2017年5月17日掲載

2020年1月23日更新

35億のオトコたちと「飛行機の座席で…」理想通りに出会う確率は？

並木まきM.Namiki

まずは「理想の出会いかた」トップ3をおさらい！

同過去記事で、トップ3になっていた理想の出会いシチュエーションは、以下の通りです。

こうやって改めて並べてみると、映画かドラマのような特殊なシチュエーションが並んでいます。

それだけ、非日常的な出会いを期待している女子も、少なくない現実がわかりますよね。

では、これらの出会いで“本当に出会える”確率は一体いかほどなのでしょうか……!?

同ランキングは、これらの“理想の出会いかた”が実際にどのくらいの確率で起こるのかを、地球上約35億人といわれる男性人口に対して検証し、ランク付けしたもの。

（筆者注：お笑いから話題になっている“35億人”の確率は、実際には仮定であり現実の数値ではありません）

それでは、それぞれの出会いに関して、日本人男性に限って出会える“確率”を見ていきましょう。

同ランキングを見てみると、「本屋で偶然同じ本を手に取ろうとして、手が触れ合った人が素敵な男性だった」というシチュエーションで出会える確率は、「0.0000147523％」となったのだそう。

この出会いの確率は、「35億分の2」にあたることから、熱望している割には実際に出会える可能性が極めて低いということ……。

なんとも非現実的な出会いである実態もわかりますし、もしも身近に「本屋さんで出会った彼と結婚しましたッ！」なんて女子がいれば、相当に強運な持ち主なのかも。

続いて、同過去記事で2位になっている理想の出会いかた「新幹線で隣の素敵な男性が、私の荷物を棚に上げてくれた」の確率を見てみると、「0.0000064971％」となっていて、35億分の97人という数値に！

これは3位の「本屋で同じ本を手に……」よりも、かなり確率が上がり、その差はおよそ50倍！

本屋さんでの出会いを期待するよりも、新幹線での出会いのほうが、はるかに現実的だったのです。

なんとも意外な真実ですよね。

そして、同過去記事で1位になっていたシチュエーション「同じ飛行機の隣同士に座った素敵な男性と、旅先の観光スポットで再開した」の確率は、「0.0000094836％」で、35億分の1人……。

「もっとも人気の高かった出会いかたながら、もっとも可能性が低い出会いかた」というのが、現実のよう……。

「いつかは飛行機内でフォーリンラブ！」なんて、空港に行くたびにドキドキしていたとしても、その期待が現実になる可能性って……夢のまた夢のレベルだったのですね。現実は残酷です。

同過去記事のタイトル通り、やはり理想の出会い方は「ただの妄想」である実態が浮き彫りとなりました。

もしも、ご紹介したような出会いに憧れているのでしたら、その中でももっとも可能性が高そうな「新幹線で荷物を……」に賭けてみるのが、いちばん現実的と言えそうです。

【参考】