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不倫がやめられない…は週刊誌の中の話だけ!本当はスッパリやめられるこれだけの理由

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「不倫がやめられない」…どのくらいの人が経験がある?

「不倫がやめられない」と悩んだことがある人はどれくらいいるのでしょうか。今回『MENJOY』では、20~40代で不倫経験のある男女99名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「不倫相手と別れたいけれど別れられなかったことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・35人(35%)

ない・・・64人(65%)

「ない」が「ある」を上回ったものの、およそ3人に1人は「不倫をやめらない」と感じた経験をもっているようです。

2:不倫がやめられない…が勘違いかもしれない3つの理由

(1)恋とはそもそもすべてやめられないもの

恋愛関係における期間が長くなるにつれ、相手への情や執着が芽生えやすくなります。それは、不倫関係においても例外ではありません。交際期間が長くなるにつれて、別れられないと感じる人は多いでしょう。つまり「不倫に限ってやめられない」ということはないのです。

(2)配偶者や恋人・家族に必要とされない寂しさを埋めたいだけ

不倫相手への恋愛感情ではなく、配偶者や恋人、家族などに自分が必要とされていない寂しさを、不倫で埋めているケースも多いです。孤独な日々に舞い戻ることへの恐怖心から、不倫を終えることができずにいます。

(3)自分は男(女)としてまだイケているという証拠がほしいだけ

配偶者から異性として見てもらえない期間が長くなるほど、自分への自信を失う人は多いです。その自尊心を不倫関係で保とうとしている場合、なかなか不倫相手との関係が切れなくなる人もいます。

3:本当に不倫がやめられる!5つのポイント

(1)仕事や家族、お金などすべてを失ってもいいのか考える

不倫をした先には、仕事や家族、お金などの大事なものをすべて失う未来が待っているかもしれません。「バレなければ大丈夫」は甘い考え。不倫をしている事実は、どこかしらから漏れる可能性があります。

気づいたときには、ときすでに遅し……仕事やお金、家族などすべてを失うことも十分にありえます。そんな未来を一度想像してみましょう。

(2)配偶者や恋人・家族との関係を改善する

不倫をしている背景に、配偶者や恋人、家族との関係が悪いことが原因としてあるならば、そこから目を背けるのをやめましょう。不倫をして逃げ場をつくり、本来しなくてはならないことから避けている自分に気づくのが大切です。

まずは、正しい関係を構築できるよう改善をはかってみましょう。

(3)不倫でこれまでに失ったものを書き出してみる

「自分は、不倫によってまだ何も失っていない」と思っていても、実際には、お金や時間、心の平穏などさまざまなものを奪われているはずです。

これまでに不倫によって失ったものを冷静に書き出してみると、いまの自分の愚かさを客観視することができます。これを不倫をやめるきっかけにしましょう。

(4)不倫をしていることを親友または家族に素直に打ち明けて意見をもらう

信頼できる親友や家族などに、不倫の事実を素直に打ち明け、意見をもらうのもおすすめです。もちろん、非難されるかもしれません。しかし、大事な人が不倫をしていると知れば、全力でやめるよう説得してくれる人も多いはず。

自分がしていることを見直す機会になるでしょう。

(5)不倫相手との思い出や連絡先をすべて処分・削除する

「不倫をやめたい」と感じた瞬間に、相手との思い出の物や連絡先をすべて目の前から消してしまうのも、ステップのひとつです。「別れ話をしてから」と考える人もいますが、そもそも不倫は間違った関係だけに、終えるならば1日も早いほうがいいのは言うまでもありません。

4:私はコレでやめました!男女が不倫をやめられた理由3つ

(1)転職と転居

「足かけ3年も不倫していた相手がいて、何度別れても職場で顔を合わせてしまうので、このままではダメだと一念発起。職場を退職。家も引き払って、隣県に引っ越しました。

彼は離婚すると言いながら3年も離婚しなかったので、そのまま付き合っていても、ずるずる続いていただけだと思います。あのとき、思い切って環境を変えてよかったです」(36歳女性/デザイン)

(2)上司に諭された

「職場内で不倫をしていたとき、その噂が出まわってしまい、上司から呼び出されました。事実関係を聞かれたうえで“いまなら、穏便に済ませる”と上司が約束してくれたため、その場で別れを決意。それ以降、不倫相手と会うのはもちろん、連絡をとるのも一切やめました。

あのとき、闇雲に怒るのではなく、諭しながら正しい道に誘導してくれた上司には感謝しています」(32歳女性/サービス)

(3)親バレ

「私が不倫をしていると同級生が告げ口。親に泣かれました。電話口で泣いている親の声を聞きながら、自分は何をやっているんだろう……と、情けなくなりました。

後悔しても遅かったのですが、それを機に不倫からはキッパリ足を洗い、真っ当に婚活を始めました」(28歳女性/芸能関係)

5:まとめ

不倫を始めてしまったら最後、なかなかやめられずに苦しむ人も多いです。しかし不倫は、言うまでもなく人の道に外れた行為。やめたいと少しでも思ったならば、そのときが「やめどき」ですよ!