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ニートが本気で就職するには…?おすすめの就職支援や情報サイト

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

目次

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1:ニートが本気で就職したいと思ったら…

ニート(NEET)とは、イギリスで生まれた言葉で「Not in Education, Employment or Training」の頭文字をとったもの。学校にも行かず、就職もせず、また職業訓練にも参加していない10代の若者の総称ですが、日本では10代半ばから30代半ばまでの人を指しています。

ちなみに、ニートとよく似た言葉に「フリーター」というのがあります。フリーターとは、アルバイトで生計を立てている人のこと。働いているかどうか、が大きな違いです。また、ニートは、「就職訓練に参加していない」という前提がありますから、無給でも、インターンシップなどを利用していればニートには当てはまりません。

ニートの人が本気で就職したいと思ったら、第一歩として、そこから始めるというのもひとつの手でしょう。

2:就職は無理?ニートを続けるリスク3つ

「実家が死ぬまで働かなくてもいいほど資産家だ」という人でなければ、ニートを続けていくことにはリスクが伴います。

(1)生活ができない

いちばん大きいなリスクは、「生活ができない」ということです。働かなければ、収入を得る事ができません。収入がなければ、家賃を払うこともできませんし、食事をすることすらできないでしょう。また病気になっても、病院にすら行くことができなくなるかもしれません。

養ってくれる人がいなければ、生きていけないのです。

(2)人間関係が希薄になる

新型コロナウイルスの影響で、学校はオンライン授業になったところがたくさんあります。すると、聞こえてくる声は、勉強が充実していないことに対する不満と同じくらい、「友達ができない」「ひとりで家にいるのがさみしい」という声です。

仕事をしないと、人と関わるタイミングは激減します。社会人でも長期休暇のときに家にいると、誰とも話さないまま1日を過ごすことが多くなりますよね。ニートであれば、人間関係が希薄になるのは必須でしょう。

(3)精神的に追い詰められる

生活に対する不安があり、人間関係が希薄になると、どうしてもひとりでいろいろ悩んでしまいます。すると、精神的に追い詰められてしまうということも起こります。

ニートであることで精神的に追い詰められる場合も、精神的に追い詰められてしまった結果、ニートになってしまう場合もあるでしょうが、 財団法人社会経済生産性本部の「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究」によれば、ニートの人が精神科や心療内科を受診した経験はかなり高いことがわかっています。

3:ニート向けのおすすめ就職支援3つ

それでは、ニートの人が就職したいと思ったら、どうすればいいのでしょうか。

(1)ハローワークを利用する

ニートである人は、新卒採用に応募することは条件的にかなり難しいといえます。そのため、まず手始めに居住地にあるハローワーク(公共職業安定所)に出かけてみましょう。ハローワークは、国の機関ですし、新卒採用で就職が決まらなかった学生たちも利用する機関ですので、安心して相談してみましょう。

(2)若者サポートステーションを利用する

若者サポートステーションも、厚生労働省が委託運営している機関です。「働きたいけれど不安がある」という15歳~49歳までを対象に、就職のサポートをしてくれます。

ハローワークの場合は、基本的に年齢制限がありませんので、50代や60代の人も利用しますが、若者サポートステーションは文字どおり、対象を若年層に限定しているので、ニートの人にはこちらのほうがいいかもしれません。

(3)ジョブカフェを利用する

ジョブカフェは、都道府県が主体となって設置している支援施設。若者サポートステーションよりもさらに対象とする年齢が若く、10代半ばから30代半ばまでという、まさにニート層をサポートしています。

職場体験や職業紹介などを行っているので、本格的な就職の前にインターンシップ的に働きたいと思っている人にもおすすめです。

4:ニート向けの仕事が見つかる就職情報サイト3つ

相談の窓口行くのが不安や恥ずかしさを感じる人もいるでしょう。そんな人は、就職情報サイトを利用してみてはどうでしょうか。

(1)ハローワークインターネットサービス

先ほど紹介したハローワーク。実は、インターネットでも利用可能です。窓口に出かけるのを躊躇してしまうという人は、まずはインターネットで利用してみてはどうでしょうか。

(2)マイナビ

最近の大学生も就職活動に必ず利用するのが人材情報ポータルサイト「マイナビ」。必ずしもすべての情報が網羅されているわけでも、更新頻度が早いということもないですが、就職や転職活動をするときに利用しない手はありません。

(3)リクナビNEXT

通称「リクナビ」も、多くの大学生が利用する就職情報サイトです。新卒だけではなく、社会人未経験歓迎などの検索条件も用意されているので、ニートの人も利用可能です。

5:就職できるニートとできないニートの違い3つ

ところで、就職できるニートとできないニートって何が違うのでしょうか。

(1)意欲

意欲というか、本気さというか、「絶対就職するんだ」という気持ちがあるかないかは大きいでしょう。就職活動をしている大学生を見ていても感じますが、「必ずこの業界で就職する」とか「いつまでに内定をもらう」と思って就活をしている学生と、「まぁ、何とかなるだろう」と思っている学生は違います。

「まぁ、何とかなるだろう」と思っている学生は、たいてい何とかなりません。

(2)計画性

意欲があっても、無計画に就活をしても就職が決まるわけではありません。履歴書やエントリーシート(ES)の書き方を考えたり、必要な資格取得を事前にしておいたりなど、就活に向けて計画を立てている人ほど、就職しやすいと言えます。

(3)言いわけ

言いわけというか、えり好みというか、特定の業界や職種にばかりこだわっていると、なかなか就職は難しいでしょう。「これは、自分には向いていない」とか「こんなのは、自分がする仕事ではない」と思っていると、せっかく縁がある仕事でも、就職できなくなってしまいます。

6:30代のニートが就職するコツ

日本では、若ければ若いほど、そして学校を卒業してからの期間が短ければ短いほど、就職しやすいのは事実です。その意味で、高校や大学を卒業してからニートであって期間が長い30代は就職がかなり難しいと言わざるをえません。

もし一定の期間、就活をしてそれでも決まらないときは、資格をとったり、職業訓練の学校に行ったりというのも必要になってきます。

7:まとめ

自分から進んでニートを選んだという人は多くはないでしょう。学校を卒業したときに景気が悪くてうまく就職できなかった人や、何かしらの心身の不調で就職の機会を失ったという人も多いはずです。

「勉強したい」とか「働きたい」と思っているのであれば、すでにニートから脱却する一歩を踏み出しているんです。あとは、自分に合う仕事と出会うチャンスを作って、就職するためのコツをつかんで、そこに向けて挑戦するだけです。焦る必要はありません。ゆっくりと自分のペースで学びや働く機会を狙っていきましょう。