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イラッ「偉そうな人」と思われる態度と華麗にスルーする方法

東城 ゆず

東城 ゆずY.Tojo

目次

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1:「偉そうな人」の態度って治らない?

偉そうな人の態度は、見ていてイラッとしますよね。直接的にされて「そんな言い方しなくても……」と思うときもあれば、わざとらしく大きな音を立てて相手を威圧するなど、間接的に偉そうな態度を出してくることもあり、「性格が悪いのかな?」と思うこともあります。

また、絶対に譲歩しない姿勢も偉そうでムカつきます。相手を見下していて「完全に自分は悪くない」と思っているのか、周囲の意見を聞き入れてくれないところもあり、もうイライラが止まりません!

2:【男性編】偉そうな人と言われるあるある5つ

偉そうな人と言われる男性のあるあるを紹介します。

(1)人を自分の「役に立つかどうか」で判断する

偉そうな人のマインドは基本的に「自分がいちばん」。なので、相手に協力するかどうかは自分の損得に左右します。そのため、その日の自分の事情によって差をつけた対応をしてきます。人を道具としか捉えていないのです。

(2)「わきまえている女性」が正解と思っている

自分に対して、世話を焼いてくれる女性を好みます。男性が主張したら黙って言うことを聞く三歩後ろを歩いてくるような、男性を立てることを「わきまえている」女性が好きなのです。

(3)声がいちいち大きい

周りに自分の権力を誇示したいので、声が大きく、悪目立ちます。声や態度で圧力をかけて、周囲が自分に従っているかのように見せるのが得意です。

(4)相手を見て態度を変える

例えば、偉そうな男性より上の人がくると、態度は一変。いつもは気分次第で怒鳴ったり、八つ当たりとも受けとれる行動をするのに、急にしおらしくなります。日ごろの態度を知っている人からすると、自分より上の権力者には媚びている感じに、余計にイライラさせられます。

(5)自分の武勇伝を何度も語る

偉そうな人ほど、過去の自分の栄光を持ち出して説教を始めます。しかも、聞いてあげないとキレる。気分を損ねてネチネチやられるほうがめんどうだからと言っても、謙虚さが微塵もない「偉そうな人」の話を聞かなければいけないのは、苦痛以外の何ものでもありません。

3:【女性編】「偉そうな人」と言われがちな女性の特徴5つ

偉そうな人と思われがちな女性の特徴を紹介します。

(1)「納得できません」と食ってかかる

自分の行いを振り返りもしないで、憮然とした態度で相手に食ってかかるのは、「偉そうな女性だな」と言われるタイプの典型。もはや自分がミスをしたかどうかは関係なく、自分の誤ちを指摘されたことに腹を立ててしまうのです。もちろん、「すみません」なんて絶対に言いません。

(2)指摘された書類ミスを直さないままシレっと再納品する

ミスを指摘されても、それを「次はちゃんと直そう」という気持ちにならないのかなれないのか……次の納品でもまたミスがある、というタイプも「何さまのつもり?」と思われます。

相手が「イヤだ」と思うだろうなとわかることも、自分にメリットがあればそっちが優先。何度言っても同じミスを繰り返すため「ミスに気づいたらそっちが直せばいいだけじゃない?」と考えているように見えてしまいます。

(3)自分で調べもしないでいちいち質問してくる

「わからないことがあったら聞いてね」という言葉を履き違え、一度教えたことや、ネットでちょっと調べればわかる言葉なども、いちいち聞いてくるタイプも、「こっちの時間を搾取しないでほしい」と思うものです。

また、自分があっていると考えて疑わないため、「あれ、もしかしたら自分のほうが間違っているかも……」という発想はゼロ。言い負かしたいのか、強い口調で非難してくることもあります。

(4)やたらと現場を仕切りがち

「いかに自分が仕事ができるか」をアピールするかのように、できもしないのに何かと仕切ってリーダーシップをとろうとする女性も「偉そう」に映ります。

全員で話し合って決めたことも、「~って決まったんですよ」などと、まるで自分が決めたかのように言います。人に依頼するときにも、お願いベースではなく、常に命令口調。まさに「何さま?」です。

(5)自慢話しかしない

聞いてもないのに恋人(夫)のスペックや経済力などを話し、最終的には「そういう男性と付き合っている(結婚している)自分がすごい」というところに着地させるというのも特徴です。

また、上から目線で「~さんて××なところがダメなんですよね~」などと言うのもお得意です。

4:偉そうな人をコントロールする方法3つ

偉そうな人をコントロールして、仕事を円滑にさせる方法を紹介しましょう。

(1)正論で否定する

偉そうな人は、自分のルールを相手に押しつけるのが得意です。誰もが感じている、その人に対する不平不満を思い切って口にするのもアリ。その場では大喧嘩になるかもしれませんが、自分のプライドを傷つけられることが何よりイヤなため、それ以降スムーズにこちらの意見を聞く可能性もあります。

(2)あえて褒めたおす

「自分は評価されるべき人間」と疑わないために、偉そうで大柄な態度をとるのです。みんなに「偉い人だ」ということを知らしめたいのなら、そのまま「ステキですね!」と褒めてあげましょう。胸の内はどんなことを思っててもOKです。

気分がよくなった「偉そうな人」は、さらに周囲に褒めてほしくて仕事を張り切ってくれるかもしれません。

(3)要望だけを伝える

偉そうな人と長く話していると、自慢話やこちらを見下した言い分に腹が立ちます。要望だけを伝えて、早めに会話を切り上げちゃいましょう。

短い間でも「今日は付き合っている余裕がない」と思ったら、要望をていねいにまとめた置き手紙をデスクに貼ってもOKです。それなりに浅い付き合いにとどめておきましょう。

5:偉そうな人とは賢く浅く付き合う

偉そうな人は、周囲もそれなりの評価しかしていません。言い換えれば、誰にも好かれていない「かわいそうな人」なのです。その特性を理解したうえで、コントロールできるようになると、仕事もスムーズに進行できます。自分が一枚上手になり、偉そうな人と賢く付き合っていけるといいですね。