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結びの言葉例文28選!ビジネスメールや手紙での締めの言葉は?

水野 文也F.Mizuno

目次

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1:結びの言葉とは?

手紙などの「結び」は「終わり」を意味し、「結びの言葉」というと、「締めくくる言葉」になります。結婚式など、おめでたい席で「終わり」という言葉は縁起が悪いので、代わりに「結び」としますが、それは普段の何気ない手紙やメールなどでも同じでしょう。

ビジネスシーンなどでも、相手側の活躍や繁栄を祈る気持ちを込めて、文章を締めくくれば、より印象のいい手紙やメールになります。

2:ビジネスメールで使える季節を問わない基本の結びの言葉

(1)ベーシックな結びの言葉

「以上、よろしくお願いいたします」

もっともシンプルな表現です。事務的な連絡など社内の業務メールでは、慇懃な表現だと、かえって不自然にならないとも限りません。これくらいがちょうどいいというシチュエーションは多いです。

なお、手紙、メールにおいて、重複する表現は避けたほうがいいとされています。この例文の場合には、「いつもお世話になっております」、社内の多少砕けた間柄では「お疲れさまです」などと「冒頭の言葉」とセットで使用するのがいいと思われます。

(2)継続的なお付き合いを考えた結びの言葉

「これからも変わらぬご指導を賜りますようお願いいたします」

今後に繋げたい相手、恒常的にお付き合いしている取引先などに対しては、(1)のようなシンプルな言葉に、「これからも」「今後とも」「引き続き」といった言葉を添えるのがいいでしょう。「引き続き変わらぬご指導を賜りますようお願いいたします」と置き換えることもできます。

ビジネスメールや手紙の場合、儀礼的に記すのが大切。内容や相手にふさわしい言葉を結びに使用します。この例文のように「ご指導くださり」ではなく「ご指導賜り」とすることで、よりていねいな表現にするようにしましょう。

(3)繁栄を祈る結びの言葉

「貴社の一層のご発展を心よりお祈りいたします」

例えば、相手側が新たなビジネスを展開する場合、自分が送る内容に関係ないことであっても、繁栄の言葉を結びとするのは、好感をもたれると思います。お祝いなどの場合は、単に「よろしくお願いいたします」で結んでしまうと、メールの内容が「画竜点睛を欠く」になりかねません。

「貴社のより一層のご隆盛を祈念いたします」

「今後ますますのご活躍を祈念いたします」

相手が会社か個人であるかによって、多少、表現は異なるかもしれないながら、上記のふたつの例文もオーソドックスに使えます。

(4)健康・自愛を祈る結びの言葉

「皆さまのますますのご健康をお祈りいたしております」

相手の健康を祈りつつ筆を置く。思いやりの気持ちを伝えるという意味で、手紙、メールに関わらず、ごくごく基本の「結びの言葉」となります。これについては、多くを語る必要はないでしょうから、例文を参考にしてください。

「ご自愛のほどお祈りいたしております」

「どうぞお健やかにお過ごしくださいますよう祈念いたします」

「お風邪など召されませぬよう、御身くれぐれも大切になさってくださいませ」

(5)連絡、挨拶などで結ぶ言葉

「まずはとり急ぎメールにてご連絡いたします」

ショートメールやLINEなどの場合、必要事項をコンパクトにまとめて送信する必要があります。そうした場合、用件で結ぶのがいいでしょう。

「以上、略儀ながらメールにてご挨拶申し上げます」

「取り急ぎご報告いたします」

「取り急ぎご連絡まで」

3:季節ごとの結びの言葉

(1)春

「新天地での更なるご活躍を、心よりお祈り申し上げます」

「うららかな好季節、心穏やかにお過ごしください」

「桜の便りが待ち遠しいこのごろ、どうぞ皆さまお元気で」

春は、新しさを感じさせる季節。転勤などでは「新天地」という言葉が最適でしょう。さらに、朗らかな陽気を示す言葉を使うのがベスト。「桜」は最適ですね。

(2)夏

「長雨の折、くれぐれもご自愛ください」

「本格的な夏の到来です。夏風邪には十分にご注意ください」

「残暑なお厳しき折柄、くれぐれもご自愛ください」

梅雨の長雨に、その後の猛暑。体調も崩しやすい時期ですので、健康に留意するような表現がいいでしょう。

(3)秋

「この秋の豊かな実りを祈っています」

「さわやかな秋晴れの下、ますますお元気でご活躍ください」

「落ち葉舞い散る深秋の候、体調を崩されませぬようご自愛ください」

春とともに気候はよいですが、寂しさを感じさせる季節です。一方、収穫の季節でもあり、そのあたりを内容に応じて使い分けてください。

(4)冬

「寒さ厳しき折、皆々様の益々のご健勝を心よりお祈りいたしております」

「寒気冴え返る時節ゆえ、何卒ご自愛ください」

「年末ご多忙の折、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください」

夏とともに、健康を損ないやすい季節ですので、健康を祈る結びの言葉はオーソドックスでしょう。年末に近い場合、普段の会話と同様「良きお年を」は定番の言葉です。

4:お礼状への結びの言葉

お礼状を書く際に、もっとも重要なのは、相手に形式的な印象を与えないこと。感謝が伝わらない表現ではお礼状の意味をなさないですし、今後のお付き合いを考えると「礼を失する輩」と思われるなど、マイナスにしかなりません。

相手に対する感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切。「結びの言葉」も深い感謝を示す表現にしましょう。以下の例文を参考にしてください。

「ご多忙にもかかわらず、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます」

「特段のご配慮を賜り誠にありがとうございます」

「日ごろは何かとお心遣いをいただき深く感謝いたしております」

5:まとめ

メールや手紙で、用件だけ書いてプツッと終わってしまうと、読んでもそうですし、書いていても気持ち悪く感じませんか? 締めくくりの言葉はやはり大切です。『MENJOY』でも、きちんと「まとめ」を書くことによって、どれも締まった記事になります。結びの言葉を大切にしましょう。