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結婚40周年はルビー婚!おすすめのプレゼントやメッセージ集
松田優Y.Matsuda
1:結婚40周年のお祝いにおすすめのプレゼントは?
結婚40年周年をお祝いする「ルビー婚式」。長年連れ添ったご夫婦への贈りものは、どのようなものを選べばいいのでしょうか。
(1)金婚式は結婚何年目?結婚記念日の数え方、計算方法
結婚生活を記念するお祝いは、数年ごとに名称が決まっています。まず結婚式を挙げた年、もしくは婚姻届けを提出した年を0年目として、最初の1年目は「結婚1周年」となります。
15年目までは1年ごとに名称があり、その後5年ごとに20年目、25年目と続き、結婚50年周年目が「金婚式」となります。
(2)結婚40周年はルビー婚!
1年目から15年目までは、各年ごとに記念の名称がついています。まず1年目は「紙婚」。8年目の「ゴム婚」や13年目の「レース婚」といったユニークなものもあります。
15年目以降は5年ごとに名称があり、25年目の「銀婚」や、30年目の「真珠婚」などを経て、40年目が「ルビー婚」となるのです。さらに45年目の「サファイア婚」、50年目の「金婚式」を超えたあとは、55年目の「エメラルド婚」、60年目の「ダイヤモンド婚」となります。
2:結婚40周年のお祝いにおすすめのプレゼント5つ
両親やお世話になった人へ……結婚40周年を迎えたご夫婦に贈りたいプレゼントをセレクトしてみました。
(1)40年もののワイン
40年という長い年月熟成されたワインは、円熟期を迎えたご夫婦に贈るプレゼントとしてぴったり。お酒を飲まない人には不向きかもしれませんが、少しでも嗜まれる人であればよい記念になるはず。
素敵なディナーのお供として、おふたりの結婚した年のワインを贈るのも洒落た気遣いになるはず。「ルビー」の赤にちなんで、赤ワインを贈りましょう。
(2)旅行券
結婚40周年を迎えるご夫婦であれば、ある程度生活の時間にも余裕ができているころ。ゆとりのある世代への贈りものは、たっぷりと時間をかけて行ける旅がうってつけ。おすすめの旅行地への招待や、温泉への日帰り旅行招待も喜ばれるでしょう。
(3)ペア食器
ご夫婦への贈りものの定番といえば、やはりペアの食器は外せません。新婚時代はペアで揃えていたご夫婦でも、40周年目ともなれば無頓着になっているはず。自分たちでは買わないものだからこそ、贈りものとして喜ばれるものです。
箸、茶碗、湯のみ、グラス……食器であれば選択肢も広いため、予算の都合に合わせて内容を決めやすい点も魅力です。
(4)ディナー招待券
物ではないものを贈りたい、けれど旅行となると都合がわからない……そんなときはディナーへの招待券を贈るという手もアリ。
40年という長い月日を過ごした夫婦となると、ふたりきりのデートもご無沙汰になりがち。ディナー招待券を贈れば、記念日をロマンチックに過ごすよいきっかけになるはずです。あらかじめスペシャルなドリンクやデザートを予約しておくなど、粋な計らいができればなおいいですね。
(5)赤い花束
気兼ねなく受け取ってもらうことができる贈りものといえば、花束がいちばん。ルビー婚にちなんで、赤を基調とした花束を贈るのはいかがでしょう。生花ではなくプリザーブドフラワーの凝ったアレンジメントを贈るのも、センスのいいプレゼントとして喜ばれるはず。
3:結婚40周年のお祝いメッセージの書き方3つ
贈りものを選んだら、次はメッセージの準備です。40周年という記念すべき年を迎えたご夫婦をお祝いするための言葉には、どのようなものが相応しいのでしょう。贈り先のケースごとに、メッセージの書き方例をご紹介します。
(1)両親へ
自分の両親が結婚40周年を迎えるとなれば、喜びもひとしおですよね。子供としては、まず両親への感謝の気持ちを伝えたいところ。
「結婚40周年のおめでとう」という言葉のあとに「育ててくれてありがとう」「ふたりの子供でよかった」など、率直な想いを綴れば、なにより嬉しいお祝いメッセージとなるに違いありません。
(2)上司夫妻へ
仕事においても人生においても、先輩として尊敬している人へのメッセージには気持ちを素直に伝えてみましょう。「おふたりのような夫婦に憧れます」「夫婦円満で素敵なおふたりが目標です」など、敬いの気持ちを表現してみてください。
(3)結婚40周年メッセージのNGワード
結婚式のスピーチとは違い、それほどかしこまって考える必要はありません。しかし最低限の気遣いはすべき。「離婚」や「喧嘩」といった言葉は、極力使わないよう考慮しましょう。
また、結婚40周年ともなるとそれなりに年齢を重ねた人へのメッセージになることが予想されます。「年を重ねても……」といった、年齢に触れる話題は避けておいたほうが無難です。
4:まとめ
長年連れ添ったご夫婦ほど、自分たちの記念日には無頓着になりがち。もしかすると、本人たちは忘れている可能性もあります。
だからこそ、周囲からのお祝いに嬉しさもひとしおになるもの。40年という長い月日を円満に過ごした記念に、素敵な贈りものをしてお祝いすることができたらいいですね。