恋のなやみに効くメディア

え?こんなことまで!? かなり意外な「無言」の恋愛効果9つ 【前編】

大山奏

大山奏K.Ohyama

恋人や意中の人と話していると、必ず“無言”や“沈黙”の時間が訪れますよね。

一瞬なのにとても長い時間のように感じたり、長い沈黙でも話しているときと同じような幸せな気持ちでいられたりした経験を持つ人も多いはず。

そこで今回は、『仕事ができる女子の恋がうまくいく方法』など、恋愛関係の本を数多く執筆している織田隼人さんに、無言や沈黙がもたらすパワーのプラス面とマイナス面について語っていただきました。

それでは、まずは無言がもたらす4つのプラス要素をみていきましょう。

 

1:冷静にさせてくれる

「男性はケンカをしたときや怒っているときに会話をすすめようとすると、さらに怒りが激しくなってしまうもの。なので、自分を冷静にさせるために無言になることが多いのです。

男性とケンカをしていて彼が無言になったときには、そのまま放置すれば自然と冷静になってくれて、後で仲直りをしやすくなります」

 

2:ムードを作れる

「恋が盛り上がっているときに、無言で見つめ合ったりするとムードが一気に盛り上がります。言葉以上に、目を見つめ合うことがお互いの気持ちを伝え合うための良いコミュニケーションになるのです」

 

3:相手から話しかけてくれる

「ふたりきりの時にあえて沈黙の状態をつくってみると、相手から話しかけてくれるようになります。その後、相手の話を盛り上げれば話し手は気持ちよくなるので、より仲良くなれます」

 

4:思い出が良くなる

「別れてからしばらくの期間沈黙を続けると、別れる直前の悪い思い出が消えて“ふたりの良い思い出”だけが残るようになります。

もし大きなケンカなどふたりの関係に致命的な原因で別れた場合でも、復縁を望むのであれば、数ヶ月間ほど沈黙を続けてみると効果があります」

 

いかがでしたか? 女性はケンカ中にどんどん感情が高まり、相手がなにも言わないことにさえ腹が立ってしまいますよね。

ケンカ中に男性が黙り込んだら、「なに黙ってるのよっ!」なんて言葉はグッと抑えた方が仲直りが早くできそうです。

また、3のように、自分がわざと黙ってみると相手から話しかけられ、聞き上手な女性だと思われるかもしれません。プラスとマイナスはコインの表と裏です。

【後編】では、無言がもたらすマイナス要素を5つご紹介します!

 

 

【参考】

※織田隼人・・・マーケティングで培った心理ノウハウを恋愛に応用し、恋愛に関するノウハウを広めている。得意分野は性差の心理学。近著に『仕事ができる女子の恋がうまくいく方法』『彼に浮気をやめてほしい貴女へ』などがある。HPはこちら

 

【画像】

by foxypar4