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韓国美人の特徴とは?日本の美の基準とどう違う?韓国女性のメイクテク
ミクニ シオリS.Mikuni
目次
隠す1:韓国美人になりたい!
もはや「美女」の代名詞となりつつあるともいえる、韓国女子。美白で美肌、なかなか真似できないスタイルの良さに憧れ、自分への戒めも込めて韓国美女を待ち受け画面に設定している女子も多いですよね。
男性からも女性からも愛される韓国美女。どうやったらあの美しさを手に入れられるのでしょうか。
2:韓国美人の特徴3つ
(1)ナチュラルに見えて作り込まれたメイク
韓国美女の大きな特徴といえば、やっぱりメイクスキルの高さ。美容大国韓国のメイクは、写真ではナチュラルに見えても、実はしっかり計算しつくされたテクニカルメイクといえます。
顔全体や鼻を立体的に見せるシェーディング、髪色とカラコン色に合った眉、目尻の部分に少しだけアイラインを引いて目を大きく見せる切開ライン……。韓国風メイクには、細かいキメ技がたくさん詰まっています。
(2)高身長な脚長コーデ
韓国美女には高身長さんが多く、コーディネートもボディラインの見えるすっきりしたものが多いです。
日本ではここ数年ゆったりしたリラックスカジュアルがトレンド。でも韓国美女を目指すなら、脚長に見えるタイトなコーディネートを着こなしましょう。
(3)美肌ゆえの透明感とこなれ感
韓国美女はとにかく美白&美肌。生まれつきの人もいるかもしれませんが、肌に関しても努力を怠らない韓国美人も多いといいます。
元の肌がくすんでいても、舞台級のカバーメイクでフォローしたり、腕や足などを見せる時はウユクリームと呼ばれる肌のトーンをアップさせてくれるクリームなどを塗るなど、全身に気を使っています。だからこそ全体的に透明感があり、濃いメイクも浮かずにこなれるんですよね。
3:日本との美の基準の違いとは?
そもそも、韓国の美の基準は日本とは異なります。日本では「低身長で小動物系、守ってあげたくなる系」などのかわいらしさが、一般的にモテる女性像といわれます。
しかし韓国はそうではありません。高身長で大人っぽい顔立ちが、韓国的な美しさの象徴です。かわいらしさより、美しさのある女性のほうが、男女問わずもてはやされます。
4:美人ランキング常連は誰?最新の韓国美人5選
(1)世界的アイドルBLACKPINK「リサ」
韓国で今もっとも勢いのある女性アイドルといえば、やっぱりBLACKPINK。通称ブルピン、TikTokなどのSNSでも楽曲が多くシェアされており、今や世界的に認められるビックアイドル。
4人編成のグループの中で、日本人からの人気をもっとも集めているのがリサです。出身はタイなので、元の顔立ちは韓国系ではないのですが、はっきりした顔立ちに韓国らしいはっきりメイクが映えています。ちなみに韓国では、韓国出身のジスの人気が高い様子です。
(2)アラフォーでも衰えず「ソン・イェジン」
Netflixドラマ「愛の不時着」ブームにより、日本でも周知されるようになったソン・イェジンは、なんと今年で38歳。アラフォーには思えない美肌とスタイルもさながら、凛とした美しさがあり、韓国でも日本でも人気があります。
アイドルやモデルと比べるとナチュラルメイクですが、それでもこの美しさ。感服です。
(3)アナウンサーからセレブ妻に「キム・ミンヒョン」
女子アナといえば日本でも人気を集めやすい職業ですが、韓国も例外ではありません。韓国にも人気アナウンサーはたくさんいますが、今注目されているのは、韓国の地上波「SBS」のアナウンサー、キム・ミンヒョン。
現在大財閥の御曹司と真剣交際中だというキム。韓国では女子アナと財閥3、4世のカップルが結婚するケースが少なくないらしく、韓国でも女子アナはモテる職業といえるでしょう。
(4)女子ゴルフも高レベル「ユ・ヒョンジュ」
スポーツ界にも韓国美女は多くいます。とくに韓国人プロゴルファーたちは、モデルも顔負けの美人ぞろい。粒ぞろいの美女の中で、今もっとも注目を集めているのがユ・ヒョンジュです。
172cmの長身に、メリハリのあるグラマラスボディ。韓国では「次世代のセクシークイーン」と呼ばれているようです。
(5)美しすぎる炎上議員「ナ・ギョンウォン」
韓国政治界で「美しすぎる議員」という通り名をもつ、韓国の与党セヌリ党議員ナ・ギョンウォン氏。現在57歳で還暦も迫っている年齢にも関わらず、たるみもない顔立ちで、韓国では不老不死説も囁かれています。
高偏差値なソウル大学の大学院を卒業しており、司法試験にも合格しているパーフェクトウーマンです。
5:韓国美人顔がつくれるメイクテク3つ
(1)立体的な「シェーディング」「ハイライト」
韓国メイクの大きな特徴のひとつでもある、パーツの輪郭を際立たせるフレームづくり。そのためには、顔の陰影をしっかりとつくることが大切です。
鼻の高さや骨格を際立たせるハイライトと、コントラストをあげるシェーディングが使いこなせれば、年齢とともにぼやけていく顔がはっきりして、若く見える顔を保つことができます。
(2)ツヤ感のある「ファンデーション」
韓国の肌づくりは、日本でのファンデーションの流行を大きく変えました。日本では長い間とにかくテカリを消す「マット肌」が流行していましたが、韓国の肌づくりはみずみずしいツヤ感が重要。
顔のテカリをテカリと捉えず「水光」と称し、クッションファンデやリキッドファンデを駆使して、ハイライトが際立つツヤ感のある肌をつくります。乾燥肌にも優しいのがうれしいですね。
(3)太くても野暮ったくない「眉メイク」
韓国が火をつけたともいえる「太眉ブーム」。自眉の毛流れを活かしながら、パウダーで髪の色より少し色素薄めの眉をつくっていくのがおすすめです。眉色が黒すぎる人は、眉マスカラも必須。色素が落ちないように透明マスカラでコーディングしましょう。
6:韓国美人を極めてアンチエイジングしよう
韓国美容は若い子のブームと思っている人もいるかもしれませんが、本質はそうではありません。韓国美人は「かわいさ」ではなく「大人っぽさ・美しさ」を極めていくので、年齢で目指すべき方向性がブレることもありません。アラフォー、アラフィフになっても活かせる、美しさだといえます。
スタイルキープする努力と、時間がかかっても計算され尽くした顔をメイクで作り上げる努力があれば、韓国風アンチエイジングを手に入れることができるでしょう。必要なのはたゆまぬ努力のみ、ですよ!