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リュックをクリーニングするには？おすすめサービスと自宅での洗濯方法
番長みるくM.Bancho
1：リュックはクリーニングに出せる？
リュックは普段使いに便利ですが、毎日のように使っていると、だんだんと薄汚れた感じになってしまうことも。きれいにしたいときにはどうすればいいでしょうか。
布やナイロン製など素材によって異なりますが、洗濯表示を確認して水洗いOKとなっていれば、洗濯機でも洗えます。ただ、汚れやシミがひどいものは、なかなか落ちないこともあります。また、部分的に革が使われているものなどは洗濯するとその部分が変色したりバリバリになってしまうので、部分洗いがおすすめです。
衣類クリーニング店で預かってくれる場合もありますが、衣類とは違う技術が必要なため、店によっては断られることも。近くのクリーニング店で難しい場合は、専門店に依頼することも検討しましょう。
今回はリュックのクリーニングに関しての情報をご紹介します。
2：リュックをクリーニングしてくれるお店・サービス4つ
リュックのクリーニングをしてくれるお店やサービスをまとめました。大切なリュックの汚れを落としたいときに参考にしてみてください。
（1）店舗型クリーニングなら「白洋舎」
店舗型の大手クリーニング「白洋舎」では、バッグのクリーニング及び修理も行っています。しかし、リュックのクリーニングは特殊なため、見積もり対応で1週間以上の時間がかかるそう。ちなみに見積もりは無料です。
店舗でお願いする場合、繁忙期や汚れ具合、オプションによっても仕上がり日数は異なります。即日仕上げはできないため、余裕をもってクリーニングに出しましょう。
（2）宅配クリーニングなら「せんたく便」
自宅近くにリュックのクリーニングができる店がない場合は、宅配クリーニングにお願いしましょう。「せんたく便」は宅配クリーニングの中でも相場より料金が安く、利用者満足度も高め。5点から出すことができ、送料や手数料、しみ抜き、再仕上げは無料です。安い料金でリュックをきれいにしてほしい人にぴったりです。
（3）ブランドリュックなら「キレイナ」
ブランド物のリュックをクリーニングするなら、宅配クリーニングの「キレイナ」がおすすめ。ブランドや素材、デザイン、状態によって洗い方を変え、メンテナスしてくれるサービスがあります。また素材のダメージを最小限にする水洗いで、繊維の中まできれいに。誰もが知っている高級ブランドのアイテムをクリーニングした実績もあり、安心して預けられそう。
しかし宅配クリーニングは、店舗型クリーニングよりも仕上がりに時間がかかり、口コミによると1か月半かかったケースも。すぐに必要な人には不向きかもしれません。
（4）専門店なら「靴専科」
靴やバッグの修理とクリーニングを行っている専門店なら、ほかで断られたものもきれいにしてくれるかもしれません。「靴専科」は革製やスエード、布製などのさまざまな素材のバッグのクリーニングや修理の実績があります。配送サービスもあるので、近くに店舗がない人も安心。料金はバッグの大きさによって異なります。
3：リュックで自宅で洗濯する方法
リュックの素材を確認し、洗濯表示が選択可能であれば、自分できれいにすることも可能です。
（1）洗う前の準備
リュックを洗う前に、中身を空にしておきます。ポケットの中身や底にたまったゴミも取り出しておきましょう。
（2）布製のリュックの洗い方
布製のリュックを洗うときは、バケツや洗面器などの水を溜められるもの、おしゃれ着専用の中性洗剤を準備します。バケツに水を張り、中性洗剤を溶かして、つけおき液を作りましょう。リュックを入れて30〜60分放置し、汚れが浮いてくるのを待ちます。
そのあと、汚れを押し出すように、手で押して洗います。側面に押し当てて洗うと、型くずれしにくいです。2〜3回水を入れ替えて行い、水が透明になるまですすぎます。
そして、洗濯ネットに入れて、30秒ほど洗濯機の脱水にかけて水気を切り、形を整えて、日陰に干します。もし洗濯機での脱水でリュックが傷まないか不安なら、バスタオルの上で干して、自然に水が切れるのを待ちましょう。
（3）革製のリュックの洗い方
革が使われたリュックは、革専用のクリーナーで拭いてきれいにしましょう。
まず、乾いたタオルで、表面についた汚れを簡単に拭き取ります。そのあと、タオルに革用のクリーナーをつけて表面を拭き、最後にタオルにオイルをつけて円を描くように塗り込みます。汚れやすい角を重点的にケアするのがポイントです。乾拭きで仕上げれば、光沢が出てきます。
4：日頃のケアでリュックは長持ちする
リュックのクリーニング料金は、衣類よりも高め。なるべく料金を抑えるためには日頃のケアが大切です。事前の汚れ対策と、使用後のお手入れをしましょう。汚れ予防のために月1回防水スプレーをして、水滴や汚れをつきにくくし、ついた汚れは、水拭きで早めに落としましょう。こまめにケアすれば、大切なリュックも長持ちしますよ。
【参考】
