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アラフォー男子に送っちゃダメ!女子のNGメール作法11個【3/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

前回は“渋谷わず”や、やたらびっくりマークが多いメールや、“と”で文章を止めてしまう女子メールなど、アラフォー男子が受け取って戸惑ってしまう女子メールのパターンをご紹介しました。

今回で“アラフォー男子が読むときにつまずく女子のメール11選”は最終回です。前々回、前回にも増して、笑えない女子メールをいくつかご紹介しましょう。

 

目次

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■8:さっき痴漢にあいましたwの“w”

「かっこ笑い((笑)という記号)の代わりに、いつの間にか“w”が登場しましたよね。これは、私はついていけない文字です。シニカルにいやらしそうに笑っているのか、しっかり堂々と面白く笑っているのか、立ち止まって考えてもよくわからないのです。w付きのメールを読むたびにつまずきます。

この前、部下から『さっき痴漢にあいましたw。でも大丈夫です』というメールが来ましたが、痴漢にあって“w”って、どれだけ考えても意味がわからないのですよ」(41歳・通信)

アラフォー世代は、“w”の持つニュアンスを正確に理解できないのかもしれません。痴漢にあってうれしいのか、バツが悪いのか、wの意味するところをちゃんと書くようにしてみてはいかがでしょうか?

 

■9:踊るハートマーク×5

「接待でキャバクラに行った帰り、『今日はありがとう』というキャバ嬢からのメールの後に踊るハートマークが5つくらいくっついていました。

一瞬『あの子、俺に気があるな』と思ったのですが、頭を振って正気を取り戻しました。電車の中で頭を振ったら、まわりの人がジロジロ見るので恥ずかしかったです。ハートマークは男の思考を停止させる記号ではないでしょうか」(37歳・イベント)

ハートマークは好きという意味の他に、少なからず好意があるという幅広いニュアンスを持つので、便利に多用する女性もいると思いますが、アラフォー男子には少々刺激が強いようです。

 

■10:馬が歩くだけの絵文字×3

「私の会社のアルバイトの24歳の女性と、今日のレジ金のこととか、明日の準備のことなどのメールを何回かキャッチボールしたあとに、最後に来たのが、馬が歩くだけの絵文字が3つ並んでいるだけのメールでした。

翌朝、彼女にメールの意味を問いただしましたが、『わかりました。明日もがんばります』という意味だそうです。わかるかい!!」(40歳・小売店)

同じコメントの繰り返しになりますが、絵文字に渾身の思いを込めても、それが理解できるのは、メールを打ったあなただけだと思ったほうがいいかもしれません。

 

■11:死んだ

「会社の打ち上げのあと、終電に乗ったアルバイト女性に対して無事に帰れたのかとメールをしたら『死んだ』との返信がありました。一瞬、救急車や喪服などの言葉が頭をよぎりましたが、“酔い潰れていてしんどい”という意味だと考え直しました。いちいち理解に手間がかかるメールが最近多いように思います」(39歳・飲食店)

最近、3文字表現が多いような気がすると彼は言っていました。“死んだ”“わろた”“おわた”など。字面を見て、なんとなくニュアンスが理解できる世代は、アラフォー未満ということかもしれません。

 

いかがでしたか?

アラフォー男子も、これらの女子メールを100%否定しているわけではなく、お互いにわかる(理解できる)コミュニケーションをしたいというのが本音です。

相手の理解度を見ながら、ちょっとずつ女子ならではのメール用語に慣れさせると、アラフォー男子と円滑なコミュニケーションがとれるかもしれませんよw。