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メールの件名で失敗しない!お願い&お礼メールのモテる件名
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:メールの件名とは?
みなさんは「メールの件名」で、どのくらい“モテ”を意識していますか?
なにげなく書いている人も多いかもしれないけれど、受信した人が本文を開く前に最初に見る箇所です。それだけに、周りと差をつけておくと「おっ、いいね!」となりやすいです。
言ってみれば、「本文よりも気を遣いたい部分」でもあるのです♡
(1)メールの件名とはタイトルのこと!
ちなみに、今更ですけど「メールの件名」とは「タイトル」のことです。
メールマナーの本とかビジネスマナーのサイトなどを読むと、件名は「相手に本文の内容がわかるように簡潔に書きましょう」なんて、説明されていることも多いですよね。
でも、何をどう「簡潔に」「わかりやすく」書けばいいのか、本文の内容によっては「うーん」と悩んでしまいますよね~。
(2)面接や内定のお礼メールってなんて件名にする?
就職や転職の面接や内定のお礼をメールですることがありますよね。
そんな時のメールの件名は、一般的には「【本日のお礼】●●(名前)です」などと書かれているのが一般的です。
名前を件名に入れると、受け取った人が、そのメールで誰が面接や内定のお礼をしてきたかがわかりやすいのです!
(3)メールの「件名の件」「表題の件」という言葉遣いは正しい?
ところで、メールの本文で、件名に書いた事柄に触れたいときに、「件名の件」とか「表題の件で~」など書いている人も多いと思います。
ところがこの「件名の件」は、意味はわかるものの「件」が2回入っているのでやや読みづらさを感じさせる表現。できれば別の言い方のほうが親切です。
また、「表題の件」は「メールタイトルの件」と言いたいのと同じで、本来の国語的には「標題の件」が適しています。とはいえ、最近では「表題の件」とする人も増えているので、どちらでもいい、という風潮になっています。
2:お願いメールの件名はコレ! 好印象を与える件名5つ
では、ここからは、なんらかの「お願い」をする際に、好印象を与えやすい件名を5つお届けします。
(1)「【お願い】~について」
タイトルに墨付カッコを用いて【お願い】と入っていると、受信者がメールを開く前に「あ、このメールには、何かの“お願い”が書いてあるんだな、と覚悟(!?)してもらえるので、便利です。
長文をいきなり送りつけて、最後まで読まないと「お願い」だったことがわからないような文章は、忙しい相手ほどイラつかせるもの。
ちなみに、さらに「~について」として、お願いの概要も件名に書いておくと、開く前からイメージしやすく、相手への親切な気遣いになります。
メールで、モテるためにはマストな気遣い♡
(2)「●●のお願い」
お願いごとが明確になっているなら、「資料作成のお願い」「デートのお願い」など、タイトルを見ただけでなんのお願いなのか、すぐわかるようにしておきます。
こうすることで、受信者はパッと見で、なんのお願いが届いたのか、わかりやすいです。
(3)「●●のお願い(会社名:氏名)」
何かをお願いをするにあたって、まだそこまで親しくない間柄にある場合には、メール文末の署名や送信者名の表示だけに頼らず、メールタイトルにも、社名や氏名を入れたほうが親切とされています。
どこの誰からのメールなのかわかりやすいので、好印象ッ♡
(4)「~のお願いです」
相手が年上だったりしてタメ語のタイトルに気がひけるなら、件名にも「です」を付けておくと丁寧な印象になります。
(5)「~のお願いです(社名:氏名)」
こちらは(3)と(4)の合わせワザになる丁寧版です。
「です」を付けることで、タメ語感が払拭される上に、どこの誰からのお願いなのかがわかるので、受信者としては「誰からなんの話が届いたのか」が把握しやすいです。
3:お礼メールの件名はコレ!モテるメールの件名5つ
続いては、モテるお礼メールの件名を5つ見ていきましょう。
ビジネス上の「お礼」から恋が始まることもあるから、気が抜けないっ!
(1)「【お礼】●●ありがとうございます」
お願いメール同様に、タイトルを見ただけで受信者が「あー、その話ね」とわかったほうが好感度はUP♡
墨付カッコで【お礼】と入れておくと、パッと見でほかのメールタイトルより目立ちやすいので、受信者が見落としを防ぐ配慮にも繋がります。
●●の部分には「資料送付」とか「訪問」とか「お誘い」とか、ズバリお礼したい事柄を入れて送信!
