恋のなやみに効くメディア

よりを戻すとは?元彼と復縁する方法、よりを戻したい男の行動3選

小嶋司

小嶋司K.Tsukasa

©gettyimages

目次

隠す

1:よりを戻すとは?

これまで「よりを戻す」という言葉について、使うことはあっても具体的な意味について考えるとはなかったと思います。ここでは、「よりを戻す」の意味や漢字について解説していきますね。

(1)「よりを戻す」の意味

「よりを戻す」というのは、ふたつの意味があり「ほどいて(毛糸など)もとに戻す」という表現と、「男女の関係をもとに戻す」という表現、つまり「復縁」の意味で使われるパターンがあります。

一般的には、復縁の意味で使われることほとんどだと思います。「元彼とよりが戻った」などの使い方をしたことがある人は、多いのではないでしょうか?

(2)「よりを戻す」と漢字で書くと?

「よりを戻す」を漢字で書くと、「縒りを戻す」となります。「縒り」は「ねじれた二本以上の糸や紐を合せて一本にする」ということです。ですから、「よりを戻す」は、「ねじり合わされているものを一本に戻す」という意味で使われるようになったと考えられます。漢字の表記を知らない人も少なくないでしょう。

2:よりを戻す可能性が高いカップルの特徴5つ

よりを戻す可能性が高いカップルには、いくつかの特徴があることがわかっています。具体的にどのような特徴があるのか、5つの共通点について紹介します。よりを戻したい相手がいるなら参考にしてみてください。

(1) 嫌いになって別れたわけじゃない

すれ違いで些細な喧嘩が増えたり、自然消滅などが原因で別れたりした場合、お互いに嫌いになったわけではないので、別れたあとで後悔が残るパターンが多いようです。

別れてから少し時間が経つと、「あのとき、別れなければよかった」「やっぱり好きだな」と相手を思い出して、恋しくなるのではないでしょうか。

(2)付き合っていた期間が長い

付き合った期間が長いほど相手に情が入りやすいですし、それなりに信頼関係も強くなると思います。また、相手がいなくなってからの寂しさもかなり大きいものでしょう。

そのせいか、別れたあとで元恋人の存在の大きさに気づきやすくなるようです。どちらが告白するにしても、復縁の可能性は十分にあるでしょう。

(3)尊敬し合える関係だった

お互いに尊敬し合える相手ってなかなかいないと思います。ですから、別れたあとで、相手の存在感の大きさや必要性を再確認してしまうのです。

お互いに高めあえる関係性を築けていたのなら、別れてしまったとしても何かしらのキッカケや、どちらかがアクションを起こすことでよりが戻る確率が高いと言えるでしょう。

(4)彼女があまり束縛や嫉妬をしなかった

私のこれまでの経験上、女性は彼氏に対して強い嫉妬や束縛をする人が多いですし、男性は嫉妬深い女性を好まないようです。

もし女性側が、彼氏に束縛や嫉妬の感情をぶつけるようなタイプでなかったのなら、別れたあとでほかの女性たちと比較したときに「やっぱり、あいつがいちばんよかったな」と恋しくなりやすいようです。

(5)男性側が彼女に振られていない場合

彼女が彼氏を振るときは、未練もありますが、相手に見切りをつけたパターンが多いと思います。女性は、一度見切りをつけると切り替えが早いので、よりを戻したい考える可能性は低いでしょう。

そう考えると、男性が振られていない場合のほうが、女性が未練を抱えている可能性が高いので、よりが戻りやすいと思います。

3:元彼とよりを戻す方法3つ

別れた元彼に未練があって、「よりを戻したい!」と思っている女性もいるのでは? 元彼に未練がある女性がやってしまいがちな注意点も含めて、「よりを戻しやすくなる方法」について解説します。

(1)まずは別れを受け入れる

女性がやってしまいがちなのが「よりを戻したい」と元彼にすがってしまうことです。そうすると、男性に「こいつ面倒だなぁ」「やっぱり別れてよかった」と余計に距離をとられてしまいます。

なので、まずは別れを受け入れるようにしてくださいね。でないと、今後アクションを起こしても、すべてムダに終わってしまう可能性が高いです。

(2) 前向きに生活することを意識する

失恋のショックから「落ち込んでいるアピール」をSNSで投稿したり、周囲に話したりする人がいます。別れたあとは、元彼も少なからず気まずさを感じていますから、逆に距離をとられてしまう可能性があります。

最初はつらくても、前向きに生活している姿を見てもらうことです。そうすれば、その姿に新たな魅力を感じてもらえるかもしれません。

(3)別れの原因を改善する

別れた原因が自分にある場合は、その原因をハッキリさせて改善することに努めましょう。自分の欠点を改善して、新たな自分を見てもらうことで、相手の考えも少なからず変わるはずです。

人は、マイナスのイメージからプラスのイメージの変わったときのほうが好感度が高くなりやすいので、ここは必ず実践してほしいと思います。

4:これがあれば脈あり?よりを戻したい男の行動3つ

よりを戻したい男性は、何かしらの形で好意をアピールしてくる場合が多いです。人によって脈ありのサインはさまざまですが、ここでは多くの男性に共通している脈ありサインについて3つ紹介します。

(1)何かと気にかけてくれる

男性の心理として、一度別れた相手と関わるのは面倒なので、よりを戻す可能性がない女性には必要以上に関わろうとしないはずです。

ですが、何かと気にかけてくれる素振りがあるのなら、別れたあとで気持ちに変化が表れた可能性があります。もしかしたら、彼なりのよりを戻したいと感じているサインかもしれません。

(2)マメに連絡をくれる

女性と違って、男性は仕事以外で連絡をマメにするというのが苦手な傾向があります。ましてや、一度別れた相手に連絡をすることで、相手に変な期待をさせてしまう可能性もあるわけです。

そう考えると、プライベートで連絡をマメにくれるのは、男性なりの好意のサインと思ってもよいでしょう。よりが戻る確率はかなり高いと言えます。

(3)プライベートなことを聞いてくる

基本的に男性は、興味のない女性にプライベートなことを聞いてくることはありません。「休日なにしてる?」「いま彼氏いるの?」といった、プライベートな内容を質問してくる場合は、恋人の有無の確認やデートに誘う計画などを立てている可能性があります。

もし、相手がこれらの情報を知りたがっているようなら脈ありと考えていいでしょう。

5:元彼とよりを戻す夢の意味は?

元彼とよりを戻す夢を見た場合、「もしかしてよりが戻る予兆かも!」と期待する人もいるでしょう。ですが、多くは「新しい恋を探さなきゃ!」という前向きな気持ちの表れのケースが多いようです。

また、その夢を見て喜びの感情があるなら、まだ未練を断ち切れていない状態の表れかもしれません……。

6:まとめ

よりが戻りやすい条件はいくつかありますが、もちろんそれは絶対的なものではありません。ですが、確率を上げたほうがよりを戻しやすいですから、「よりを戻す方法」については、できるところから実践してほしいと思います。