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あなたはやってない?彼を「イラッ」とさせる鼻歌の歌い方6つ

オガワチエコ

オガワチエコC.Ogawa

天気がいい日や嬉しいことがあったときは、思わず鼻歌を口ずさみたくなりますよね。けれども、この“鼻歌”に意外な落とし穴があるのだとか……。

「そうなんです。自分が歌った鼻歌のせいで、相手が不快になる場合があります。また、気分良く歌っている分、相手は“やめて”と言い辛いのでなかなかタチが悪いのです」

こう語る音楽ライターの古崎優氏に、彼をイラッとさせてしまう鼻歌の歌い方を教えてもらいましょう。

 

目次

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■1:永遠に同じパートをリピートする

「サビ以外の歌詞やメロディーを知らないのだと思いますが、サビ → サビ → サビ → サビ……。こう来られると、さすがにウンザリしてしまいます。

“彼の我慢強さ”を知りたいのであればやってみてもいいかも。たいていの人は4、5回目のリピートから、徐々に表情が強張りはじめるでしょう」

 

■2:そもそも歌詞が間違っている。もしくはわからない

「彼がその歌をきちんと知っていて、その上好きなアーティストの曲だったりしたら最悪です。不快になるどころか怒られてしまうでしょう。

あと、歌詞がわからない場所だけを“muuu……”や“nananaaaa”などを使ってごまかすのもくり返されると相手はイラっときます」

 

■3:シリアスな曲に“合いの手”を入れる

「シリアスな曲調で“Yeah!”や“Oh!”などの合いの手は入れないようにしましょう。例を出すとすればこんな感じです。

“ひーとみーを閉ーじてーAh-Ha、きーみをおもーうよーOh,yeah!”彼は目の前の衝撃的事実をしばらく受け止められずにいることでしょう」

 

■4:徐々に気分を盛り上げてくる

「お気に入りの曲を歌っていると、気分が盛り上がってきますよね! 気がついたら、体全体で表現をしていますよね!

けれど、隣にいる彼はあなたの盛り上がりとは反比例に気持ちが萎えていくことでしょう」

 

■5:無駄にクオリティーが高い

「一緒にいる人は、相手の鼻歌にクオリティーを求めていないはずです。なので、ドラムやベースなどの細やかな音を如実に再現されても、戸惑ってしまいます。

もし、クオリティーを高くしないと満足出来ないという人でしたら、いっそのことその道のプロを目指して下さい」

 

■6:やけに余韻が長い

「イントロから一回目のサビまでと一通り歌い終わった後に沈黙があったので“これで終わったのかな?”と思い相手の顔をみてみたら、目を瞑って曲の余韻に浸っていた……。

うん、どうすればいいのか分からないですよね」

 

いかがでしたか?

少しぐらいの鼻歌は、彼から「かわいい!」と思われるので、鼻歌を歌うときはこれらの事項を頭にいれて効果的に歌ってくださいね!

 【参考】

※ 古崎優・・・神奈川在住。15歳から、音楽アーティストとして活動開始。17歳の時に渡米し、本場アメリカで経験をつむ。帰国後は、アーティス ト活動 の傍らライターとしての活動も開始。2012年、ライター活動に完全転向。得意ジャンルは、Instrumental、Hiphop、Jazzなど。