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女性が無意識にやっちゃう「男性の嫌いなしぐさ」10個【前編】

大山奏

大山奏K.Ohyama

 

あなたは男性が「なんかこの子イヤだな」と思われるしぐさをしていませんか? しぐさは無意識の働きなので、自分で直すのは難しいですよね。男性は、あなたのしぐさを見てはっきりと「やめて欲しい」とも言えないでしょう。

今回は、“しぐさ”の専門家伊勢田幸永さんに“女性が無意識にしている男性へのNGしぐさ”を教えていただきました。ぜひ自分に当てはめてチェックしてみてくださいね!

 

1:相手の背後を見る目線

「男性が一生懸命に話をしているのにうわの空で、相手の背後を見るような目線はNGです。後ろが気になったとしても話をしている目の前の人に注目してくださいね!」

これはしぐさ以前に、男性に対してすごく失礼ですよね。たとえつまらない話であっても、聞き役のときは聞き役に徹するべきではないでしょうか?

そうは言っても興味のない話に付き合うのは退屈です。相手の話がつまらないと思ったときには、男性の背後ではなく、鼻の辺りを見るようにするとよいそうです。

 

2:睨みつけるような目

「真剣に話を聞いているつもりでも、相手の目をずっと見つめ続けるのはNGです。目をそらさずに見続けると、怖い印象を与えてしまいます。」

目をずっと見られていると、自分のほうが目をそらしたくなった経験はありませんか? なんとなく威嚇されているようで、居心地が悪いですよね。怖いという印象を与えないためにも、適度に相手から視線をそらしてみるといいかもしれません。

 

3:腕を組みながら話をする

「腕組みは基本的に相手を拒絶するしぐさです。そのために議論をしているような印象を与えてしまいます。」

腕組みをしている人を想像すると、偉そうな上司のイメージが浮かぶのは筆者だけでしょうか? 女性が腕組みをする姿を想像すると、怒っていたり、イライラしていたりとあまり良い場面では見ないしぐさな気がしませんか?

腕組みが相手を拒絶するしぐさだとすると、無意識に相手を突き放しているようなものですよね。腕を組む癖がある人は、直したほうが男性からも拒否されなくなりそうです。

 

4:距離感がありすぎる

「親しみやすいのは距離感が近いことです。話しをしている最中にのけぞるようなしぐさをしてしまうと、相手との距離が離れてしまいます。相手からすると“脈がない……”と感じさせてしまっているかもしれません。」

身体の距離は心の距離と同じことを表すんですね。好意を持ってもらいたい男性には、前のめりになって話を聞くくらいのほうがよいかも。

自分から距離を縮めて、親近感を持ってもらえれば、恋愛への道につながりやすくなるかもしれませんよ。

 

5:大きすぎる動き

「大きい動きは元気な印象を与えます。女性らしいしぐさは小さな動きです。たとえば、拍手をするのでも大きな拍手は豪快な印象を与え、小さな拍手は女性らしいキュートな印象を与えます。」

相手や場合によって使い分けができそうなしぐさです。女性らしさを意識して、「可愛いなぁ」と思ってもらいたいときには、小さな動きをしてみましょう。元気な子だと思われたい場合は、テーマパークやショッピングモールで大きな動きをしてみては。普段から会社で大きな動きのしぐさをすると、少し大雑把なイメージを与えてしまうかもしれないので、気をつけたいですね。

 

いかがでしたか? 恋愛関係でなくても男性に好まれないしぐさをしていたたら、運命の出会いなんていつまで待っても来ませんよね。しぐさのことはわかっているから大丈夫という方も、もう一度自分を振り返ってみるとよいのではないでしょうか。

 

【取材協力】

※ 伊勢田幸永・・・日本しぐさ発案者・イメージコンサルタント・コミュニケーションアドバイザー。 ブログは『伊勢田幸永のオフィシャルブログ』、Facebookは『伊勢田 幸永』。年間10,000名以上へのセミナー実績。個人コンサルティングは10,000名以上。電子書籍『もっと素敵になるための36の法』と、一般書籍『「しぐさ」の魅力』(かんき出版)発売。

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