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つけまつげの付け方をわかりやすく解説!初心者さんでも簡単に付けるコツ

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:つけまを付けるときに用意するものは?

つけまつげを付けるために必要な道具をご存知ですか?

肝心のつけまつげ本体はもちろん、付けるためのつけまノリも必要です。つけまつげとつけまノリがセットになっていたり、最初からつけまつげにノリが付いた状態で販売されていたりすることもあります。

また、位置や装着具合を確認するための鏡も必要です。おすすめはスタンドタイプで、安価なものもたくさん販売されています。

目の形には個人差があり、そのままの状態ではつけまつげが長すぎることも。自分の目の形に合わせられるよう、眉毛用のはさみも用意しておきましょう。

必須ではありませんが、ピンセットもあると安心です。指で付けるよりも細かい調整ができるので、目のキワや下まつげを付けるときに役立ちます。

2:つけまを付ける前の下準備3つ

必要な道具が揃ったら、つけまつげを付けるための下準備に入りましょう。

(1)アイメイクは終わらせておく

つけまつげを付けるタイミングは、アイメイクを済ませたあとがベストです。先につけまつげを付けると、メイクがしづらいだけではなく、せっかく固定したつけまつげにアイシャドウなどのパウダーが付いてしまう可能性も。

また、先にアイラインを引いておくと、つけまつげを付ける位置を確認しやすくなります。あとから調整することを考えて、なるべく細めに引くことを心がけましょう。

(2)自まつげをカールしておく

つけまつげを自然になじませるため、先に自まつげをカールさせておきます。カールさせてもすぐに下りてきてしまう場合、マスカラベースなどを薄めに付けて固定させるといいでしょう。

このときのポイントは、カールもマスカラベースも「やりすぎない」こと。カールさせすぎるとつけまつげがなじみにくくなりますし、マスカラベースを付けすぎるとダマの原因となります。

(3)つけまつげをパッケージから外して柔らかくしておく

台紙やプラスチックシートに固定されているつけまつげを、そっと外します。いきなり引っ張るとちぎれてしまうおそれがあるので、つけまつげの端から優しく持ち上げましょう。

つけまつげを外したら、両端をつまんで優しく曲げることを数回繰り返します。つけまつげ自体は繊細な作りですが、そのままだと土台部分が硬くてまぶたになじませにくいので、事前にほぐしておきましょう。

3:初心者でも簡単!つけまつげの付け方Step5

下準備が終わったら、いよいよつけまつげをまぶたに付ける工程に入ります。つけまつげに慣れていなくても、5つのステップを守れば簡単に付けられますよ。

(1)つけまつげをカット

まず、つけまつげと自分のまぶたの長さを鏡でチェックします。そのままだと長すぎるケースが多いと思われるので、実際にまぶたに付ける前にチェックすることを心がけましょう。

つけまつげが長すぎると感じた場合は、まつげ全体がナチュラルに見える長さまでカットします。慣れないうちは、目頭側を少しずつカットしたほうが調整しやすいでしょう。

つけまつげのボリュームが多すぎる場合、まつげがもっとも長い部分を基準に、目頭と目尻を調整していくのがポイントです。

(2)ベースにノリを付ける

つけまつげをちょうどいい長さにカットできたら、つけまつげ用のノリを付けましょう。

しっかり固定させようとするあまり、つけまノリを多めに付けようとするケースも見られます。ノリを付けすぎると、乾くまでに時間がかかったり、固定しにくくなってつけまつげがずれやすくなったりと逆効果。

つけまつげの裏側の中心あたりを基準に、薄く伸ばしていくとうまく付けられます。

(3)自まつげに乗せる

つけまノリが乾いて色が変わったころが、つけまつげを自まつげに乗せるベストなタイミングです。つけまつげの毛がもっとも長い部分が、まぶたの中央にくるように、そっと乗せていきます。