(2)「【御礼】●●ありがとうございました」
「お礼」よりも、かしこまった印象になる「御礼」。
やや口うるさい目上の方に送るときなどは、「お礼」よりも「御礼」と書いたほうが、間違いありません。
年上のオジサマからモテを狙うなら、「御礼」一択で♡
(3)「~のお礼です」
「墨付カッコまで使うのは、仰々しくてイヤッ!」という場合には、「~のお礼です」と、タイトルを文章にするのも◎。
「会食のお礼です」とか「デートのお礼です」とすれば、メールを受け取った相手は「あー、そのお礼ね!」と、タイトルを見ただけでわかりやすいです。
(4)「●● ありがとうございました」
“お礼”の言葉を使わなくても「ありがとうございました」が書いてあれば、お礼のメールだということが、パッと見でわかりやすい!
「会食の機会をありがとうございました」とか「デートしていただきありがとうございました」とか、何がどう「ありがとう」なのかを明確にすると、相手に疑問を感じさせない「モテるタイトル」にッ!
(5)「●月×日はありがとうございました」
「今回は、色々お礼したいことがあって、1行のタイトルには書ききれない!」というときには、お礼したいことがあった日付を入れて「ありがとうございました」と繋げてしまうのもアリです。
漠然と「ありがとうございました」とだけ書いてあるよりも、日付だけでも入っていたほうが、受信した人は「なんのお礼か」の見当を付けやすいです。
4:英語でメールを書く時の件名は?
続いては、「英語」を使ってメールを書く際の件名特集です。
英語メールの件名も、日本語同様に「何についてのメールなのか」が一発でわかるようなタイトルが喜ばれます。
(1)お礼メールの件名
お礼メールの件名は「Thank you for ●●」が、簡単で使いやすい!
「Thank you for your kindness.(親切にしていただきありがとうございます)」とか「Thank you for coming(to our company).(お越しいただきありがとうございました)(弊社に)」など、「何のお礼なのか」を端的に書いておきます。
(2)お願いメールの件名
お願いメールの場合には「Request(ご依頼)」や「Request for ●●」 としておきます。
●●の部分にはお願いしたいことを入れます。
(3)リスケジュールの件名
リスケをお願いしたいときには「Change in the next week’s meeting.(来週の会議に関する変更)」、「Request To Reschedule Meeting.(ミーティングリスケのお願い)」などと、予定が変わった旨を書いておくと、内容が想像しやすい!
受け取った人は「あ。予定していた日が、ダメになったんだな」と、タイトルを見ただけでわかりやすいです。
(4)質問したい時の件名
質問をしたいときには「Inquiry for ●●」で「●●についてお問い合わせしたい」という意味に。
簡単な質問ならば、「Quick question:●●」と書いておけば、受け手は「すぐ答えてあげようかな」という気持ちになりやすいッ。
5:メールの件名が文字化けしないための注意点!
たまに、メールの件名が文字化けしたメールが届くこと、ありませんか? 受け取ったほうとしては、「なんじゃこりゃ!」ですし、ジャンクメールやフィッシングメールを疑って開かない場合も。
文字化けする原因はいろいろとありますけれど、極力文字化けさせないようにするコツと、簡単にできる心がけしては、「タイトル欄へのコピペを避けること」。
コピペによって文字コードが変わってしまうと、受信者側で文字化けする原因になりやすいんです!
6:メールの件名に名前を入れてもOK?
メールの件名に「名前」を入れるのは、アリです。
誰がなんの話をするためにメールを送っているのかを明確にするためにも、件名欄に属性や名前を書いておくと、むしろ親切になると言っても過言ではありません。
最近では、かしこまったメールや初めて連絡するときに、社名や氏名をタイトルに入れている人も多いです。
ただし、どんなに親切になると言っても、闇雲に入れまくる必要はないので「ここは名乗ったほうが丁寧だな」と感じるメールのときのみで!
7:メールの件名に気をつけてメール美人に♡
メールの件名は、送信者のセンスが出やすい部分です。
ダラダラと長いタイトルだと、受け取った人が“ギョッ”とすることもありますし、逆に「こんにちは」など本文と関係ない短文だけのタイトルだと「ふざけてるのかな?」と思われることもあります。
メールを書くときには、本文の内容に注力しがちですが、件名にも気を付けて、メール美人に♡
1通のメールがキッカケで、恋が始まることだって、なきにしもあらずですよ~。