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彼氏が「ふたりの将来の話」をしてくれない…対処法と話すときの注意点
月島もんもんM.Tsukishima
1:彼氏と将来の話をしたことある?
(1)彼氏に自分から将来の話をしたことはある?
彼氏と将来の話をしたいと思ったとき、相手が切り出してくれなかったら自分から切り出すしかありませんよね。そこで今回『MENJOY』では、恋愛経験のある20~30代の未婚女性116名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「恋人に“結婚”の話を切り出したことがありますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
ある・・・47人(41%)
ない・・・69人(59%)
将来の話を自分から切り出したことのない女性のほうが多いようです。しかし、切り出したことのある女性の割合も少ないわけではありません。
(2)彼氏から将来の話をされたことはある?
自分から将来の話を切り出すのではなく、どうせなら彼から切り出してもらいたいと思う人もいることでしょう。そこで『MENJOY』では、20~30代の未婚女性117名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「恋人から、将来的な結婚の話を切り出されたことがありますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
ある・・・55人(47%)
ない・・・62人(53%)
ふたつのアンケートを見比べてみると、自分から切り出すよりも、切り出されるほうが多いようですね。もし彼が結婚の話を切り出してくれない場合はどうしたらいいのでしょうか。
2:彼氏が将来の話をしてくれないときの対処法5つ
今度は彼氏が将来の話を切り出してくれないときにどんなことをすればいいのかご紹介します。
(1)結婚についてどう思っているか直接聞いてみる
まずは結婚についてどう思っているのかを聞いてみるのがいいかもしれません。「私との結婚」ではなく、あくまで「結婚について」です。
例えば、「30代になるまで結婚はいいかな」と考えている男性もいますし、「自分がもう少し稼げるようになってから結婚は考えたい」と思っている男性もいます。
そのため、相手が結婚についてどう考えているのかを確認してみるといいかもしれません。
(2)自分が考えている将来について話してみる
自分から将来について話してみてもいいでしょう。例えば、「子供を産むことを考えたら、30代に入る前に結婚したいと思ってる」と話をしたとき、相手がその気持ちに応えようと考えてくれるかを観察するわけです。
例えば「じゃあ、あと3年以内にもう少し稼げるように仕事を頑張るよ」と言ってくるなら恋人との結婚を前向きに考えていることがわかりますよね。
(3)家族や友達の話を振ってみる
家族や友人に結婚の話を振ってみる方法もあります。例えば、彼の友人に「結婚についてどう思っているか知ってる?」と尋ねてみるといいかもしれません。「そろそろ結婚したいって言ってたよ」とか「あいつ独立を考えているから、収入が安定するまでは家庭をもつ気はないみたいだよ」など、教えてくれることもあります。
姉や弟など、彼が心を許している人が家族内にいるなら、その人に話を聞いてみてもいいかもしれません。
(4)相手から出てくるのを待つ
自分から話を振りたくない人は、相手から話を切り出してくるまで待つことになるでしょう。しかし、相手が結婚を考えていない場合、ずっと待ち続けなくてはいけなくなるので忍耐勝負になります。
そのため、「友だちが赤ちゃん産んだんだ。抱っこさせてもらったよ。可愛かった~」といった感じでそれとなく話を振ってみて、彼の反応を確かめてみてもいいかもしれません。
(5)別れを考える
もし彼との結婚を待てないなら、別れることも視野に入れておいたほうがいいかもしれません。しかし、あまりにも感情的になって「考えていないなら今すぐ別れる」と決めつけないことが重要です。
年齢的な問題などがあって、すぐに別の相手を見つけたいと思っているなら仕方ありませんが、自分の本気度が相手に伝われば、相手も本気で考えてくれることもあります。
そのため、まずは別れる条件だけを決めておくといいかもしれません。
3:彼氏に将来の話をするときの注意点5つ
彼と建設的に将来の話をしようと思っていたのに、ケンカに発展してしまう……といったことは避けたいところ。そのため、今度は彼と将来の話をするときに気をつけておきたいことをご紹介します。
(1)感情的にならない
感情的になるとケンカに発展する可能性がとても高くなります。将来に対する考え方や歩んでいきたい未来像が異なっていたとしても、怒ったり、相手を傷つけるようなことを言うのはNG。
「私」や「あなた」ではなく、「私たち」という共同体としての意識をもって話し合いをするようにしてみてください。
(2)彼氏を責めない
彼氏を責める言い方をするのもやめておきましょう。例えば、「今は結婚を考えていない」と言われたとしても、「は? 何それ? じゃあ、この関係ってなんなの?」といった言い方をするといつまでたっても将来についての話し合いができません。
そのため、「じゃあ、どうなったら結婚を考えてくれるの?」とか「結婚を抜きにしても、将来はどうなっていたい?」など、あくまでも落ち着いて話し合うようにしてみてください。
(3)具体的な期間を設定する
「結婚を考えていない」とか「もう少し稼げるようになったら」、「仕事が落ち着いたら」など、彼にも言い分があるでしょう。しかし、それをすべて受け入れて待ち続けるのはかなり負担が大きいと思います。そのため、期限を設けてみることをおすすめします。
「私が待てるのはあと2年だけ」とか「1年後にもう一度話し合ってみて、結婚に関する意見が変わらないようなら別れる」など、自分たちにあったやり方と期限を設けてみてください。
(4)相手の意見も聞く
自分の意見を押しつけてばかりいるのは、話し合いではありません。そのため、相手の意見にもしっかりと耳を傾けることが大事。自分が絶対に譲れない部分もあると思うので、それを譲れとはいいません。しかし、それ以外の部分はお互いに歩み寄ることが大切です。
妥協点をお互いに探しあって、これなら納得できると思える部分を探してみてください。
例えば、「30歳までに結婚したい」という意見と「もう少し稼げるようになってから」という意見がぶつかったなら、「具体的にどれくらいの収入アップを望んでいるのか」、「それにはどれくらいの期間が必要になると思うのか」について話してみましょう。
「30歳までに目標の8割くらいの収入アップが実現できるなら、もう1年待ってもいい」とか「私も一緒に収入アップを頑張るから、ふたりでこれくらい稼げるようになったらいいんじゃない? それなら30歳までに間に合うかも」など、譲り合ったり助け合ったりするように意識することが大切です。
(5)適当に流されないようにする
話し合いをするなら、適当に流されないようにすることも重要です。自分はどうしたいか、自分はどこまで譲れるか、どこまでなら協力できるか、いつまでなら待てるかを明確にしておきましょう。
相手の意見を尊重することも大切ですが、自分の意見を尊重してもらうのも大切なこと。言い争いをする必要はありませんが、お互いの将来なので、自分が納得できる部分を探すように心がけてみてください。
4:まとめ
今回は、ふたりの将来の話し合いをテーマにお送りしてきました。彼が将来の話をしてくれないときの対処法、話し合いをするときはどんなことに気をつけたほうがいいのかなど参考にしてみてください。そのときは、「私たち」を主語にして話し合いをすることをおすすめします。