きれいになじませるポイントは、先にまぶたの中央から乗せること。その次に、目頭と目尻につけまつげを乗せると、初心者でもナチュラルに仕上げやすくなります。

(4)微調整をする

つけまつげを自まつげに乗せたら、よりきれいな仕上がりになるよう微調整をしましょう。つけまつげと自まつげがよりなじむように、カーラーやまつげ用のコームで整えたり、目のキワが不自然に見えないようアイライナーを引いたり、まつげの角度を整えたり……。

この段階で、つけまつげの隙間に気づくかもしれません。後述の方法で調整できますので、落ち着いて対処しましょう。

(5)乾くまで手で固定する

つけまつげの微調整ができたら、あとはつけまノリが乾くまで待つだけです。

しかし、まばたきをしている間につけまつげが下りてくるケースも考えられます。完全に乾くまでは、指でまつげを軽くはさむように固定すると、つけまつげがよりまぶたになじんでくれますよ。

手で固定していても、まばたきによってつけまつげが引っ張られるおそれがあるので、目を伏せておくといいでしょう。

4:つけまつげの付け方のコツ5つ

つけまつげをきれいに付けるためには、ほかにもコツがあります。初心者のうちに覚えておきたい5つのコツをご紹介します。

(1)目頭が浮くときは?

つけまつげが目頭から浮いてきて、最終的にとれてしまった……という悲しい経験談多数。つけまつげが目頭から浮くのは、目とつけまつげの幅が合っていないケースが考えられます。

つけまつげを付ける前に、鏡を見ながら目頭にかぶりすぎない長さを把握し、適切な長さにカットしましょう。特に奥二重さんの場合は、二重になり始めている部分から目尻にかけて付けると浮きにくくなります。

(2)一重や奥二重さんの付け方のポイントは?

「解説どおりに付けても、不自然な仕上がりになってしまう」という一重さんや奥二重さんの声が多く聞かれます。

一重さんのつけまつげのコツは、目尻を意識することです。目尻側の毛が長いタイプのつけまつげも販売されているので、そちらを選びましょう。目の形に合わせて目頭側をカットすれば、目元の印象がアップします。

奥二重さんは、つけまつげがまぶたで隠れやすく、ずれやすいという声が多数。なるべくロングタイプを選べば、せっかくのつけまつげが隠れる心配も減ります。目頭側が隠れてしまったり、まつげが下がったりする場合、不自然に見える部分をカットして調整しましょう。

(3)隙間ができてしまったら?

つけまつげを付けて、つけまノリも乾燥したと思ったら、隙間ができてまぶたの色が見えていた……という失敗談も多く聞かれます。

最初からやり直さなくても、アイライナーでカバーできます。やり方は簡単で、隙間を隠すようにアイラインを引くだけです。アイライナーはふだん使っているもので大丈夫ですが、リキッドタイプが調整しやすいとされています。

(4)部分つけまつげの付け方は?

つけまつげは、ボリュームよりもナチュラル感を意識したい、オフィスメイクにも使いたいと考える人もいると思われます。そんなときは、目尻用など部分つけまつげがおすすめです。

基本的な付け方は、通常サイズのつけまつげとほとんど同じです。部分用つけまつげにノリを付けて、目尻側の自まつげとなじませるように乗せます。このとき、毛が長いほうを目尻側に乗せるのがベストです。

(5)内緒のつけまつげの付け方は?

キャンドゥで販売されている「内緒のつけまつげ」は、自まつげのようなナチュラル感で話題のアイテムです。プチプラなのに質感がよく、好みや目の形に応じて選べる種類の豊富さも人気のポイント。

こちらも、基本的な付け方は変わりません。「真ん中ボリューム」は、目頭・目尻に寄らないよう、中心を意識して付けるのが失敗を避けるコツです。

5:まとめ

つけまつげは付けるのが難しいというイメージが強く、特に一重さんや奥二重さんは慣れるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、難しそうに見えますが、コツさえ掴めば簡単に付けられます。自分に合うつけまつげの付け方をマスターして、目元の印象アップを狙いましょう。