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カラオケが嫌い!カラオケが苦手な理由と行きたくないときの対処法

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

目次

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1:カラオケが嫌いな人の割合は?

飲み会のあとなど、カラオケで二次会は大定番ですよね。そう考えるとカラオケ好きは多い印象ですが、実際はどうなのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「カラオケに行くことは好きですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

好き・・・293人(59%)

嫌い・・・207人(41%)

ほぼ6割の人がカラオケが好きと回答。娯楽の定番だけあって、好きな人が多いようです。しかし約4割の人は嫌いと回答しており、誰もが楽しい遊びではありません。

筆者も誘われれば、カラオケに行きますが、自分から積極的に「カラオケ行きたい」とは思わなくなりました。「おいしいお酒でも飲みながら、ゆっくり会話をするほうが楽しい」と感じてしまいます。

2:カラオケが嫌いな理由5つ

カラオケ嫌いと言っても、理由は人それぞれ。ここではカラオケが嫌いな理由を5つ紹介します。

(1)人前で歌いたくない

カラオケ嫌いな人は、友達や同僚の前で歌うのが苦手。「人前で歌うのが恥ずかしい」という気持ちがあるのが主な理由でしょう。

恥ずかしい理由に、歌のうまい下手はあまり関係ありません。音痴で人に歌を聞かせるのが恥ずかしい人もいますが、歌が上手でも注目を集めたくない人は、歌いたくないものです。

「人の歌なんて聞いていない」そんな意見もあるかと思いますが、歌いたくない人にとっては、そんな気持ちの割りきりはできません。

(2)歌がうまくない

音痴だとカラオケに対して消極的になりがち。「下手な歌をみんなに聞かせたくない」「気になるあの子に、音痴だと知られたくない」「歌のうまい面子ばかりだから浮いちゃう」など、要するにプライドが傷ついてしまうのです。

音痴でも全然気にしないカラオケが大好きな人もいますが、「自意識高めで音痴」な人は、苦痛な時間でしかありません。

(3)おもしろさがわからない

カラオケのおもしろさがまったく理解できないのも、嫌いな理由のひとつ。カラオケ嫌いにとっては、人前で歌っても別に楽しいと思えませんし、聞きたくもない人の歌を聞くのも、何が楽しいのか理解できません。

うるさいので会話もまともにできませんし、料理もお酒もイマイチ……。それが何時間も続くのですから、カラオケ嫌いな人にとってはつらい時間でしかないでしょう。

(4)ノリや空気が嫌い

カラオケにいって、妙に盛り上がりすぎて、踊り出したり、合唱が始まったり、部屋を汚したりなど、バカ騒ぎのようになるのは、合わない人にはイヤなものです。

逆にあまり盛り上がらず、全員が無言で淡々と、歌の順番が回ってくるのを待って、歌い終わったらまた淡々と自分の番を待つ。これはこれでイヤなものです。

(5)曲の好みが合わない

マイナーな音楽や、洋楽を好んでいる人は、カラオケに行っても、「カラオケで歌える無難な曲を知らない」という事態に陥る場合も。マイナーな曲を歌ってキョトンとされるのは避けたいですし、洋楽を熱唱して、引かれてしまっても悲しいもの。

とは言え、「カラオケのために興味のない、曲を覚えるのもめんどくさい……」となって、カラオケに対して抵抗を感じるようになり、やがて嫌いになってしまいます。

3:カラオケに行きたくない!カラオケが嫌いなのに誘われたときの対処法5つ

カラオケが好きな人が多い以上、「カラオケに行こう」という流れになるのは避けられません。ここではそんな事態で、ダメージを最小限にする対処法を紹介します。

(1)しかたない理由をつけて帰る

カラオケが嫌いなら、上手に断って行かないことが、いちばんでしょう。「カラオケ嫌いだから行かない」と言えれば、いいのかもしれません。しかし、「ノリが悪い」と思われるのはイヤですし、ハッキリ断るのは気まずいもの。

しかたない理由をつけて、カラオケを回避しましょう。同居している相手がいるなら、「夫の具合が悪い」「彼氏が鍵をなくして家に入れない」など、帰らざるをえない理由をつけましょう。お酒を飲んだあとなら「気持ち悪いから帰る」と言えば、無理矢理連れて行こうとする人はいないはず。

(2)そっと帰る

カラオケに行くシチュエーションの定番が、「飲み会のあとの二次会」ではないでしょうか。カラオケ嫌いにとっては、「早く帰って、寝たい」というのが本音のはず。

会社の飲み会など大人数で飲んだあとに、「カラオケ行こう」と誰かが言い出したら、そっとその場から立ち去りましょう。みんな酔っているので、人がいなくなっても、あまり気にしません。「はぐれちゃったから帰った」とLINEを入れておけば、気にしないものです。

(3)とりあえず1曲だけ歌う

どうしてもカラオケに行かざるをえないシチュエーションもあるでしょう。「おとなしくして、時間がすぎるのを待とう」と思っていても、大抵「歌いなよ」と余計なおせっかいをしてくる人がいますよね。そのような人は「歌えば楽しくなる」と信じて疑わないのです。

このおせっかいから逃れる方法のひとつが、「とりあえず1曲歌う」です。「歌いなよ」と言ってくる人は、相手が歌うことで、目標達成、気持ちもおさまります。あとは静かに時間がすぎるのを待つだけです。

(4)飲食を楽しむ

カラオケは、歌う以外にできることが少ないもの。カラオケ嫌いにとっては、ただただ退屈な時間になってしまいます。つねにうるさいので、隣の人と会話を楽しむのは難しいですし、ずっとスマホをいじっているのも「ノリが悪い」となってしまいがち。

カラオケで、歌う以外にやっても許されるのが、「飲食を楽しむこと」でしょう。気になる飲み物や、食べ物を楽しんで、退屈な気持ちをまぎらわしましょう。持ち込み可能な店なら、入店前に自分の好きな食べ物やお酒の用意しておくのもおすすめ。

(5)寝てしまう

飲み会の二次会で行くカラオケは、嫌いな人にとって、これ以上ないほどのシンドイ時間。それでも2時間程度で終わればいいですが、「終電なくなったからオールで」なんていう状況は、やりれなさでいっぱいですよね。

朝まで苦痛な時間をすごし、帰ってからはずっと寝るか、ボーっとしてしまうかで1日を無駄にするなんて最悪です。「オールでカラオケ」という状況になったら、遠慮なくカラオケで寝てしまうのもおすすめ。寝てしまった人をわざわざ起こす人もいないはずです。

4:カラオケは嫌いな人には苦痛でしかない

カラオケ嫌いにとって、「カラオケ行こう」という流れほど苦痛なものはありませんよね。好きじゃないことに時間やお金を使うのは、やりきれません。どうしてもイヤなときは、迷うことなく帰ってしまうのが、いちばんダメージが少ないですよ。