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心底呆れた!男女に聞く「恋人に唖然としたエピソード」10選

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:「呆れた」の意味や英語表現は?

まずは「呆れる」の正しい意味を辞書で見てみましょう。

あき・れる

[動ラ下一][文]あき・る[ラ下二]あまりに意外なことに驚く。あっけにとられる。唖然 (あぜん) とする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

恋愛においても仕事においても、呆れた行動をする人っていますよね。呆れるときには、相手が「予想の遥か下」のことをした場合。そして、そんな相手と同じ時間や空間を共有するのは苦痛です。今回は、恋愛に特化してエピソードを紹介していきましょう。

ちなみに、「呆れた」は英語で「I was shocked.」です。信じられない行動を見たときには「I can’t believe~」も使えます。

2:ふざけんな!女性が心底呆れた恋愛エピソード5つ

(1)浮気の開き直り

「元彼がキスマークつけてデートに来たことがあって。浮気してるなぁって思ったので直接聞いたんです。そしたら“あ、バレちゃった?してるよ。だって寂しかったから”って当然のように言われて。確かに仕事が忙しくて、しばらくデートできてなかったですけど……それって言い訳にならないですよね?」(Nさん・26歳女性)

「自分が浮気したのはお前がかまってくれないせい」とシレっと言える人が一定数います。「怒られる理由がわからない、むしろ、かまってあげられなくてごめんねと謝ってほしい」などと言う人も、本当にいるんですよ。

(2)彼女に奢らせることにプライドがない

「付き合い始めてしばらく経ったころ、デートでランチを食べようってことになったんです。で、彼に“何食べる?”って聞いたら“お肉が食べたいけどお金が全然ないんだ。奢って!”ってあっさり。あまりにも自然だったのでついOKしちゃったんですけど、別れたあと、最低の男だったなって(笑)」(Eさん・26歳女性)

デート中、何をどっちが払うかというのは、カップルそれぞれの形があるので他人がどうこう言えるわけではありませんが、奢られ癖のついている男がまともであることはレアです。そして、「あるほうが払えばいいでしょ?」と言う男は、デートのとき、たいていお財布にお金を入れていません。

(3)前の彼女と比べる

「その彼氏と初めてのエッチってときに事件は起こりました。ホテルに行ってキスをして、いい雰囲気になったまではよかったんですけど、彼が私の服を脱がせてひと言“前の彼女のほうが胸大きかったなぁ”って。一瞬で気分が冷めて“最低”って言い捨ててホテルを出ました」(Gさん・28歳女性)

思っていることが素直に口に出ちゃうタイプなのでしょうか。女性を傷つける、最低な発言です。

(4)「エッチだけしたい」って真顔で言う

「出会ってからとんとん拍子に話が進んで、すぐに付き合うことになった彼氏。でも、私への扱いがだんだん雑になっていくのがわかって。

それで、“私のこと本当に好き?”って聞いたら“本音を言うとね、エッチだけしたい”って。もうビックリ。そんなこと言われて、私がエッチすると思ったんでしょうか」(Iさん・29歳女性)

セフレがほしいなら、最初から付き合うなんて言わないでくれたほうがマシですよね。

(5)将来の夢はヒモ

「付き合ってしばらくしてから、将来のことを話すようになったんです。すごく甘えん坊で、仕事とかを頑張るタイプではなかったんですが、将来の夢を聞いたら“ヒモになりたいんだよね”と言われて呆然。ヒモを飼う予定はないので丁重にお断りして別れました」(Yさん・34歳女性)

「専業主夫」と言うならわかりますが、ヒモとは……。奥さんの収入で暮らして家事もする気がないと宣言するなんて、クズ中のクズですね。

3:開いた口がふさがらない…男性が心底呆れた恋愛エピソード5つ

(1)セフレは別

「普通に付き合っていた彼女が、“セフレはいて当然”のようなことを言い出して呆れました。どうやら彼女はいつも複数のセフレがいたようなんです。彼女の中ではセフレと彼氏はまったくのベツモノなので、同時にいてもおかしくないとかで……。ぜんぜん理解できないので別れました」(Fさん・29歳男性)

セフレはいてもいいですが、それを彼氏に言う必要があるのかどうか……。「こういう自分を認めてほしい」というのもズルい気がします。いつか、それを許してくれる彼氏が現れるとよいですね。

(2)遅刻の理由が…

「彼女がデートに2時間遅刻してきたことがあったんです。当然理由を聞きますよね。そしたら塗りたいリップが見当たらなかったからって。意味がわからなくて3回聞いちゃいましたよ」(Tさん・30歳男性)

服や髪が決まらなくて……などで遅刻された経験がある人は多いかもしれません。でも、リップだけだとちょっと……。基本赤系だし、大差ないじゃん?などと思ってしまいますよね。2時間待たされたら、さすがに「それだけこだわって選んでくれたんだ~」とはなりません。

(3)勘違いして鬼電

「仕事でしばらく彼女からのLINEに気づかなかったときに、彼女が鬼電してきてました。しかもLINEを見ると、“浮気してるんでしょ”“3分以内に返事しなかったら別れる”“誰とどこで遊んでるの?”って。こっちはただ仕事してただけで、やましいこと何もないのに。つらいを通り越して呆れました」(Sさん・32歳男性)

仕事中って返事が返せないこともよくあります。信じてあげられないと嫌われてしまいますよね。

(4)リボを使う

「元カノで、お金がないお金がないって口癖のように言っているのに、毎週末服を買っている子がいました。さすがに“服を買うの我慢したら?”って言ったんですけど、“それはできない”の一点張りで。“服はリボで買ってるから関係ない”って。

いや、関係ないことないだろうって心の中で突っ込んじゃいましたよ」(Wさん・40歳男性)

これは買い物依存かもしれません。自分の身の丈にあった生活ができない人は、ちょっとデンジャラスです。

(5)ダイエット中と言いながら甘いものを食べる

「いまの彼女ですが、ダイエット中だからって食事はサラダだけにするくせに、コンビニとかの新作スイーツは絶対食べるタイプ。“ダイエットは?”って突っ込むと“ストレスを溜めるのはよくないから”とか言って。なんなん?って思いますよね」(Oさん・33歳男性)

これは気持ちがわかるため、呆れられてしまうのはちょっと恐怖。甘いものの誘惑って、なんであんなに大きいのでしょうか。

4:呆れる=別れ?

恋愛において、相手に呆れられてしまうのは、交際終了と同じくらい危険なことです。一度くらいなら許してくれる寛大な心をもった彼氏でも、何度も続けば心が離れていってしまうでしょう。「呆れられても愛されてるから大丈夫」なんて思っていては危険ですよ!