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結婚式にも使える!パーティーメイクのポイントまとめ

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:結婚式のメイク失敗してないですか?

友人の結婚式にお呼ばれした!

そんなとき、ヘアセットはサロンでしてもらう人が多いと思いますが、メイクは基本自前ですよね。

普段とは少し違うメイクで華やかに見せたいけれど、なかなか普段メイクとの違いを出せない!

それどころか、なんだか地味だったり、派手だったり……このメイク、あってる? そんな悩みを持つ人が多いのではないでしょうか?

今回はみなさんのそんな悩みを解決すべく、萬木さん直伝のパーティメイクのポイントを教えてもらいましょう。

 

2:パーティーメイクのポイント5つ

普段メイクとは違うパーティメイク。

長時間の華やかメイクでは「下地の塗り方」「化粧崩れ」のふたつがとても重要になってきます。

萬木さんに上記のポイントを伺いながら、パーティを華やかに、楽しく過ごせるメイク方法を見ていきましょう。

(1)メイク崩れを防ぐ「フェイスパウダー」

長時間のパーティでいちばん心配なのが「メイク崩れ」。

もちろんこまめにパウダールームで化粧直しする必要はありますが、大幅な崩れは避けたいもの。

涙を誘う感動的なシーンが多い結婚式、披露宴で、いかにメイク崩れを防ぐかはいちばん重要です。

メイク崩れ予防方法

ファンデーションを塗ったあと、フェイスパウダーでしっかりおさえてあげることでメイク崩れの防止になります。

また、メイクの仕上げにお顔全体にミスト状の化粧水を吹きかけるだけでも、メイク崩れ防止が期待できますよー!

(2)口紅はティッシュオフして2度塗り

「口紅は何度も塗り直すもの」だと思っていませんか?

ちょっとしたコツで落ちにくくなるようです。

口紅を落ちにくくする方法

口紅を落ちにくくさせる裏技のひとつとして、2度塗りがオススメ!

まず口紅を普通に塗ります。

その後、軽くティッシュオフしてから、再度つける。そうすると取れにくくなります。

(3)マスカラ前にティッシュオフでパンダ目予防

マスカラは落ちたらいちばん厄介ですよね。

落ちやすい原因と対策があります。

パンダ目予防方法

マスカラが下まぶたに落ちてくる方は、乳液や下地などがまつ毛にまで付いてる可能性があります。マスカラ前にティッシュなどでオフしてから着けると○。

(4)パール下地を使用!

普段使いとの差別化を図るために、ぜひ持っておきたいのがパール下地です。

パール下地のポイント

化粧下地はファンデーションをしっかり密着させるためのもの。なので必ずつけることをオススメします!

パーティーなどでは華やかにしたいので、パール入り下地がオススメ!

全体的に薄くパール入り下地をなじませましょう。付けすぎ注意!

肌をさりげなくキレイに見せてくれます。

(5)下地クリームの塗るタイミング

化粧崩れしやすい人の共通点、それは「下地クリームを塗るタイミングを間違っている」ということ。

下地クリームにも塗るタイミングがあるのです。

下地クリームのポイント

下地クリームを塗る前に、ローションや乳液などの化粧品の使用量の目安を守りましょう。

手のひらに吸い付く程度、乳液が馴染んでいるときに下地を塗るのがベスト。

化粧品が少なすぎても乾燥の原因になります。

ですが、使用量が多すぎても肌になじみきらず、下地に混ざって化粧崩れしやすくなります。

どんなものでも、ただ塗るのではなく、スポンジを使ってトントントンと優しく「お肌に入れてあげる」ことを意識してください。

ていねいにしてあげるだけでツヤ感も変わってきます。

 

3:アイメイクのテクニック

メイクで華やかに見せるために、いちばん重要になってくるのが「アイメイク」。

アイメイクの仕上がりひとつで華やかになる一方で、“やりすぎ感”も出やすいパーツです。

パーティメイクのアイメイクのポイントを教えてもらいましょう。

 (1)ラメ入りアイシャドウ目頭に“く”の字に入れる!

ブライダルショーでの萬木さん。”く”の字にアイシャドーを入れてゴージャス感をアップ

こちらもパーティ用のラメ入りアイシャドウを使用。

普段メイクとの差別化を図りましょう。

ポイント

パーティーなので、普段よりもゴージャスでツヤ感のあるアイシャドウを取り入れます。

キラキラと華やかに魅せましょう!

眉下から明るい色を入れ、まつ毛のキワに向かって濃くしていきます。

1番濃いめのシャドーを締め色としてアイライナーっぽく入れて、そのほかの色はグラデーションになるように入れていきます。

目頭も、”く”の字に明るいパール入れるとキラキラ感がでます!

