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ひと目ぼれした相手を落としたい!効果的なアプローチ法は?

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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目次

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1:ひと目ぼれしたことある?

恋はするものはなく落ちるもの。その代表が、ひと目ぼれ。

今回『MENJOY』では、20~40代の未婚男女500人を対象に、独自のアンケートを実施。「ひと目ぼれしたことはありますか?」と質問してみました。

ある・・・300人(60%)

ない・・・200人(40%)

やはり、ひと目ぼれ経験がある男女は多いようです! 一瞬にして恋に落ちたら、即アプローチをはじめましょう。今回は、ひと目ぼれした相手を落とす方法について、考えてみました。

2:ひと目ぼれしやすい人の特徴5つ

まずは、ひと目ぼれしやすい人の特徴から見ていきます。

(1)顔面至上主義

出会ってすぐの相手を見るとき、はじめにポイントとなるのは、当然ルックス。特に、相手が自分のタイプだった場合、ひと目ぼれしてしまう人は多いようです。

ルックスやスタイルが好みでも、話してみたらちょっと……ということは多いものですが、顔面至上主義の人は、たとえ性格や会話に難ありでも、「見た目が好みだから」とのめり込んでしまいます。次から次へと付き合う人を変えるのに、いつも同じような男性と一緒にいる女性は、顔面至上主義と言えるでしょう。

(2)優しくされなれていない

普段、異性から優しくされることの少ない人は、異性に優しくされるとすぐに好きになってしまう傾向にあります。

しかし、その優しさは元来のものなのか、表面的なものなのか、なかなか判断するのが難しいところ。表面的な優しさでひと目ぼれしたら、その後、彼氏がDV男だとわかった……なんてことも。優しさにひと目ぼれして、本質を見落とさないように気をつけましょう。

(3)ほれっぽい

感性が強く、ちょっとしたことですぐに相手を好きになってしまう女性がいます。相手を美化し、自分の理想を投影してしまうタイプの女性は、相手が運命の人と信じて疑いません。ほれたら最後、とことん尽くしてしまい、いつの間にか男性にとって都合のよい存在になっていることも……。

一方、ほれっぽくてもすぐに飽きてしまう女性もいます。ひと目ぼれする前に、相手が自分にとって長く愛せる人なのかを、見極めるもうひとつの目も必要です。

(4)吊橋効果

「吊り橋効果」とは、心理学の実験で、揺れる吊橋の上のように、危険な状態にある男女が、恐怖や興奮を恋愛感情と勘違いしてしまう状態を言います。常に興奮状態にあり、アクティブな女性は、仕事仲間や遊び仲間に、すぐほれてしまうことが多いようです。

(5)夢見がちな女性

文学や映画、マンガやアニメが大好きな女性は、空想の中の男性を好きになる感性をもっています。こうした、二次元の世界を愛せる女性たちは、現実の男性に対しても、特別なフィルターをかけて見ることができます。

キャラクターの声や体型、いわゆる「属性」といったカテゴライズの中に現実の男性をあてはめ、ひと目ぼれするという感覚は、いまや珍しいものではなくなりました。

3:ひと目ぼれした相手に対する効果的なアプローチ法5つ

ではここからは、ひと目ぼれした後のアプローチについて考えていきます。

(1)必ず、次に会える状態をつくる

職場や学校、いつも行く場所での出会いならいいですが、ひと目ぼれの瞬間は、いつ訪れるかわかりません。「この人!」と感じたら、思い切って声をかけるか、連絡手段を確保して、次に会える状況をつくることが大切です。

(2)相手のどこを好きになったのかを、しっかり伝える

「ひと目ぼれした」と言われた人が、まず思うのは「自分のどこにほれたんだろう?」という疑問です。くれぐれも「カッコいいから」「イケメンだから」「タイプだから」と、誰でも言えるような言葉は避けましょう。

「太くて凛々しい眉毛が、すごく好きです」「私のお父さんの若いころにそっくりで」「みんな◯◯さんのことカッコいいって言いますけど、私はすごくかわいいなって思いました」など、自分にしか言えない、相手の心をくすぐる言葉を選びましょう。

(3)手紙やプレゼントなど、形のあるもので想いを伝える

これまで話したこともないのに、ひと目ぼれしたということは、これから始まる関係性のために、相手にしっかりと自分の想いを伝えなければならないということです。

LINEで情熱的にアプローチするよりも、手紙に想いをしたためたり、プレゼントを送ったり、しっかりと自分の本気度を伝えることが大切です。

(4)ひと目ぼれしたことを、ハッキリと伝える

ひと目ぼれした相手に自分の気持を伝えるもっともシンプルな方法は「あなたにひと目ぼれしました」と、ハッキリと伝えることです。自分の想いをハッキリ伝えれば、ふたりの関係を次のステップへとつなげることができるからです。

(5)スタジオジブリ作品を一緒に見る

スタジオジブリ作品(宮崎駿監督作品)の多くは、常に男女が「ひと目ぼれ」する状態で始まることに気づいていますか?

例えば「天空の城ラピュタ」のパズーとシータや、「崖の上のポニョ」の宗介とポニョ。宮崎駿監督だけではなく、多くの作家や映画監督が、物語をひと目ぼれで始めるのは、「男女が惹かれ合う瞬間には理由がなく、多くの人が共感することで、それからの物語を描きやすくなるから」なのだそうです。

そういったひと目ぼれから始まる感動作品を一緒に見て、相手の感情を「ひと目ぼれって、いいもの」という方向に寄せていきましょう。

4:ひと目ぼれした相手とは長続きしない?続ける方法3つ

(1)ひと目ぼれしたときの気持ちを大切にする

熱しやすく、冷めやすい。それが、惚れっぽい人の特徴です。付き合ってみたらいつの間にか熱が冷めている……ということのないように、いつも相手のことを好きになった瞬間を大切に、新鮮な関係を続けたいものです。

(2)相手の好きなところを、ほかにもたくさん見つける

ルックスや声、シチュエーションや優しさなど、ひと目ぼれした瞬間の「決め手」は、いつしかお互いの関係が深まり、なれが生じることで力を失っていくものです。

ひと目ぼれした瞬間とは違う、相手の好きなところや愛せる部分をひとつでも多く見つけることが、長続きする秘訣です。

(3)ふたりで色んな経験をする

通勤途中にひと目ぼれした相手や、吊り橋効果で好きになった相手。マンネリという日常が続くと、次第にお互いを思う気持ちは冷めてしまうもの。

月に1度は、旅行に出かけたり、映画を観たり、常にお互いに刺激を注入し合うことによって、互いの関係性をより強固にしていきましょう。

5:まとめ

条件でマッチした相手と始める恋は、衝動的に「好き!」と思えることは少ないもの。マッチングアプリなど、さまざまな手段で異性と出会えるようになった時代だからこそ、自らの直感も信じて素敵な恋愛をしていきたいですね。