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女が選ぶ車はここが変!男には理解できないNG女の車7つ【前編】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

古くて小さい車に乗っている男を見て「貧乏くさいなあ」と思ったこと、ありませんか? それ、もしかしたら偏見かもしれません。実はその車はイタリアの’70年代のレトロ・カーであり、エンジンなど見えない部分にすごくお金がかかっているのかも……。

自動車評論家のスーさんに、“男が理解しがたい女の車選び”についてインタビューしました。あなたが男の車に対して何気なく下している判断によって、あなたは自分の人生を自分で不幸にしている可能性もありますよ。

 

目次

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■1:好きな車は元彼が乗っていた車

「元彼が乗っていた車だからという理由だけで、セルシオなどの大きな車を購入する女って、不思議ですよね。セルシオのような大きな車は維持費がかなりかかりますが、そういうことは一切無視。元彼が乗っていた車をぱっと購入して、半年後に支払い不能になって売り払う女って、男から見て、理解不能です」

女は車をイメージで選び、男は性能で選ぶと世の中でいわれています。セルシオって、維持費が高そうなイメージもあると思うのですが、そういうのは、女は無視なんでしょうか?

 

■2:元彼が乗っていたから嫌い

「上述の1とは逆に、元彼が乗っていた車だから嫌いという女性もいます。つきあった男が偶然、元彼と同じ車に乗っていた場合、女がこういうことを主張し続けて、男が泣きながら愛車を売り払った例もあります。男にとってみると、これほど理不尽なことはないと思います」

男は理不尽極まりないことに耐性をつけてなんぼ……というニュアンスを込めつつ“男は黙ってサッポロビール”というキャッチコピーがその昔ありました。

「元彼が乗っていたから嫌い」といわれたら、男は好きな車に乗るのか、好きな女に乗るのかの選択を迫られるわけで、それこそ背中を丸めてビールでもちびちびと飲みながら、物思いにふけらなくてはならないのかもしれません。

 

■3:長距離を考慮しないわりに遠出したがる

「女は運転に自信がない人が多いから、どうしても軽自動車のようにとり回しが楽な車を選ぶ傾向にあります。軽自動車は、ご存知のとおり“近所用”の車であって、遠出するのに向いていません。そのわりに“車を買ったから私の車で一緒に温泉に行こう”というのは女です。軽自動車も性能が良くなりましたが、長距離乗っていると、ケツが痛いんですよね」

遠出をするのであれば、最低でも1,500ccくらいの普通車を選んだほうが無難でしょう。

 

いかがでしたか? 

車選びには、ものすごく男女差が出てきます。男女どちらが車に詳しいかというと、それは女に失礼ながら、一般的には男です。男の意見も受け入れつつ、楽しいカーライフを過ごすようにすれば、もっと男のことが理解できるようになるかもしれません。

スーさんのインタビューは後編に続きます。

 

【取材協力】

※ スーさん・・・自動車評論家。カー用品ショップオーナー。日本における車のチューニング(改造)文化やメーカーオプションブームをつくった第一人者。現在はハコスカ(初代の日産スカイライン)のチューニングパーツを手づくりして販売するなど、根っからの車好き。