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いつも同じ服と思われちゃう!女子のファッションのお悩み5個

大山奏

大山奏K.Ohyama

デートのとき、あなたはどんな服を着ますか? いつも同じような服しか着ていない人も多いかも。でも、家を出たら、男性に見られない場所なんてトイレぐらいです。つまり、いつも見られているのと同じようなもの……。「じゃあどんな服を着ていったらいいの?」という悩みはあなただけではないですよ。

今回は、人の魅力を引きだすプロ、パーソナルスタイリストの江原早織さんに、仕事を通して感じている“女子にありがちなファッションのお悩み”について教えてもらいました。あなたも同じ悩みを持っていたりしませんか!?

目次

隠す

1:体型に合う服がわからない

「自分の身体のコンプレックスばかり気になってしまい、自分の長所に気づいていない方が多いです。」

服装だけでなく、自分を客観的に見るのは難しいですよね。自分の短所をあげろといわれればいくらでも出てくるのに、長所となるといきなり何も思いつかない。履歴書の長所・短所の場所を書くのに悩んだことがある人も多いはず。

コンプレックスを気にしすぎて、どうすればコンプレックスを隠せるのかわからなくなるからこそ、パーソナルスタイリストの方のお世話になるのでしょうね。

2:着こなしがワンパターンになる

「体型のことと繋がりますが、コンプレックスを隠そうとするため同じようなものを選んでしまう、また、組み合わせ方がわからないといった方が多いです。」

1と共通するところもありますが、ファッションで冒険するのは、ちょっと怖い気がしますよね。一度コンプレックスな部分が見えないような服を着て安心してしまうと、同じような服ばかりがクローゼットに増えていく、ということってありませんか? 新しく服を買ってきたら、前に買ったものとほとんど同じだったり。

組み合わせも、いろいろ考えて試着してみるけれど、「これでいいのかわからない」と不安になった経験を持つ方が多いかもしれません。そこでまた、「いつものこの組み合わせなら絶対大丈夫!」と無難な服を選んで、結局いつも同じ服になってしまうという悪循環ですね。デートのとき彼から「いつも同じ服着てるね」なんて、言われたくないですよね。

3:好きな服と似合う服が違う

「自分の好きなテイストが似合わないと思っている、その取り入れ方がわからないため、どうしても無難になってしまうという方も多いです。」

好きだけど自分の雰囲気じゃない服には、憧れるとしても、実際に買うかというと難しいですよね。自分は「甘くて可愛いのが好きだけど似合わない」とか、「クールでかっこいいのが好きだけど着こなせない」と、また悩みのサイクルです。

自分の体型や容姿に自信がある方でない限り、なかなか自分の思い通りの服を着るのは難しいのかもしれません。テレビや雑誌で芸能人が着ている服を見て、次の 瞬間には「自分には無理だ」と決め付けてしまうのは、せっかくのチャンスなのに残念ですね。思い切ってチャレンジしてみたら、意外にも彼氏の好みのスタイルだった、なんてこともあるかもしれません。

4:色、柄ものが着られない

「若い方でも、ベーシックカラーしか着ないという方は多いです。自分に何色が似合うのかわからない、変に目立ちそうだから着られないという方が多いようです。」

派手な柄ものは目立ちやすく、人目を浴びやすいと考えていませんか? 自分はこの色なら似合うという色があると、同じ服で違う色があっても、目立ちにくく自分に合う色の服を選んでしまいがち。

「とりあえず大丈夫」という気持ちでは、柄ものを選ぶことは少なそうです。柄ものは主張もしやすくて、他の服との組み合わせが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

5:人より“少しだけ”おしゃれになりたい

「飛びぬけてオシャレというのは、気が引けるという方が多いです。頑張りすぎないけど何かカッコイイ、何となく人と差をつけたい、というお悩みがあります。ファッションに敏感でない方でも、自分を友達と比べて見ている方は多く、その中でこっそりオシャレになりたい、というのが多いです。」

女子は他人の目や他人への競争意識がいつもどこかにありますよね。「今日は頑張って決めてみました!」という服は恥ずかしくて着られないけど、ちょっとワンポイントだけ自分的に満足が欲しい、なんて方もいるかもしれません。

ワンポイントで多いのは、スカーフや小物。正統派の服を少しだけずらした着方などでしょうか? ちょっと人より魅力的に見られたいという気持ちはすごく大事ですよね。自分らしさを表現したいという願望でしょうか。

 

いかがですか? きっと一つぐらいは、あなたも悩んだことがあるのではないでしょうか。パーソナルスタイリストの方は、服だけでなく、メイクや髪型などもアドバイスするそうです。

極端な例だと、「服の悩みで来た方に他の点から指摘することになった。」こともあるのだとか。他にも、“自分の意思ではなく、旦那に言われて来た”人や、“メイクの仕方自体がわからない”人などもいるそうです。

彼氏が変わると、服装や髪型などが変わって周囲にすぐばれるという人の話も聞きます。自分を変えたいと思ったら、プロの人に一度いろいろと相談してみるのもいいかもしれませんよ。

【取材協力】

※ 江原早織・・・バンタンキャリアスクールスタイリスト学科卒業。パーソナルスタイリストジャパン卒業。ベーッシックパーソナルスタイリスト、アドバンスドパーソナルスタイリスト資格保有。Blogは「パーソナルスタイリスト サリーのブログ」、Facebookは「江原早織」、Twitterは「@psehara」。

 

【参考】

※ 有限会社ファッションレスキュー・・・渋谷区千駄ヶ谷。HPは「fashionRescure」、Facebookは「ファッションレスキュー」。

 

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