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美乳になるには?マッサージ・ブラ・生活習慣…憧れおっぱいの作り方14選

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:美乳になりたい人、集合〜!

女性の体の象徴のひとつが胸。男性は興味のない女性の胸でも、キレイなら引き寄せられてしまうほどです。多くの女性が美乳になりたいと考えているのではないでしょうか。

『MENJOY』では、20~40代の女性363人を対象に独自アンケート調査を実施。「美乳になりたいと思いますか?」と質問してみました。結果は以下のとおりです。

なりたいと思う・・・294人(81%)

なりたいと思わない・・・69人(19%)

「なりたいと思わない」という人がいたことに驚愕! とは言え、8割以上の女性が美乳を望んでいることがわかりました。では、どうすれば理想の美乳が手に入るのでしょうか。

2:美乳とは?その特徴5つ

まずは美乳の定義からお伝えします。美乳と言われるための条件とはどんなものでしょうか。

(1)おわん型

形としては、バストの下のラインがハッキリとわかる、おわん型をしているのが理想。正面から見たとき、胸部分に伏せたおわんがふたつパコッとついている感じです。

(2)しっとりとした肌質

肌質も美乳には大切な要素です。しっとりとしていてハリがあり、柔らかくて触り心地がよさそうな胸に、男性は引き寄せられます。

(3)垂れていない

美乳には黄金比があり、鎖骨と鎖骨の真ん中と両方のバストトップを結んだときにキレイな三角形ができるのが理想とされています。この三角形が二等辺三角形になってしまっていると、垂れていると判断されます。

(4)柔らかい

美乳には柔らかさも必須です。触ったときに「ふわふわ」であるのがベストです。

(5)左右のサイズが同じ

「左右の胸のサイズが同じ」というのも美乳の条件です。どちらかの胸だけが大きかったり、垂れていたりすると、見た目のバランスも悪くなります。

3:美乳を作るマッサージ3つ

美乳を作るにはマッサージで血行をよくしてあげたり、ほぐしてあげるのが効果的です。

(1)脇の下へ流すように

まずは血行やリンパの流れをよくするために、胸の周りをほぐしてあげましょう。右胸を左手で支え、右手の指を使って背中側から脇の下に向けて圧をかけます。背中側に流れてしまっている老廃物を全部脇の下に流すようなイメージです。胸の下側からも同じように脇に向けて圧力をかけます。3回くらい行ったら、反対側も同じように。

(2)鎖骨周りをほぐす

胸を支えている筋肉は鎖骨周りに集中しています。ですから、鎖骨周りをほぐすことも美乳作りには欠かせません。鎖骨の中心から小さい円を描くように押しながら、脇のほうへクルクルとマッサージしていきます。痛いと感じる場合は、無理をせず痛気持ちいいくらいの力加減にしてみてください。左右それぞれ3~5回くらい行いましょう。

(3)肩甲骨マッサージ

胸を支えている大きな筋肉、大胸筋は背中側で肩甲骨周辺の筋肉と繋がっています。そのため、肩甲骨まわりをほぐしてあげることで、胸を引き上げてくれる効果が期待できます。

肩周りを指で押しながら、首側から片側に向けてマッサージ。コリすぎている場合はなかなかほぐせないかもしれませんが、お風呂で温まりながらやるなど、ゆっくりと気長にやっていきましょう。

4:美乳を作るエクササイズ3つ

美乳のためには、土台となる筋肉を作ったり、ほぐしたりしてあげることも大切です。

(1)大胸筋のばし

胸でいちばん大きな筋肉(大胸筋)は、スマホなどをうつむきがちな姿勢で長時間使うと凝ってしまいます。まずはここをほぐしてあげましょう。

両手を頭の後ろで組みます。そのまま首を後ろにそらせます。首の前側が引っ張られていることを意識しながら行いましょう。そのままの姿勢で5回大きく呼吸をしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

(2)肩甲骨ほぐし

肩甲骨をほぐすのに簡単なエクササイズがあります。両手を背中で組み、両肩を後ろにギュッと寄せるように意識しながら腕を少しあげます。その状態で3~5回ゆっくり呼吸をしたら、元の姿勢に戻ります。

(3)大胸筋トレ

大胸筋はほぐすことも大切ですが、鍛えることも必要です。両手を胸の前で合掌し、内側に向けて押し合います。その押し合った状態を維持しながら、両手を頭の上まであげます。5秒で上げて、5秒でおろすくらいの速さで行ってください。このとき呼吸を止めてしまわないように気をつけてくださいね。時間を見つけて、1日3~5セットを目安に。

5:美乳を作る生活習慣5つ

美乳は1日にしてならず。毎日の生活習慣が憧れの胸を作ります。

(1)正しいサイズのブラをつける

正しいサイズブラを、正しい方法でつけることは美乳のための絶対条件です。日常でつけるブラと、スポーツのときにつけるブラ、寝るときにつけるナイトブラなど、それぞれが自分の胸のサイズにちゃんと合っているか、いま一度確認してみてください。

また胸のサイズは変わりやすいため、定期的にお店の人などに測ってもらいましょう。肩ひもがずれる、肩ひもが肩に食い込む、胸の下が痛いなどの悩みがある場合は、ブラのサイズが合っていない可能性があります。

(2)猫背にならない

猫背は胸が垂れてしまう原因のひとつです。特に、長い時間スマホを使うなどで、「気がつくと猫背になっている」という人は、その都度直す癖をつけてみてください。

(3)体を冷やさない

体の血行がよくない状態だと、胸のハリもなくなりますし、全身に脂肪を溜めやすくなってしまいます。体全体をいつでも温かい状態に保っておくことで、多くの美容効果が期待できます。特に首回りを冷やさないことが美乳には重要。また、お風呂で温めながらマッサージをしてあげるのもおすすめ。

(4)質のよい睡眠をとる

質のよい十分な睡眠がとれないと、ホルモンバランスが悪くなって、結果的に残念乳になってしまいます。睡眠の質を上げるために、寝具にこだわってみたり、リラックスできる寝室を作ってみたりしてください。心身ともに落ち着くアロマなどを寝室で使うのもよいですね。

(5)適度な運動

「全身の血行をよくする」という意味でも、「体の新陳代謝を上げる」という意味でも、適度な運動は大切です。ヨガやウォーキング、ストレッチ、筋トレなど、なんでもよいので定期的に体を動かす習慣をつけましょう。運動にはストレス発散の効果もあり、これも美乳を育てるためには必要なことです。

6:美乳を作るブラジャーの正しい選び方・着け方

(1)正しいサイズは?

胸のサイズはブラジャーを買うたびに測ってもらうのがベストです。試着をしてみて、カップと胸の間に隙間ができたり、ばんざいをしたときにずり上がってくるのはサイズが合っていない証拠です。

(2)正しい着け方は?

ブラジャーを着けるときには、少し前かがみになり、バストの下の部分とワイヤー(ワイヤーレスの場合は、ワイヤーが入る部分)を合わせます。この状態でホックをつけ、ストラップの長さも調節します。

お腹側の肉をカップの中に入れてから体を起こし、脇から背中側に逃げているお肉もカップの中にいれます。

最後にバックのベルトを少し下げて完成です。肩ひもが指1本くらい入る長さになっているか、カップとの間に隙間がある、ワイヤーが痛くないか、などを確認してみてください。もしここで違和感があるのなら、サイズが間違っている可能性があります。

7:美乳は作れる!

美乳は正しい方法を実践すれば、誰もが作れます。ですが、それにはなるべく早くケアを始めて、長く続けることも欠かせません。美乳になりたいと思った日から、ぜひ実践してみてくださいね。