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彼氏持ちなのにデートしてくれる理由は?脈ありと思ったら大間違いだった…

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

目次

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1:彼氏持ちなのに他の男性とデートに行くことある?

普通、彼氏がいれば、他の男とデートなんてしない、という人が多いでしょう。しかし気にせずデートをする、という人もいます。では、彼氏持ちであっても、他の男性とデートする女性って、いったいどれくらいいるでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の未婚女性222名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼氏がいるのに他の男性とデートをした、という経験がありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・77人(35%)

ない・・・145人(65%)

3割以上の女性が、彼氏がいても他の男性とデートした経験があると回答。食事をしただけなのか、もっと深い関係があったのかは不明ですが、女性的にはデートと定義できる時間を過ごしたのは確かなこと。

彼氏の立場からすると、たとえ食事や映画だけであっても「心の浮気」をされたと感じて、おもしろくないと思う人も多いはず。とはいえ男性に同じアンケートをすると同じか、それ以上の数値が出そうな気もします。これが現代の恋愛スタイルのひとつなのでしょう。

2:彼氏持ちなのにデートOK…なぜ?女性心理5つ

(1)彼氏とうまくいっていない

ケンカが増えた、あまり会えていないなど、彼氏との関係がしっくりしていなくて、心に隙間が……。そんなとき、別の男性からデートの誘いがあると、彼氏持ちでも応じる可能性があります。彼氏にちょっと復讐したい気持ちや、自分の中の寂しい気持ちを紛らわしたいゆえの行動で、大抵の場合は彼氏と別れようなどとは考えていないものです。

(2)気分転換

彼氏との関係は悪くないけれど、「誘われたし、遊ぶくらいならいいか」という気持ちです。たまには恋人以外の異性とデートして気分転換したいと思う人も。男女関わらず、異性との交遊関係が広い人の中には、恋人以外の人と遊ぶことに抵抗がない人もいるもの。

このような傾向のある女性からすれば、「たくさんいる男友達のひとり」という位置づけなので、勘違いしてはいけません。

(3)好かれている状態を楽しんでいる

彼氏との付き合いが長くなってくると、恋人になりたてのころのような「女性として強く意識されている」という感覚はなくなってきます。周囲も彼氏持ちだと知っていると、アプローチをかけられることも少なくなるでしょう。

安定しているとはいえ、少し物足りない状態……。そんな中、デートに誘われるなど、アプローチをかけられると、嬉しく感じるもの。女性として見られる充実感を求めて、デートに応じる場合もあるのです。

(4)キープしておこう

恋愛に対してドライな考えを持っている女性だと、今の彼氏との関係が「いつかは終わる」と見越しながら交際を続けている場合があります。その中には、「いつかは別れるのだから次の種をまいておこう」「あわよくば乗り換えよう」と、次の彼氏候補の男性を探そうとする女性もいます。そのような女性は、彼氏持ちでもデートをして、キープする男性を見定めるのです。

(5)疑似恋愛を楽しんでいる

これは男女関わらずですが、恋人の目が届かない職場などで、別の異性と疑似恋愛のような関係を作って楽しむ人がいます。恋人と別れるつもりはないので、肉体関係は持ちませんが、親密なデートを重ねて友達以上の曖昧な関係を築くのです。

双方が納得しているならまだしも、片方は本気の場合があるのが厄介なところ。肉体関係がないとはいえ、恋人にしてみれば「心の浮気」をされ続けているという行為になります。

3:彼氏持ちな女性が出す脈ありサイン5つ

(1)2回目デートにも来てくれる場合は嫌われてはいない

基本的に彼氏しか目に入らないという状態なら、他の男性とデートすることはありません。彼氏持ちの状態で再びデートをしてくれるのは何か意味があるはず。2回目のデートにも応じてくれるなら、好意や興味は持たれている状態と考えられます。

それが恋愛的な意味かどうか判断するのは早いですが、そのままデートを重ねることができれば、関係を進展させられる可能性はかなり高いでしょう。

(2)彼氏の不満を話す

彼氏の不満は話す相手を選ぶもの。大抵は友達などに話す人が多いと思います。彼氏持ちと知りながらデートに誘ってくる男性にはあまりしない話題。なぜなら「彼氏とうまくいってないならチャンスがあるかも」と思わせる可能性があるからです。

そのリスクがありながら、彼氏の不満を話すのは、つけ入る隙を見せているといえるでしょう。好きの感情はまだないとしても、男性の気を引きたい気持ちが多少はある状態です。

(3)恋人同士のようなデート

女性と男性でデートの定義が違うケースがあります。男性はふたりで食事やお酒を飲んだら、デートだと認識しがち。しかし、女性はその程度の行為は「単なる知り合いとのコミュニケーション」と考える人も多いです。

彼氏がいるのに、休日にふたりで遊園地デートして夜は食事をして帰ったなど、1日をその人のために使うようなデートをしたなら、脈ありの可能性はかなり高まります。

(4)彼氏と過ごすより楽しいとアピール

「彼氏といるより楽しい」などの発言をするとき、「彼氏よりあなたが気になる」という意思表示と考えられます。気を持たせているだけの可能性も捨てきれませんが、期待していいでしょう。

「○○と一緒の時間がちばん落ち着く」「心を許せるのは○○だけ」など、「いちばん」「だけ」といった特別感を持たせてくれる発言も脈ありが期待できるでしょう。

(5)身体的距離が近くなってきた

体の距離は心の距離と比例しがち、親しくなれば体の距離は近くなりますし、警戒されれば遠くなるもの。彼氏持ちの女性とデートを重ねるにつれて、一緒にいるときの距離が近づいているなら心を許してくれているのでしょう。

ふたり並んで歩いているときや、カウンターで隣り合って座っているときなど、体が触れ合っている状態が続くなら、相当心を許している証拠です。

4:彼氏持ちをデートに誘うときの注意点3つ

(1)がっつかない

彼氏持ちの女性をデートに誘うなら、スマートさを意識すべきです。恋愛感情をむきだしにしてギラギラするより、「恋愛は抜きに仲良くなりましょう」くらいの気楽な空気で近づきましょう。

がっつくと、一旦は押しの強さに流される女性もいるかもしれませんが、「彼氏持ちだって知ってるクセに」と常識や人間性を疑われ、引かれる可能性のあるリスキーな行動です。

(2)女性に罪悪感を持たせない

デートに応じることで、女性に罪悪感を抱かせないことが大切。「お互い行きたかった店だから」「相談があるっていうから」「仲の良い友達だから」など彼氏持ちの女性が自分で納得できるシチュエーションを作ってあげるのです。

間違っても男性側から「彼氏に悪いかな」などいわないこと。その発言ひとつでせっかくのデートの雰囲気が台無しになることがあります。

(3)彼氏の悪口をいわない

女性が彼氏の不満などを口走ると、気に入られたい気持ちと彼氏への嫉妬が入り混じって、一緒に悪口をいいたくなるかもしれません。

しかし、不思議なもので「自分はいいけど、お前はいうな」という気持ちにさせてしまいます。女性の不満に共感はしても、悪口をいうのはやめましょう。それに、自分が気に入られるために他人を陥れようという行為はみっともないものです。

5:彼氏持ちとデートするリスクを考えよう

彼氏持ちでもデートに応じてくれる女性はいます。しかし、彼氏持ちの女性とデートを重ねる行為は彼氏から恨まれたり、女性を傷つけたりすることが予想されます。「本当にいいのか」と十分に自問してから行動しましょう。