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LINEが既読にならないのはなぜ?考えられる原因や既読を付けずに読む方法

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

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1:LINEの「既読」サインに悩まされる人多数!

みなさんはLINEは使っていますか? LINEはとても便利ですが、なかでも、よし悪しと多くの人に思われている機能が、「既読」です。

自分が送信したLINEが既読になったら、「届いたな」と安心する一方で、返信がこなければ「なんでだろう」と不安になりますし、既読が付かなければ付かないで、不安は募りますよね。こんなふうに、既読の機能で悩まされた経験は、一度や二度ではないはずです。

2:そもそも、LINEの「既読」が表示される理由とは?

LINEで「既読」が表示される理由は、相手が読んだか読んでいないかを手っ取り早く判断するためでもありますが、そのほかにも理由があります。

例えば、災害のときなどの安否確認の一環として、既読が付く=メッセージを開封できる状態である、ということを知らせるため。返信の余裕がない場合もありますが、まずは既読が付いたというだけで安心できますよね。

既読の機能にイライラするだけではなく「ああ、相手は開封ができる状態なんだ」と判断してみるのもいいのではないでしょうか。

3:既読が付かないのはバグ?考えられる原因5つ

(1)ブロックされている

送信したメッセージに、いつまで経っても既読が付かない……。ちょっと悲しいですが、考えられる理由のひとつが「LINEをブロックされた」ということ。

ふたりの間に、ケンカやそれに近いなにかがあったかどうかなど、原因について少し考えてみるのも方法ですが、自分では心当たりがなく、原因が見つからないこともあるでしょう。

(2)相手がLINEをアンインストールした

なんらかの理由で、相手がLINEをアンインストールしてしまった場合、当然あなたが送信したメッセージは届いていません。

LINEをアンインストールするシチュエーションとしては、スマホが壊れてしまった、なくしてしまった、僅少ですがLINEをやめたくなった、という理由もありうるでしょう。

端末が使えなくなってしまったという理由で、LINEが使えなくなることは割と多いので、大切な人とは、普段からほかの連絡手段ももっておきたいものです。

(3)トークルームを削除した

端末やLINEをそのまま使っていても、着信したメッセージを見ないままトークルームを削除してしまった場合、既読が付かなくなります。

ただ、友達登録がされていれば、新しいメッセージの受信にともなって、新しいトークルームが作られますので、その後のメッセージには既読が付くはずです。

(4)電波状況が不安定な場所でメッセージを読んだ

稀にですが、電波状況が不安定な場所でLINEを開封すると、先方ではLINEが開封されているのに、送信した側には既読通知が遅れて届くことがあります。電波がよいところに戻れば、通常どおり既読になりますので、この場合はいつまでも未読ということはないと考えられます。

(5)既読が付かないのに返信がくるケース

LINEには、メッセージを受けると、その通知の画面から返信をすることができる機能があります。既読が付いていないのに返信がくるのは、この機能を使っているためと考えられるでしょう。

これは、LINEの設定画面で、通知画面の「メッセージ内容表示」をONにしているときに使えるようになる機能です。

LINEの通知が届いたとき、通知に返信ボタンがありますので、ここをタップすれば返信を送ることができます。本文は開封していないので、既読が付かないのです。

4:既読が付いても相手がメッセージを読んでいないことも!

既読が付いていないのに返信がきたというケースとは真逆で、既読が付いているのに、相手がメッセージを読んでいないというケースも存在します。これには、いくつかの可能性が考えられます。

例えば、まず、パソコン版のLINEであなたとのトーク画面を開いたまま、席を外してしまった場合。LINEは着信してすぐに、パソコン画面上で表示されるので、既読が付きますが、本人はその場にいないので、メッセージは読まれていないことになります。

