。

口呼吸しているときや、うまく歯磨きができていないときに舌苔が発生するため、舌苔の有無と量が口臭の指標のひとつになります。

(2)コップに息を吐く

深く息を吸って、コップにフーッと息を吐いて溜めたものを自分で嗅ぐ方法も効果的です。コップのなかの空気に臭いがあれば、口臭が発生している可能性があります。コップ以外にビニール袋でも同様のセルフチェックができますが、袋自体にニオイのないものを選んでくださいね。

(3)ティッシュで舌を拭う

ティッシュで舌を拭うことで、簡易的な口臭セルフチェックができます。舌苔をティッシュにこすりつければ、どのような口臭がしているのが判明できます。

舌苔が少ない場合でも口臭が発生している可能性があるので、「もしかして臭うかも?」と思ったときは、お手洗いなどでチェックしてみてください。

(4)手の甲をなめる

ティッシュ、コップ、ビニール袋などチェックできるものが何もないときは、手の甲をなめて乾いたときの臭いを嗅いでみましょう。吐く息そのものの臭いではありませんが、唾液に臭いがあるため口臭の有無を確認できます。1分以内で簡単にチェックできるので、人に会う前にコソッとチェックしてみては。

(5)市販の口臭チェッカーを使う

機械に息を吹きかけるだけで測定できる口臭チェッカーは、口臭を数値化したい人におすすめです。さまざまなメーカーが販売していますが、2,000~5,000円ほどで購入できます。

対面で会話する機会が多い人はひとつ持っておくといいかもしれません。

3:口が臭くなりやすい人の特徴・習慣5つ

口が臭くなる人となりにくい人の違いは、習慣や意識にあります。口臭が気になるなら、今日から習慣を見直してみましょう。

(1)コーヒー・紅茶をよく飲む

コーヒーや紅茶を飲むと、口内が酸性に傾くことから口臭が発生しやすくなります。飲むときはいい香りを楽しめますが、飲んだあとの口臭は少し不快に感じるほど。

色の濃い飲食物は、歯の黄ばみの原因にもなるため、コーヒーや紅茶以外にも、赤ワイン、カレー、チョコレートをよく摂取する人は注意が必要です。

(2)口呼吸しがち

マスクをしているときや、花粉症やアレルギーで鼻づまりのときはどうしても口呼吸になりがち。口呼吸をすると、口内が乾燥し唾液が出ず口臭が発生しやすくなります。

また、口呼吸は口臭だけではなく、風邪や感染症になりやすく、虫歯や歯周病の原因につながるなどさまざまな悪影響があります。

(3)水分をとらない

集中しているときや、涼しい季節などはどうしても水分補給を忘れがち。食事のとき以外にあまり水やお茶を飲まない人は、気づかない間に口臭が発生しているかもしれません。1日1.5~2リットルほどの水分補給が望ましいとされていますが、これより少ない人は要注意です。

(4)歯科で定期検診をしない

歯科での定期検診は、虫歯や歯周病などを発見する機会です。痛みはなくても、口内でなんらかのトラブルを起こしている可能性があるので、数か月に一度の検診・歯石とりを行うのがおすすめ。

虫歯と歯周病には、細菌の影響により独特の臭いがあると言われています。歯磨きやマウスウォッシュをしても臭いが気になるなら、まずは歯科検診を受けましょう。

(5)たばこを吸う

通常の紙巻きたばこはもちろん、ポピュラーになっている電子たばこも口臭の原因になります。電子たばこは紙巻きたばこと比較して、煙や臭い、えぐみが少ないと感じる人もいますが、ニコチンやタールが含有されている製品もあるため、口臭と無関係になるわけではありません。

4:正しい口臭ケア方法5つ

なんとなくでケアしていては、口臭ケアの効果を得られません。正しいケアで口内環境を整えて、口臭予防を徹底しましょう。

(1)正しい歯磨きを行う

口臭の原因となる歯垢を取り除くためには、正しい歯磨き方法を身につけることが重要です。鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、歯と歯茎の間は、歯に対して45度の角度にブラシを当て動かして磨くのがコツです。

ネットで検索してみると、歯科医師による正しい歯磨きの方法を紹介する動画がたくさんアップされています。それらをチェックしてみるのもいいでしょう。

(2)デンタルフロスを使う

デンタルフロスとは、通常の歯磨きだけでは取り除けない歯と歯の間の歯垢を取り除ける商品です。細い糸を歯と歯の間に入れると、ごっそり食べかすや歯垢が取り除けるので虫歯・歯周病予防にも効果的。

デンタルフロスで取り除いた歯垢は、ときに強烈な臭いを放つため、自分の口臭を自覚するためにも一度使用してみるといいでしょう。

(3)ガムを噛む

唾液を分泌させるためにガムを噛むのも、口臭予防に効果的です。ガムの種類は、虫歯の原因となる酸をつくらないキシリトールが配合されたものや、シュガーレスタイプのものがおすすめ。

仕事中にガムを噛むことは難しいものの、休憩時間中や家にいるときに、手間をかけず口臭と虫歯予防ができます。

(4)水分補給をする

口臭の原因として、水分をとらないことを挙げていますが、こまめに水を摂取するだけでも口臭予防できます。口やのどが渇かないように水分補給をすれば、それだけでも口臭を軽減できるでしょう。

のどを潤すことは感染症予防にもなるため、人が多いオフィスなどで実践したいケアのひとつですね。

(5)マウスウォッシュ・タブレットで対策する

食後や口臭が気になるときは、マウスウォッシュやタブレットを活用するのがおすすめです。歯磨き後、寝る前、会話をする前など、日常のあらゆる場面でマウスウォッシュは活躍します。

バッグに忍ばせておけるミニボトルをひとつ持っておくと便利です。うがいができない状況では、舌の上で溶かすミント味のタブレットも口臭対策に最適です。

5:まとめ

口臭は周りの人から指摘されにくいため、自分自身で対策しておくことが大切です。臭いと言われる前に正しい口臭ケアを行いましょう。