(2)アイラインは黒目の下の粘膜ギリギリにも

普段アイラインは、“上のみ引く人”が多いのでは?

パーティメイクのアイラインは黒目の下の粘膜ギリギリのところに引くことが重要です。(目の中に入らないように注意してください。また、目に異常を感じた場合は中止してください)

ポイント

まつ毛の間を埋め込むように引きます。

下ラインは黒目の下の粘膜ギリギリの部分にも。(目に入らないように注意!)これで黒目が大きく見えます。

眉と目の間が狭い人は、目尻のラインを長めに引きます。

また、目が離れてる方は目頭もラインを引くと、バランスがとれます。

一重と奥二重の人は?

一重と奥二重の方は、囲みラインをすると、余計目が小さく見えるので、抜け感を出すのがとても大切!

全体を囲むのではなく、目尻から黒目の下くらいまでラインを引いて、その後アイシャドーでうまくぼかすのがコツです。

 

4:おススメのコスメは?

「自分を華やかに見せたい!」「化粧崩れを防ぎたい!」

そんなときに使えるおススメのコスメを萬木さんにふたつ紹介してもらいました!

(1)アイライナーは「ファシオ」のリキッドアイライナー

アイライナーとマスカラの選び方を間違えると「パンダ目」というもっとも恥ずかしい化粧崩れを起こす原因に。

感動的なシーンが多い結婚式では、どのアイライナーを選ぶかはとても重要になってきます。

おすすめポイント

ファシオのリキッドライナーは、しっかり描けるのでオススメ!

ファシオはもともとスポーツする女性のために生まれたコスメライン。汗をかいても取れにくいのでよく使います。

結婚式のパーティーでは涙は必須!

ウォータープルーフを選びましょう。

(2)グロスは「ラシャスリップス」

“塗るヒアルロン酸注射”で大人気!のこちら。

「塗るだけで、まるでヒアルロン注射でプチ整形をしたレベルでセクシーでプルンとした唇になる!」とモデル達の間で大人気だというのがこちらの商品。

パーティにぴったりですね!

おすすめポイント

このグロスは私にとって本当になくてはならないもの。

塗ってすぐ実感!ぷっくりツヤツヤになります。

お出かけ、パーティーでは欠かせません!

 

5:ドレスとの合わせ方のポイント

結婚式やパーティなどのお呼ばれドレス。

あなたは何色をチョイスしますか?

華やかなメイクにするためにはドレスの色や雰囲気によってメイクの基調色を変えることも、とても重要になってきます。

ポイントを見ていきましょう。

(1)ドレスと同系色のカラーシャドウを

ドレスに合わせたカラーシャドウを準備しておきましょう。

「普段使わないからもったいない……」という人は100円ショップのものでも〇。

せっかくのパーティ、細部までこだわりたいもの。

ポイント

ドレスのカラーに合わせて同系色のカラーシャドウ、アイライナーにするとオシャレ感がアップ!

マスカラまでカラーバリエーションもあるので、パーティーには欠かせません。

同系色を合わせるだけでグッとメイクの質が上がるんですよ♪

(2)チークは普段より濃いめに

チークはあなたの肌色に合った色を。

色白の人はピンク系のものを、日焼け色肌の人はオレンジ系のものを。

そして“必ず入れる”ことを忘れないで!

ポイント

チークは必ず入れること。

血色がよく見えるように、普段より少し濃いめに入れ、明るめの色を選びましょう。

あごの下にも少しチークを入れることで、顔全体が明るく見えますよ。

(3)ハイライトを入れて立体感をつくる

普段メイクでは手を抜きがちなデコルテにも、さりげなくハイライトを入れるだけでキラキラに。

立体感を演出して。

ポイント

デコルテが見えるドレスなら、デコルテにラメ入りのボディパウダーをはたくと、キラキラとしてキレイです。

目元に小さいストーンのシールをつけるのもアクセントで可愛いですよ。

普段よりもゴージャスに華やかにすることを意識しましょう!

萬木さんとキッズモデルのクレアちゃん。パーティにはストーンシールを貼るのも○

 

どうでしたか?

今回は結婚式やパーティに使えるメイクのポイントをご紹介しました。

今さら聞けないメイクの基本から応用まで、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【取材協力】

萬木良美・・・関西でママタレント・親子モデルとして活動中。TVや雑誌・ファッションショー等に多数出演中。ブライダルショーやパーティなどのプロデュースや演出も手掛ける。兵庫県三田市で開催される「さんだ美人コンテスト」初代イメージモデル及びウォーキング講師。