実際には、スマホの画面でトークルームを開きっぱなしにしていた場合も、パソコンとまったく同じことが起こります。本人が読んでいないのに、既読が付いてしまうのです。

そのほか、通知がきたから開封はしたものの、ちょうどそのとき忙しすぎてちゃんと目を通しておらず、内容が把握できていない……というケースもありますよ。

5:返信できないけど内容を確認したい!既読を付けずLINEを読む方法5つ

(1)通知で読む

LINEの設定で、通知画面にメッセージが表示されるようにしておくと、トークルームを開かなくても、どんなメッセージがきたかを通知画面で見ることができます。

スタンプの場合は、「スタンプがきました」という通知で、どんなスタンプかはわからないことがあります。機種やバージョンによっては通知でスタンプを確認できる場合もあるようです。

(2)トークルームを長押しする

こちらは、Androidにはない、iPhoneだけの既読回避方法です。まずトークルームを開く前に、トークリスト(トークルームの一覧がリスト状に並んでいる状態)を開きます。

この状態で、見たいトークルームの名称を長押しすると、トークルームがプレビュー状態で開き、着信したメッセージを読むことができます。トークルームを開くわけではないので、既読は付きません。

(3)機内モードで読む

機内モードというのは、スマホ上では飛行機マークで表現されることが多い機能です。

機内モードを使うと、電波だけがOFFになり、ほかのスマホの機能は通常どおりに使えます。つまり着信したLINEは開けますが、「開いたよ!」という信号が電波に乗らないため、送信者には既読が確認できないわけです。

機内モードを解除すると、途端に既読が付きますので、そこは注意しておきましょう。

(4)既読回避アプリを使う

現在では、既読回避アプリと言って、既読を付けずにLINEを読むためのアプリがストアで配布されています。いくつかのアプリがありますが、これらのアプリを通してLINEを見ると、LINE自体は開封されていないので、既読を付けないまま内容だけを知ることができます。

(5)PC版LINEを使う

パソコンでもLINEを使うことができます。PC版LINEと呼ばれているものです。PC版LINEでは、LINEの画面をアクティブにしないうちは、既読が付きません。

つまり、モニタリングしたいLINEのトークルームを開いたまま、ほかのウインドウで作業をしていると、着信したメッセージは読めるけれど既読は付かないのです。

6:既読が付いても返信がない…既読無視する男女の心理とは?

男性でも女性でも、既読無視はあります。既読無視するときの心理は、単に忙しくて手が回っていないか、あなたに興味がないか、の大きくふたつに分けられるでしょう。

前者であれば、数日以内に返信はきます。付き合っている間柄であっても、仕事などの環境によって半日から1日、返信できないこともあります。焦らず待ってあげるのも、ひとつの信頼の形かもしれませんね。

一方、あなたに興味がなければ、着信したLINEには返信しづらいと感じたり、連絡を間遠にしたいという心理が働いたりするので、既読無視が増えるのです。LINEの既読無視については、こちらの記事もご参照ください。

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既読スルーする男性心理とは?無視したくなるLINEと対処法

7:相手に読んでほしいときにLINEに既読を付けさせる方法はある?

相手にLINEを読んでほしいのに、なかなか既読にならない……。それはもしかしたら、通知欄にメッセージの内容が出ているので、相手が通知欄で読んでしまい、そのままになっているのかもしれません。

相手に既読を付けさせたいときは、通知欄では内容を把握しきれないメッセージを送信するのがおすすめです。

過去には、スタンプは通知欄に表示されず「スタンプが届きました」と出るため、興味をもって開封する人もいたようですが、現在では通知欄に表示されるケースもあり、絶対ではありません。

例えば、長めのメッセージや、改行の多いメッセージの場合、通知欄に全文が表示しきれないため、先が気になって既読を付けてくれるかも。長文になりすぎると嫌われますが、少し長めにしたり、改行をしたりという手段もありますね。

8:既読機能は使いよう、一喜一憂しないで

LINEの既読機能は安否確認の側面があるとは言え、なかなかの厄介者。気になる人に対しては、すぐに既読を付けてはいけない!なんて、ヤキモキさせる心理作戦もあるほどです。

相手が既読を付けてくれないときも、一喜一憂せずに相手に余裕のある時間を待ちたいもの。もし急ぎの用件であれば、通話をかけるなど工夫し、イライラしないで寛大な気持ちで日々を過ごせたらいいですね。