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女が選ぶ車はここが変!男には理解できないNG女の車7つ【後編】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

 

前編では「好きな車は元彼が乗っていた車」といい張る女や、「元彼が乗っていたから嫌いな車」と理不尽なことをいう女、小さい車で遠出したがる女をご紹介しました。

引き続き、後編でも自動車評論家・スーさんに聞いた“男が理解しがたい女の車選び”をご紹介しましょう。

目次

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■4:車の“格”と男の“格”を混同する味噌クソ系思考

「男でも自分の収入を誇示するかのような車を選ぶ人もいます。ちょっと儲かったからドイツの高級車を買うとかね。車を見て男を値踏みすると、女は人生を失敗する傾向が強いのではないでしょうか。車の格ではなく、運転の仕方を見たらその人の人格や、人となりはわかるのです。車選びと男選びは似て非なるものです」

超高級車に乗っている男が偽セレブで、つきあって半年後に貧乏生活を余儀なくされ車を売り払って、貧乏のストレスでDVの被害に……というのは、ままある話です。

車選びと男選びは別物です。どうしても思考が混同するのであれば、男の運転の仕方で判断しましょう。

■5:小物類を入れるポケットがない車はイヤ!

「日本の車は、とにかく気がきいているので、サングラス入れなる小物収納スペースがある車もあります。靴を収納するポケットがある車もあります。そういうのは車の本来の性能とはあまり関係のないことです。

カップルで車を選んでいる時に、“小物入れが少ないから、あたしこの車はイヤ”という女の発言をうつむきながら聞いている男は、かわいそうだなあと思います」

ETCカードの収納ケースやサングラスの収納ケースなどは、自動車メーカーが消費者心理を読んでマーケティングをした結果、生まれたものであると思われます。しかし車そのものの性能とはなんら関係のないことです。

車好き男子からすると、もっと本質を見て車を選んで欲しいなあと思うようです。

■6:経済性だけで車を選ぶ

「男は趣味で車を選ぶけれど経済性は二の次で、女の中には買い物や生活に必要な足として、経済性や利便性で車を選ぶ人もいます。だからカップルで結婚を意識したら、まず売られるのがGT-R(すごくガソリンを食うスポーツカー)など、つきあう前から男が乗っていた燃費が悪い車です。燃費が悪い車を所有していたのでは、お金が貯まらないのです」

ファッションや美容に月に10万円お金をかける女の心理が男に理解できないのと同様に、女もGT-Rを大事に乗っている男の気持ちは、生涯理解できないのかもしれません。

■7:お願いだからポルシェを“貧乏くさい”といわないで!

「“こんなに小さい車で、しかもエンジンの音がウルサイし、屋根もないし、なぜ私がこんな貧乏くさい車に乗っている男とつきあわないといけないの?”といい放った女がいましたが、その車はポルシェ・カレラ911でした。女は1ミリたりとも、車の価値を理解していないのです」

ポルシェも見方によっては小さくてウルサイ貧乏くさい乗り物なのでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

前編では、カップルで仲良くカーライフを楽しみましょうと書きましたが、ポルシェを貧乏くさいといわれたら、ある種の男は「こいつ、車の価値もわからないのに、ペラペラ持論を展開しやがって」と思って3日くらい口をきかなくなると思われます。

車をめぐって険悪なムードにならないように、時々は女の方から「この車、小さくてかわいいね」など、あなたがわかる範囲で、男の車を(本心ではなくても)褒めてみてはいかがでしょうか?

【取材協力】

※ スーさん・・・自動車評論家。カー用品ショップオーナー。日本における車のチューニング(改造)文化やメーカーオプションブームをつくった第一人者。現在はハコスカ(初代の日産スカイライン)のチューニングパーツを手づくりして販売するなど、根っからの車好きである。